2014 大阪杯 回顧
です、です。
火曜日から上海に来ております。先週は2重賞だったから…と、余裕をかましていたらもう木曜日…仕事の隙を見てUPしておくことにします。
2014年 4月 6日(日) 2回阪神4日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第58回産経大阪杯
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝・内 2000m 8頭
LAP 12.8-11.3-12.5-12.0-11.9-11.8-11.7-11.5-12.4-12.4=2:00.3
通過 36.6-48.6-60.5-72.3 上り 71.7-59.8-48.0-36.3
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
7 | キズナ | 武豊 | 2.00.3 | 08-08-08-08 | 33.9 | 2 | ||
3 | トウカイパラダイス | 柴山 | 2.00.5 | 1 1/2 | 02-02-02-02 | 36.4 | 6 | |
4 | エピファネイア | 福永 | 2.00.6 | クビ | 06-06-06-05 | 34.4 | 1 | |
8 | カレンミロティック | 池添 | 2.00.8 | 1 1/4 | 01-01-01-01 | 36.8 | 5 | |
2 | ショウナンマイティ | 浜中 | 2.01.0 | 1 1/2 | 04-04-04-04 | 35.3 | 4 | |
1 | フラガラッハ | 高倉 | 2.01.8 | 5 | 07-07-06-05 | 35.6 | 8 | |
5 | メイショウマンボ | 武幸 | 2.02.5 | 4 | 04-04-05-05 | 36.4 | 3 | |
6 | ビートブラック | 石橋 | 2.03.8 | 8 | 03-03-03-03 | 39.4 | 7 |
単勝 7 \240
複勝 7 \110 / 3 \450 / 4 \110
馬連 03-07 \7020 (12)
ワイド 03-07 \920 (11)/ 04-07 \120 (1)/ 03-04 \680 (9)
馬単 07-03 \9090 (17)
3連複 03-04-07 \1620 (5/56)
3連単 07-03-04 \20050 (45/336)
【ペース・展開おさらい】
どの馬も様子見…という空気を感じてからのカレンミロティックのペースメイク。前半こそ標準的な流れだったが、2角過ぎからは前の3頭が後ろを離して行き、中盤の速いLapを作ることになった。一方の後続は5F通過辺りが最大差だったが、残り3Fの時点でもさほど詰まっておらず、直線半ばでようやく…といった感じの追撃。上がり5つのロングスパートであったことには違いないが、決して楽な競馬ではなかったことは覚えておきたい。
【各馬ひとこと】
キズナ:慌てず騒がずの最後方から大外をぶん回してもアッサリと届いた。上でも書いたが追いかける側も決して楽な競馬ではなかっただけに、ここをアッサリと突き抜けたことは昨秋から更に上積みがあったと見ていい。馬体もダービー時より20キロ増…さすがに余裕のある作りだっただろうし、次走に向けて視界は良好と言える。ただ春天は展開のアヤが如実に現れるレースであり、基本大事に乗られるこの馬にとっては、決してプラスとはいえない舞台であることは頭の片隅に置いておきたい。
トウカイパラダイス:先行策から一杯の粘りこみ。速い脚がないこの馬にとって作戦的にはベストだった。気分よく走れば相手問わずに、まだまだ粘りこみの可能性を持ってる馬。スタミナもそれなりにもっているだけに、春天あたりでも意外と穴を開けるのであればこの辺りなのかも。
エピファネイア:序盤は掛かり気味も後方集団の中で落ち着かせると、4角では手応え十分に見えたのだが、前の2着馬すら交わせなかった。休み明けだった事、前が大きく離れ、後ろからはキズナにマークされるという立ち回りの難しさもあっただけに、情状酌量の余地は残されているが、上々の結果だったキズナと比べるとやはり物足りなさが残る…次は香港だが果たして。
カレンミロティック:行く馬がいなければ…の立ち回りで、しっかりとスタミナ勝負に持ち込めた以上、現状の力は出せていると言っていいだろう。次はどこへ行くのか?春天ならちょっとだけ買ってみても…
ショウナンマイティ:後続集団の先頭からの追走も直線では伸びなし…現状では力負けだが、逆に言えば出来が戻っていないということだろう。これで人気が落ちるのであれば、安田 or 宝塚記念は狙い目になるのだが…
メイショウマンボ:掛かり気味の追走だったが4角手前で一杯一杯に…対牡馬ではこんなものなのかもしれないが、ちょっと負けすぎの感も。
何気なく結果を見ていたら何とエピファネイアが1番人気だったんですね…これは個人的にはかなり意外でした。メイショウマンボはヴィルシーナが昨年のこのレースで見せ場が無かったことを思えば、男馬相手には案外こんなもんなのかもしれませんね。
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