2014 CBC賞 回顧
です、です。
広州白雲国際空港のラウンジでのエントリ…まさに帰国ギリギリのタイミングです。午後には成田に到着予定なんですが、何とか台風の上を通り越して到着は出来そうな感じ。大阪に戻るのは翌日午後なのですが、これも現状の進路とスピードを思えば何とかなりそうな気配…後は大きな揺れなく飛んでくれることを祈るばかりです。
2014年 7月 6日(日) 3回中京2日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第50回CBC賞
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1200m 16頭
LAP 12.1-11.0-11.1-11.3-11.4-11.7=1:08.6
通過 34.2-45.5-56.9-68.6 上り 68.6-56.5-45.5-34.4
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
11 | トーホウアマポーラ | 福永 | 1.08.6 | 07-07 | 33.7 | 4 | ||
8 | エピセアローム | 浜中 | 1.08.7 | 1/2 | 02-02 | 34.2 | 3 | |
16 | ニンジャ | 酒井 | 1.08.9 | 1 1/4 | 07-07 | 34.0 | 10 | |
9 | スギノエンデバー | 和田 | 1.09.0 | 3/4 | 12-10 | 33.9 | 9 | |
7 | ベルカント | 武豊 | 1.09.0 | クビ | 01-01 | 34.8 | 1 | |
2 | ワキノブレイブ | 幸英 | 1.09.1 | クビ | 05-04 | 34.4 | 8 | |
13 | ティアップゴールド | 北村 | 1.09.1 | 頭 | 09-10 | 34.0 | 15 | |
3 | ルナフォンターナ | 岩田 | 1.09.1 | クビ | 09-09 | 34.1 | 2 | |
12 | マヤノリュウジン | 小牧 | 1.09.2 | クビ | 03-03 | 34.6 | 6 | |
14 | マコトナワラタナ | 川田 | 1.09.2 | ハナ | 13-14 | 33.7 | 7 | |
5 | カイシュウコロンボ | 太宰 | 1.09.3 | 1/2 | 13-13 | 34.0 | 16 | |
4 | レオンビスティー | 川須 | 1.09.3 | クビ | 09-10 | 34.1 | 11 | |
15 | スイートジュエリー | 松山 | 1.09.4 | クビ | 05-06 | 34.6 | 13 | |
6 | サクラアドニス | 国分 | 1.09.4 | 頭 | 16-15 | 33.8 | 14 | |
10 | ブルーデジャブ | 国分 | 1.09.4 | クビ | 15-16 | 33.7 | 12 | |
1 | リアルヴィーナス | 藤岡 | 1.09.8 | 2 1/2 | 03-04 | 35.1 | 5 |
単勝 11 \950
複勝 11 \290 / 8 \240 / 16 \750
枠連 4-6 \680 (2)
馬連 08-11 \2670 (8)
ワイド 08-11 \890 (7)/ 11-16 \3650 (44)/ 08-16 \2580 (34)
馬単 11-08 \5660 (22)
3連複 08-11-16 \22400 (75/560)
3連単 11-08-16 \116100 (370/3360)
【ペース・展開おさらい】
ベルカントがスンナリとハナ。そのまま淡々としたペースとなり一団でレースが進んだ。3F:34.2もこのクラスならばスローの部類…しかも2馬身ほど離しての通過だっただけに、後続に関しては後傾と言っていいペースだったと言っていいだろう。馬場は中京らしい逃げ先行馬には厳しいものだったが、この週通して4角10番手以降の馬がほぼ絡めなかったのは、開幕週の馬場の影響は少なからずあったものだと思われる。
【各馬ひとこと】
トーホウアマポーラ:決して前で競馬出来ないペースではなかったが、中団前をスムーズに追走すると直線もしっかりと伸びて初重賞。京都コースが得意な馬で平坦に近いLapに関しては優位性があった。ただ控えめのポジションからしっかりと脚を伸ばせたのは収穫…先行すると甘いところを見せていただけに、むしろこの戦法のほうが合っているのかもしれない。ただ激流はマイナス要素だけに次以降サマースプリントのどこでも買える訳では無さそう。
エピセアローム:スタートを決めて番手キープから正攻法で押し切りを図ったが最後に交わされてしまった。この馬も京都と阪神の6Fでしか走れないスプリンターで、流れとしては適正十分だった。もちろん前傾Lapになると掲示板が精一杯なので、比較的取捨はし易い馬。次はどこに行くのか…
ニンジャ:中団外目を手応えよく追走し、直線も持ったままの状態から前に迫ったが届かなかった。差し優勢の中京芝だが、決して外差しのバイアスが出ていたわけではなく、むしろ大外回しの馬はどちらかと言うと不利な状況だっただけに、それなりに価値のある結果といえよう。ただこの馬も京都の後傾気味のLapで上がり最速を叩き出しているように、上がりを強調できるスプリンター…ペースは向いたと思われる。北九州記念でも好走例があるように前傾Lapでも対応は可能なだけに、サマースプリントという意味では上位2頭に比べ可能性はあると思えるのだが、馬群の中での競馬はマイナスなだけに、その辺りは頭に入れておく必要があるか。
スギノエンデバー:思ったより後ろ目のポジションから。4角では外に馬がおり、出すに出せないような状況だったが、結果的にそのままの進路でスムーズに前がさばけた。好走パターンは多岐にわたるのだが、安定感に欠けるという買い時を特定しづらい馬なのだが、4~5走おきに馬券圏内に入っており今回が3走目…2走後かその次あたりが怪しそう。
ベルカント:個人的には逃げるとは思っていたかったのだが、スンナリとハナへ。ほぼイーブンペースに持ち込んだ。結果、上がりの強調できる馬に差されたのだが、ペースを上げても自身が余計に苦しくなるだけに、この選択が間違っていたとは思えず、仕方のない所…いわば中京での逃げ馬の宿命とも言える部分である。特に評価を落とす必要はないが、個人的には控える競馬をやって欲しいのだが。
ワキノブレイブ:好発から控えて好位から…4角では抜け出せる態勢にあったものの、少し前が狭くなるようなところがあった。しかも重めの馬場にのめっているような所もあり、ココは参考外。ペース的には平坦Lap巧者なだけに、その辺りの出し入れは必要だがペースさえあればこのクラスでもやれるはず。
終わってみれば、ペース巧者が上位をしっかりとキープ…そんなレースになりました。中京6Fは意外とペースが落ち着きやすく、差しが決まるのはあくまでコース形態に起因している部分が大きいです。ここから後のサマースプリントシリーズはアイビスSDとセントウルSを除き基本前傾Lapでの決着になりますので、この着順をそのまま信用する必要ないと思います。
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