2014 京王杯スプリングカップ 回顧
です、です。
上海に出張中です…週末も迫っていますので、早めに参りましょう。
2014年 5月17日(土) 2回東京7日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第59回京王杯スプリングカップ
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 1400m 15頭
LAP 12.6-10.5-10.6-11.0-11.3-11.4-12.3=1:19.7
通過 33.7-44.7-56.0-67.4 上り 67.1-56.6-46.0-35.0
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
9 | レッドスパーダ | 北村 | 1.19.7 | 02-02 | 34.7 | 10 | ||
10 | クラレント | 川田 | 1.19.9 | 1 1/4 | 04-04 | 34.6 | 2 | |
5 | エールブリーズ | 三浦 | 1.20.1 | 1 1/2 | 06-05 | 34.4 | 7 | |
15 | メイケイペガスター | 横山 | 1.20.2 | 3/4 | 05-05 | 34.6 | 8 | |
3 | アミカブルナンバー | 内田 | 1.20.3 | クビ | 10-11 | 33.8 | 4 | |
7 | インプロヴァイズ | 戸崎 | 1.20.3 | ハナ | 12-12 | 33.6 | 5 | |
4 | コパノリチャード | 浜中 | 1.20.4 | 1/2 | 01-01 | 35.7 | 1 | |
2 | アフォード | 中舘 | 1.20.4 | ハナ | 14-13 | 33.5 | 12 | |
1 | シャイニープリンス | 蛯名 | 1.20.5 | 3/4 | 10-09 | 34.1 | 3 | |
13 | アルフレード | C.ウ | 1.20.6 | クビ | 06-07 | 34.8 | 9 | |
14 | メイショウヤタロウ | 藤田 | 1.20.7 | 3/4 | 08-07 | 34.8 | 11 | |
6 | インパルスヒーロー | 田中 | 1.21.0 | 1 3/4 | 15-15 | 33.7 | 6 | |
12 | クラウンロゼ | 柴田 | 1.21.2 | 1 1/2 | 02-03 | 36.0 | 14 | |
8 | インプレスウィナー | 丸田 | 1.21.3 | 3/4 | 13-13 | 34.4 | 13 | |
11 | サンディエゴシチー | 松岡 | 1.21.7 | 2 1/2 | 09-09 | 35.4 | 15 |
単勝 9 \3840
複勝 9 \720 / 10 \160 / 5 \390
枠連 5-6 \5170 (22)
馬連 09-10 \6900 (29)
ワイド 09-10 \1600 (21)/ 05-09 \3570 (44)/ 05-10 \850 (8)
馬単 09-10 \20710 (63)
3連複 05-09-10 \16300 (59/455)
3連単 09-10-05 \162220 (503/2730)
【ペース・展開おさらい】
コパノリチャードは少し気合をつけられると競られることなくスンナリと先頭へ…それを追うレッドスパーダという展開だったが、行き脚ついたコパノは3F:33.7と速めのLapを刻み直線を迎える。直線は徐々に脚をなくしながらラストは一気にLapを落とす我慢比べのレースとなった。馬場を見ると確かに内目に有利な状況が揃っており、その分前半が速くても後半の落ち込みを最小限に押さえられたということは言えると思うのだが、後方に控えた馬たちも33秒台の脚を使いながら、勝負に参加すら出来ていないという事から、後ろの馬たちはさすがに控えすぎという感も強い。
【各馬ひとこと】
レッドスパーダ:坂上からコパノリチャードが急激に垂れ、先頭に押し出されるような形になったが、何とか踏ん張りぬいた。前走は道悪が大きく響いており参考外…軽い芝で自身のペースさえ守れればまだまだやれる所を見せてくれた。次は安田記念になるだろうが、一線級相手のマイルは気持ち長い感じもするだけに、現時点での手放しの評価はやめておきたい。
クラレント:立ち回りはいつものとおりという感じ。直線は最内ギリギリ1頭分は空いているように見えたが、逆に逃げ馬に寄られてしまった印象。ただラストは逃げ馬と脚色が同じになってしまったのはその影響は少なく、本質はやはり上がりを強調するようなレースが合っているということだろう。その辺りの評価は以前と同じ…そしてその分、本番での狙い目は下がるというのも同じ。
エールブリーズ:序盤は押し気味に位置取り確保。直線も内目からしぶとく浮上してきた。前走は出遅れ、大外回しなどかなりチグハグなレースで参考にする必要もないのだが、やはりこの距離の方がペース問わずにパフォーマンスは上がるのは間違いない。現状では7F専用馬と見ておきたい。
メイケイペガスター:出はあまり良くなかったが、外目から巻き返して先団へ…直線でも伸びる気配はあったが、坂上で脚が鈍ってしまった。力はあるものの折り合いにかなり難のある馬が好走できた背景は、やはり速いペースで折り合いの心配がなかったという事が言えるだろう。そういう意味では6F戦のほうが合っていると思われる。もしサマースプリントシリーズに出るなら要注意。
アミカブルナンバー:いつもの後方待機から直線は大外に出すものの、前を捕まえるには至らず。この馬の位置くらいなら控えすぎとも言えず、力は出せていると言っていいだろう。ただ得意の7F戦での結果だけに、それ以上でもそれ以下でもないというのが正直な所…
インプロヴァイズ:脚は使えているものの、さすがに後ろ過ぎ…また直線で他馬と接触するなどスムーズさを欠いてしまった部分もあり、情状酌量の余地がある敗戦。緩みの少ないマイル戦ならば重賞でも十分やれるはず。
コパノリチャード:脚質から考えても東京に変わってパフォーマンスが落ちるのは仕方のない部分はあるだろうが、前目で競馬した組の中ではこの馬が一番止まっており、そこまでの負け方は少し意外…前走の反動があったのかも。万が一安田記念に出るのであればちょっと買えそうにない。
さすが7F戦…というか、本番に繋がりそうな馬があまり見つからないレースになってしまったような気がします。まぁ京都の高速馬場でレコードを叩きだした2頭がかなり注目されることになるのでしょうが、それはそれで少し違うような気もするので、本番までもう少し悩もうと思います。
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