2014 福島牝馬ステークス 回顧
です、です。
今日から3日間、Chinaは休みなんですが、このエントリはそれ以前の予約投稿…今頃は、どっかその辺でメシでも喰っているはずです。
2014年 4月26日(土) 1回福島5日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第11回福島牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(指定) 芝 1800m 16頭
LAP 12.7-10.8-12.0-12.5-12.0-11.8-11.7-11.3-12.2=1:47.0
通過 35.5-48.0-60.0-71.8 上り 71.5-59.0-47.0-35.2
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
6 | ケイアイエレガント | 吉田 | 1.47.0 | 01-01-01-01 | 35.2 | 5 | ||
7 | キャトルフィーユ | 後藤 | 1.47.0 | クビ | 03-04-03-03 | 34.9 | 2 | |
14 | フィロパトール | 津村 | 1.47.2 | 1 | 02-02-02-02 | 35.3 | 16 | |
1 | ウインプリメーラ | 和田 | 1.47.2 | ハナ | 12-09-10-09 | 34.6 | 10 | |
10 | トーセンアルニカ | 池添 | 1.47.2 | ハナ | 13-14-15-14 | 34.2 | 7 | |
8 | トーセンベニザクラ | 江田 | 1.47.3 | 3/4 | 09-12-12-11 | 34.6 | 11 | |
4 | レイカーラ | 石橋 | 1.47.4 | 1/2 | 05-07-05-05 | 35.1 | 3 | |
5 | セキショウ | 勝浦 | 1.47.5 | 3/4 | 03-03-03-03 | 35.4 | 14 | |
11 | フロアクラフト | 松山 | 1.47.6 | クビ | 05-09-10-09 | 35.0 | 8 | |
2 | アロマティコ | 浜中 | 1.47.6 | ハナ | 15-14-12-11 | 34.9 | 1 | |
3 | クラウンロゼ | 丸田 | 1.47.8 | 1 | 05-05-08-08 | 35.4 | 12 | |
12 | サトノジュピター | 戸崎 | 1.47.9 | 1/2 | 09-12-14-14 | 35.1 | 4 | |
9 | ミヤコマンハッタン | 柴山 | 1.47.9 | 頭 | 15-16-15-14 | 34.9 | 15 | |
15 | ミッドサマーフェア | 柴田 | 1.48.3 | 2 1/2 | 13-09-08-05 | 35.8 | 6 | |
16 | サンシャイン | 藤岡 | 1.48.3 | クビ | 05-05-05-05 | 36.0 | 13 | |
13 | アグネスワルツ | 国分 | 1.48.6 | 2 | 09-07-05-11 | 36.3 | 9 |
単勝 6 \900
複勝 6 \290 / 7 \180 / 14 \2660
枠連 3-4 \1430 (6)
馬連 06-07 \1440 (3)
ワイド 06-07 \520 (2)/ 06-14 \9610 (79)/ 07-14 \6970 (64)
馬単 06-07 \3470 (10)
3連複 06-07-14 \45330 (127/560)
3連単 06-07-14 \238230 (663/3360)
【ペース・展開おさらい】
外目からフィロパトールが楽に行く所を内からケイアイエレガントが押して押して主張。フィロパトールはスンナリと控えて1角を迎えた。結果的に3F目に12秒台まで落としての通過はごく平均的。4F目は更に落として12.5を刻んでから徐々にペースを上げていく後傾ロングスパート戦となった。それでいながらラストは大きくLapを落としており、尚且つ差し込んでくる馬もさほどいなかったことを思えば、レースレベル的にどうだったのかという疑問が残る結果とも言える。
馬場的にはBコースに変わって好位までの馬が楽に立ち回れる状況…差しが不発だったのはこの辺りも少し影響しているのかもしれない。
【各馬ひとこと】
ケイアイエレガント:何が何でもの構えでハナを取るも、その後は上手くペースダウンをして息を入れ、自分のペースに持ち込み一杯に粘りきった。前走も決して弱い競馬ではなかったが、今回それ以上のものが見せられたかというのは微妙…あくまで同じようなメンツの競馬なら上位という位置づけでいいのではないだろうか。
キャトルフィーユ:前2頭を少しだけ前に置く3番手から…直線で前を捕らえに掛かるもジリジリとしか差は詰まらずに捕えきれず。とは言え、この馬もペース的には悪くなかっただろうし、それなりに力を見せてのものと判断したい。立ち回りに幅がある分、勝ち馬より安定した結果が出せるとは思うが、現状でそれ以上のものを求められるような舞台だと買う気にはなれない。
フィロパトール:逃げ馬に付かず離れずの番手から、ラストは脚が止まってしまったがきわどく3着キープ。牡馬混合の準オープンでは見せ場すら作れなかったのだが、それは数字以上に競り込まれてのもので、ペースさえ守れればこのクラスでもやれるということだろう。中山と福島に良績が集中しているだけに小回りがベストなのは言うまでもない。
ウインプリメーラ:中団の内目を上手く立ち回り、直線は一旦は置かれながらも、各馬が止まったところでも脚を切らさずに再度突っ込んできた。後傾持続力勝負はベスト条件であり力は出せたと言っていいだろう。ただ個人的にはもっとやれておかしくない馬だと思っており、次も条件が合うなら注目してみたい。
トーセンアルニカ:こちらは外ぶん回し。最後にLapが落ちた所で外から急襲したが、勝負を覆すまでには至らず…基本、瞬発力を生かすレースのほうが合っており、ココはペース的に微妙だった。条件変われば更なる上位も可能な一頭。
レイカーラ:手応え良く、直線では一旦伸びかけたのだが最後は止まってしまった。ボロ負けではないがペース的にも悪くなかった中だけに、このメンバーならもう少し何とかして欲しかった所…逆に次が狙いづらい。
アロマティコ:ヴィクトリアマイルに向けての賞金加算の為、ローカルでも浜中を配し万全の構えで臨んだのだが…臨機応変に対応できる馬ではないだけに、この舞台ではどう考えても安定した結果が出せるとは思えないのだが…そうこうしている内に、この馬の買える旬が過ぎてしまうのではないかという不安が先立つ。
このレースも一応はヴィクトリアマイルへのステップという位置づけだと思うのですが、求められる条件が違うのと、レースレベルの問題から全く本番に結びついていません。まぁ出ても人気する馬がほとんどいないので、いつかのブラボーデイジーを狙って小銭を置くのもいいかもしれませんね…
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