2014 ダービー卿チャレンジトロフィー 回顧
です、です。
いつのまにやら桜花賞の枠順も出ておりました…ハープスターは大外…なんかもう、読め読めの展開なんですが。2着以降は知りませんがね…
2014年 4月 6日(日) 3回中山4日 天候 : 曇 馬場状態 : 稍重
【11R】 第46回ダービー卿チャレンジT
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)[指定] 芝 1600m 16頭
LAP 12.6-10.9-11.3-11.3-11.8-12.1-12.1-12.5=1:34.6
通過 34.8-46.1-57.9-70.0 上り 71.1-59.8-48.5-36.7
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
2 | カレンブラックヒル | 秋山 | 1.34.6 | 01-02-04 | 36.5 | 4 | ||
16 | カオスモス | 内田 | 1.34.6 | クビ | 04-02-03 | 36.4 | 9 | |
9 | インプロヴァイズ | 津村 | 1.34.7 | 1/2 | 11-12-08 | 36.0 | 8 | |
15 | エールブリーズ | 戸崎 | 1.34.7 | ハナ | 06-06-04 | 36.3 | 12 | |
5 | コディーノ | 北村 | 1.34.8 | クビ | 04-06-07 | 36.4 | 1 | |
8 | インパルスヒーロー | 田中 | 1.34.8 | 頭 | 15-16-13 | 35.5 | 13 | |
14 | ブレイズアトレイル | 藤岡 | 1.34.8 | ハナ | 11-08-08 | 36.3 | 7 | |
12 | レオアクティブ | 勝浦 | 1.34.9 | 3/4 | 15-14-13 | 35.8 | 14 | |
13 | マウントシャスタ | A.シ | 1.35.0 | 1/2 | 13-12-11 | 36.3 | 5 | |
3 | ネオウィズダム | 後藤 | 1.35.2 | 1 1/4 | 06-05-04 | 36.9 | 15 | |
10 | アユサン | 丸山 | 1.35.4 | 1 | 08-10-13 | 36.8 | 11 | |
6 | ダイワファルコン | 田辺 | 1.35.4 | ハナ | 02-02-02 | 37.3 | 10 | |
1 | スプラッシュエンド | 木幡 | 1.35.8 | 2 1/2 | 08-08-08 | 37.3 | 16 | |
4 | レッドアリオン | 蛯名 | 1.35.8 | クビ | 08-10-11 | 37.2 | 2 | |
7 | プリムラブルガリス | 四位 | 1.36.1 | 2 | 13-14-16 | 37.0 | 6 | |
11 | トリップ | 横山 | 1.38.8 | 大差 | 02-01-01 | 40.9 | 3 |
単勝 2 \690
複勝 2 \320 / 16 \590 / 9 \550
枠連 1-8 \4770 (24)
馬連 02-16 \9170 (37)
ワイド 02-16 \2880 (38)/ 02-09 \2620 (33)/ 09-16 \4090 (53)
馬単 02-16 \15340 (62)
3連複 02-09-16 \63310 (190/560)
3連単 02-16-09 \318790 (907/3360)
【ペース・展開おさらい】
戦前から明確に主張する馬がおらずにスロー気味な展開を想像していたのだが、フタを開けてみれば前半はカレンブラックヒル、道中からはトリップがしっかりと引っ張る流れ。中盤の緩みもほぼなく…と言うよりゴールに向けて徐々にペースを落としていく消耗戦テイストの入った持続力勝負となった。
ただ、これほどの前傾Lapになりながら、後方の馬にあまり出番がなかったのは、特殊な馬場状況のせい。この週の中山はBコース変わりで3~4角の悪かった部分がおおむね隠れ、土曜~日曜8Rまではペース次第で内外互角という感じだったが、9R直前からかなりの雨が降り、一転して外差しの馬には厳しい状況になってしまった。その辺りが大きく影響したレースだったといえるだろう。
【各馬ひとこと】
カレンブラックヒル:道中でトリップが交わしていった後もペースを守り、早めに仕掛けた各馬が脚を失くす中、しっかりと踏ん張りぬいての復活星。ただ特殊な馬場だったこともあり、この走りだけで次に繋がるのかは個人的には微妙…この馬はやはりスピードを活かしながら、上がりもしっかりとまとめられる所がセールスポイントであり、その部分の裏付けが見られるまでは半信半疑としておきたい。
カオスモス:外からジワッと先行策で早めの押し切りを狙ったが、内から勝ち馬に掬われてしまった。上がりの脚が全くない馬だけに、流れ的には合っていたと言える。適性下のレースであれば重賞でもそれなりにやれそうだが、逆に条件が合わなければ一円も要らない馬だけに、取捨選択はかなり分かりやすそう。
インプロヴァイズ:3列目の馬群の中から。直線で詰まる所がありながらもしっかりと伸びた。上がりの掛かる中山マイルは滅法うまいようだが、条件替わりでも…という感じでもなさそう。とりあえず現時点の明確な評価は避けておこう。
エールブリーズ:2着馬を前に見る位置からも、直線でも伸びず止まらず。前走でも大敗したわけではないのだが、重賞ではもうワンパンチ足りない感じか…ペース適正はかなり広いだけにOP特別あたりなら勝負になるはず。
コディーノ:2列目の内で虎視眈々も直線の叩き合いで遅れを取ってしまった。馬場適性や馬群での競馬に難があるのかもしれないが、適距離のマイルでの2戦でイマイチ結果が出ない現状では大きなことは言えそうもない。
インパルスヒーロー:出遅れて後方のインから。直線は馬場の中ほどからしっかりと伸びて上がり最速をマーク。昨秋のふがいない競馬からは少し光明が見いだせる結果と言える。京王杯がしっかり流れるようなレースなら面白いところがあっても…
各馬の評価というよりも、馬場状態の回顧のようになってしまいましたが、それくらい特殊な状況で次以降に繋がるようなレースではなかったように思えます。ただ、外差しで割りを食った7~9着馬辺りは、これで人気が落ちるようならオイシイ存在になるやもしれませんね。
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