2014 エプソムカップ 回顧
です、です。
これを書くのは何度目でしょうか…マジで上手く付き合えませんよ、あのお方とは(;´Д`) いつものごとく愚痴は最後に回すとして、早速振り返りましょう。
2014年 6月15日(日) 3回東京4日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第31回エプソムカップ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1800m 17頭
LAP 12.7-11.4-11.8-12.2-12.1-11.8-11.2-11.3-11.7=1:46.2
通過 35.9-48.1-60.2-72.0 上り 70.3-58.1-46.0-34.2
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
1 | ディサイファ | 四位 | 1.46.2 | 04-08-09 | 33.6 | 2 | ||
5 | マイネルラクリマ | 川田 | 1.46.2 | 頭 | 02-02-02 | 34.1 | 4 | |
4 | ダークシャドウ | 戸崎 | 1.46.4 | 1 1/4 | 08-10-10 | 33.7 | 8 | |
10 | タマモベストプレイ | 内田 | 1.46.4 | クビ | 02-03-03 | 34.2 | 3 | |
3 | ダノンヨーヨー | 田辺 | 1.46.5 | クビ | 12-12-13 | 33.7 | 9 | |
13 | マジェスティハーツ | 横山 | 1.46.6 | 1/2 | 17-17-17 | 33.6 | 1 | |
2 | タムロスカイ | 江田 | 1.46.7 | 1/2 | 04-04-04 | 34.4 | 14 | |
12 | カネトシディオス | 柴田 | 1.47.0 | 1 3/4 | 08-08-06 | 34.5 | 17 | |
9 | トーセンジャガー | 武士 | 1.47.0 | 頭 | 04-06-06 | 34.5 | 15 | |
7 | ゴールデンナンバー | 大野 | 1.47.1 | クビ | 16-14-13 | 34.3 | 7 | |
6 | レインスティック | 吉田 | 1.47.3 | 1 1/4 | 14-15-13 | 34.4 | 13 | |
17 | カルドブレッサ | C.ウ | 1.47.3 | クビ | 14-12-10 | 34.6 | 6 | |
14 | シルクアーネスト | 宮崎 | 1.47.3 | ハナ | 04-04-04 | 35.0 | 11 | |
16 | アーデント | 蛯名 | 1.47.3 | 頭 | 11-10-10 | 34.6 | 12 | |
11 | ペルーサ | 北村 | 1.47.3 | ハナ | 12-15-13 | 34.4 | 5 | |
15 | フェスティヴタロー | 田中 | 1.47.7 | 2 1/2 | 10-06-06 | 35.3 | 10 | |
8 | パドトロワ | 石橋 | 1.49.3 | 10 | 01-01-01 | 37.3 | 16 |
単勝 1 \430
複勝 1 \170 / 5 \340 / 4 \520
枠連 1-3 \2150 (8)
馬連 01-05 \2360 (7)
ワイド 01-05 \800 (5)/ 01-04 \1410 (16)/ 04-05 \2330 (24)
馬単 01-05 \3940 (10)
3連複 01-04-05 \11930 (37/680)
3連単 01-05-04 \49400 (130/4080)
【ペース・展開おさらい】
パドトロワがスンナリで他に追いかける馬もおらず、2F目の11.4でスロー確定といった流れ…中盤も大きくはないもののそれなりに緩みを保たせての後傾Lapでの勝負となった。ただ上がりの4つ目から11秒台には入っており、直線のみの上がり勝負というわけではなく、ある程度持続力も求められるような流れだった。位置取り面での有利不利はあまりなく、適正内の馬であれば力を出せたのではないだろうか。
