2014 マイラーズカップ 回顧
です、です。
先週末にベトナムより戻り、日曜は来客対応…そのまま月曜に突入し風邪を引きフラフラ状態と、ろくでもないGW前半戦を送っております。今週木曜からChinaは3連休…そして土曜の便で日本に戻るのですが、休みの間に積み残した先週の分含めて取り戻していこうと思います。
2014年 4月27日(日) 3回京都2日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第45回読売マイラーズカップ
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝・外 1600m 16頭
LAP 12.5-11.0-11.4-11.7-11.2-11.4-10.9-11.3=1:31.4
通過 34.9-46.6-57.8-69.2 上り 67.9-56.5-44.8-33.6
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
4 | ワールドエース | A.シ | 1.31.4 | 04-04 | 33.2 | 3 | ||
5 | フィエロ | 武豊 | 1.31.6 | 1 1/4 | 06-05 | 33.2 | 1 | |
12 | エキストラエンド | 川田 | 1.31.9 | 2 | 08-07 | 33.2 | 2 | |
11 | レッドアリオン | 川須 | 1.32.0 | 1/2 | 01-01 | 34.2 | 6 | |
6 | オースミナイン | 池添 | 1.32.0 | クビ | 05-05 | 33.6 | 4 | |
10 | カオスモス | 和田 | 1.32.4 | 2 1/2 | 02-02 | 34.5 | 5 | |
3 | サンカルロ | 吉田 | 1.32.4 | クビ | 14-14 | 32.8 | 10 | |
9 | カシノピカチュウ | 松山 | 1.32.5 | 1/2 | 09-10 | 33.5 | 12 | |
7 | アドマイヤドバイ | 小牧 | 1.32.5 | ハナ | 07-07 | 33.8 | 7 | |
14 | アクションスター | 北村 | 1.32.6 | 1/2 | 09-09 | 33.7 | 11 | |
8 | エールブリーズ | 酒井 | 1.32.7 | 1/2 | 13-12 | 33.3 | 8 | |
2 | ダノンプログラマー | E.ペ | 1.32.9 | 1 | 02-03 | 34.9 | 13 | |
15 | コアレスドラード | 国分 | 1.33.0 | 1/2 | 16-16 | 33.0 | 15 | |
13 | ラトルスネーク | 幸英 | 1.33.0 | クビ | 11-10 | 33.9 | 9 | |
1 | ラインブラッド | 藤岡 | 1.33.3 | 1 3/4 | 11-12 | 34.0 | 16 | |
16 | サワノパンサー | 高倉 | 1.33.5 | 1 1/4 | 14-14 | 33.9 | 14 |
単勝 4 \640
複勝 4 \200 / 5 \120 / 12 \140
枠連 2-3 \590 (2)
馬連 04-05 \860 (3)
ワイド 04-05 \390 (3)/ 04-12 \570 (6)/ 05-12 \230 (1)
馬単 04-05 \2090 (6)
3連複 04-05-12 \1310 (2/560)
3連単 04-05-12 \7930 (17/3360)
【ペース・展開おさらい】
レッドアリオンの作る前半のペースは、数字だけ見ればごく平均的に映るのだが、この高速馬場の下では話が違ってくる。4F分割では46.6-44.8と圧倒的に後傾Lapであり、ある程度の位置をキープし、なおかつ物理的な上がりの脚をもっている馬でないと土俵に上がれなかったレースであった。馬場的にはこれまでの開幕週のような内先行一本ではなく、ペース次第では差し馬も届くような状況だった。
【各馬ひとこと】
ワールドエース:先団の内から2頭目をスムーズに追走すると直線は馬場の3分どころを伸びて押し切った。前走後、フレグモーネで楽をさせて仕上がり途上の16キロプラスという状態だったが、1年ぶりを叩かれた効果は大きく、ここでは力が上だった。緩みの少ないLapでも速い上がりが出せる馬だけに、もっと格が上がっても十分対応は出来そう。折り合いを気にしないマイルもあっていそうだ。ジャスタウェイへの挑戦権はまずこの馬がGetしたと言っていいか。
フィエロ:道中は勝ち馬を前に見るインから。直線では直後に付けて外から勝ち馬に迫ろうとしたが、少し離されてのゴール。速い上がりへの対応も可能な馬で、流れも向いたのだが、大事に使われて力を付けてきただけのものは出せたと言っていいだろう。更なる引き出しが隠れていないと、これ以上の舞台で勝ち負けになるのは難しいかもしれないが、このクラスなら十分好勝負可能。
エキストラエンド:上手く馬群がバラけて中団の内に潜り込み、直線だけ外目に出しての追撃も一歩及ばず。物理的にはこの馬のMaxの脚は出せていると思われ、仕方無しという印象。それでもガチガチの一貫Lapより後傾気味のほうが力を出せる馬で、G1でも流れのアシストは必要になってくるはず。
レッドアリオン:マイペース。それでも自身の上がりを最大限に使える様な流れに持ち込んだのだが…逃げという手を使うのであれば、もう少しペースを上げても良かったのかもしれない。ちょっとこのクラスでは荷が重いのかも。
オースミナイン:2着馬と並走状態からの伸び負け…ちょっと底が見えてきた印象でもうワンパンチ欲しい所。
カオスモス:単純に上がり脚不足…ここで買える馬ではなかったが、違った場面でまた狙いたい。
道中のごちゃつきも少なく、力上位の馬が素直に入線している中、明らかに仕上がり途上だった勝ち馬がひとつ上のパフォーマンスをしたと言っていいのではないでしょうか。さて誰が乗るのか…この厩舎ならウイリアムズが◎でしょうかね…
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