2014 マーメイドステークス 回顧
です、です。
先週はW杯やら全米OPやらテレビにかじりつく週末…のはずだったのですが、インターネットのスピードが著しく遅く、何も見れない状態…もちろん競馬中継も同様でして、このレースもリアルタイムで見ることは出来ませんでした…馬券はフロアクラフトから行ってきっちり外したのですがね。取り急ぎ、振り返っておきます。
2014年 6月15日(日) 3回阪神4日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第19回マーメイドS
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (牝)(国際)(特指) 芝・内 2000m 14頭
LAP 12.2-11.1-12.6-12.3-12.1-12.2-12.1-11.5-11.3-12.0=1:59.4
通過 35.9-48.2-60.3-72.5 上り 71.2-59.1-46.9-34.8
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
13 | ディアデラマドレ | 藤岡 | 1.59.4 | 08-08-07-07 | 33.9 | 1 | ||
14 | コスモバルバラ | 岩崎 | 1.59.6 | 1 1/2 | 02-02-02-01 | 34.9 | 13 | |
9 | フーラブライド | 酒井 | 1.59.7 | 1/2 | 11-11-11-09 | 34.0 | 2 | |
11 | アイスフォーリス | 和田 | 1.59.7 | クビ | 05-06-05-05 | 34.5 | 3 | |
6 | サンシャイン | 幸英 | 1.59.8 | 3/4 | 04-04-04-04 | 34.8 | 9 | |
12 | シャトーブランシュ | 藤岡 | 1.59.9 | 1/2 | 09-10-09-10 | 34.2 | 7 | |
2 | フロアクラフト | 松山 | 2.00.0 | クビ | 05-05-05-05 | 34.7 | 6 | |
8 | カノン | 義英 | 2.00.0 | 頭 | 07-07-07-07 | 34.5 | 11 | |
5 | ブリッジクライム | 武豊 | 2.00.2 | 1 1/2 | 14-14-12-14 | 34.1 | 5 | |
1 | ウエスタンレベッカ | 高倉 | 2.00.4 | 3/4 | 03-03-03-03 | 35.5 | 4 | |
4 | サトノジュピター | 川須 | 2.00.6 | 1 1/4 | 12-12-12-12 | 34.6 | 8 | |
7 | アイムヒアー | 松若 | 2.00.8 | 1 1/2 | 01-01-01-02 | 36.2 | 12 | |
3 | サイモンガーランド | 大下 | 2.00.9 | クビ | 09-08-09-10 | 35.1 | 14 | |
10 | メイショウキラリ | 藤懸 | 2.01.3 | 2 1/2 | 12-12-12-12 | 35.3 | 10 |
単勝 13 \330
複勝 13 \150 / 14 \1290 / 9 \180
枠連 8-8 \9800 (31)
馬連 13-14 \12920 (43)
ワイド 13-14 \3560 (50)/ 09-13 \380 (1)/ 09-14 \5020 (56)
馬単 13-14 \17650 (63)
3連複 09-13-14 \18630 (70/364)
3連単 13-14-09 \127050 (436/2184)
【ペース・展開おさらい】
アイムヒアーのペースメイクは想定通り。少し離れてコスモバルバラ、さらに少し離れて集団での追走という形になった。全体のLapを見ると、ゴールに向けて徐々にペースを上げていく持続力の要素も問われているようにも見えるが、離し気味の逃げになっていた事を考えれば、後続に関してはスロー…かなり上がりに寄ったレースになったと見ていいだろう。ちなみにこのレースでレースの上がりが34秒台での決着は初めてなのだが、その割にはラストで時計が掛かりすぎており、レベル的にはかなり微妙だったと想像できる。
馬場的には、先週以上に内優勢の状況…内回りでしっかりと流れた時には、差し馬の台頭してくるシーンもあったのだが、このレース含めて波乱を演出したのは全て前の馬である事からもそれが見て取れるのではないだろうか。
【各馬ひとこと】
ディアデラマドレ:スタート決めて中団の外から。枠的に終始外を回らされながらも、直線も余裕を持っての先着。この馬自身上がりに寄った競馬が合っているだけに、ペース的には問題なかったが、やはりコースロスや馬場の逆流を考えれば、ここでは力が違ったということだろう。ただ前述のとおり、上がりに寄ったレースでの好走が多い馬だけに、しっかり流れた時にどんなパフォーマンスになるのが秋以降の注目点…とりあえず、府中牝馬Sは買えるが、エリザベスではどうなの?というのが、現状での率直な評価としておきたい。
コスモバルバラ:2番手から4角では早々に先頭に立ち、押し切り態勢に入ったが、後方から切れのある馬にやられて万事休す。この馬自身、上がりの脚はほぼない馬だが、そこは軽量と立ち回りに上手く助けられたといったところだろう。次以降はOPでの競馬になるのだが、この競馬を見るだけでは次も買いたいとは思えない。
フーラブライト:唯一この馬が56キロで、他が53キロ以下というまさにハンディキャップ戦。前半から進んで行かなかったのもその辺りが影響しているのではないだろうか。それでも自身の上がりはしっかりと使えており、今回は仕方なし。エリザベス女王杯はかなり適正がありそうで、そこに向けて上手く夏を過ごして頂ければ…
アイスフォーリス:先団の数頭を見る位置から伸びそうな気配だったが、直線早々に勝ち馬に馬体を合わせられた時に抵抗できなかった。前走が瞬発力勝負を内目から自己上がり最速で抜けだすという、これまでのイメージを180度覆すような走りだったのだが、今回は逆戻りしてしまうような競馬だった。とりあえず、次が新潟の準OPなら買ってみようと思うのだが、それ以外ならば…といった感じ。
フロアクラフト:完全なる上がり負け…それでも、もう少し前で競馬して欲しかったというのが本音。松山クンは準メインと最終で勝って、ここは全然ダメ…なんでやねん。
ハンデ戦でメンバー的にも微妙でしたので、こんな感じでやめておくことにします。
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