そして馬場…先週の不良馬場を使われてのCコース3週目…土曜日は内からの逃げ込みが目立ったのだが、これは何とか保ったという印象であり、日曜に入ると3~4角中心に徐々に内が掘れ出し、その部分を避けるような立ち回りの馬が目立つようになってきた。ただし、これが内枠不利に直結したわけではなく、インコースでも密集度が少なくバラけるような状態になり、力のある馬はそこを上手く立ち回れる状況でもあったということ。全体で見れば決して外差しだったというわけではなかった。
【各馬ひとこと】
ディサイファ:中団のインから。前述の馬場の影響で内からスムーズに捌いて、2着馬に並びかけると、何とか前を捕らえての初重賞となった。OPに入り善戦止まりだったのがココでしっかりと勝ち切れたのは、これまでのレースのほとんどが、持続力要素を多く求められる流れだったから…やはりキレを求められる流れの方が力が出せるということである。ただ立ち回り含めて恵まれた点もあり、いきなり強くなったというわけではなさそう。一先ず夏を越して毎日王冠辺りに出てくるなら買ってみても良いのでは…その後は秋緒戦を見てから判断したい。
マイネルラクリマ:番手でしっかりとペースをコントロール。4角では内目を避けて馬場の4分どころをしっかりと伸びたのだが、ラストで捕まってしまった。決して上がりに長けた馬ではないだけに、番手で積極的に運びこの馬の使える最大限の上がりを駆使する好騎乗だったといえる。自身のキャラ、また海外帰りという事で伏兵扱いにとどまっていたのだが、力を出せればこのクラスなら十分威張れる馬。秋も面白いところがありそう。
ダークシャドウ:道中は勝ち馬をすぐ前に見る位置から。直線で一旦外に行きかけるが、最終的には連対2頭の後ろから脚を伸ばした。59キロでの好走は復調加減とも取れるのだが、全盛期のパフォーマンスまで戻せるかは、ここだけでは判断できない。個人的には衰えを最小限に抑えながらという感じに見えるだけに、あまり多くを望むのは難しいのではないかと見ているが。
タマモベストプレイ:ダッシュは良くなかったが、グイグイ押して先団に取り付き3番手。直線では2着馬に併せていき、並ぶところまではいったのだが、そこから逆に突き放されてのゴールとなった。最後も止まっていないだけに少し上がりの脚が足りなかったということか。また一気の距離短縮でスタート直後に対応できていなかった面もあり、そういった意味でも情状酌量の余地はあると見たい。引き続き、中距離メインに使っていけばチャンスはありそうだが、次はもっと人気しそうで旨味は無くなってしまったか。
ダノンヨーヨー:出は悪くなく、今回は最後方からの競馬ではなかった。ダークシャドウの直後…ラチ沿いで脚を溜め、直線は馬場の悪いところを避けた上での経済コースを伸びてきた。条件問わずにしっかりと脚は使える馬だが、それに立ち回りが加わっての結果と見ていいだろう。新潟記念あたりでは条件次第でワンチャンスあるかも。
マジェスティハーツ:前走も内目の枠を考えればかなり上手く乗っていたと思うのだが…乗り替わってこの結果では目も当てられない。自身の距離適性などもある中で、もっと前で競馬していたらどうだったか?などを考察するつもりは毛頭ないが…とりあえず、ここは参考外としたい。
さて…愚痴ろうと思ったのですが、その前にちょっと調べ事をしていて気づいたことが。今年の彼の重賞での単勝回収率なんですが…100を超えておりましたwww 要は自分が馬券を買うに辺り、上手く使えてないという見方もできますよね…ちなみに今年の重賞4勝は…
デスペラード(京都記念)…意表をつく逃げを打っての逃げ切り
ジャスタウェイ(中山記念)…先行策からのインを突き抜け圧勝
スマートオリオン(オーシャンS)…従来通りの先行からの押し切り
ワンアンドオンリー(ダービー)…内から好位につけての押し切り
と、3勝は新たな引き出しを見せてのものだったりします。もちろん、負けた馬を見るとこれまで中団からの競馬をしていた馬が、最後方からの競馬になったり…というケースも散見されるのですが、”それも含めて彼”という見方をするしかないんですよね…ただ、個人的にはやはり軸にはしたくないジョッキーである事には変わりはありません。特に人気になるような馬に乗る場合は尚更でしょうか…
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