2014 ファルコンステークス 回顧
です、です。
何とか今週の分は追いつくことが出来ました。積み残し分は来週にでも…と、思ってたら今週末も4重賞なんですね…ちょっと心が折れ気味です。
2014年 3月22日(土) 2回中京4日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第28回中日スポーツ賞ファルコンS
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(指定) 芝 1400m 18頭
LAP 11.9-10.3-10.8-11.9-12.2-11.8-12.3=1:21.2
通過 33.0-44.9-57.1-68.9 上り 69.3-59.0-48.2-36.3
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
13 | タガノグランパ | 福永 | 1.21.2 | 13-15 | 35.0 | 1 | ||
6 | サトノルパン | 小牧 | 1.21.2 | クビ | 13-10 | 35.4 | 3 | |
4 | アルマエルナト | 藤岡 | 1.21.4 | 1 1/4 | 18-17 | 35.0 | 11 | |
17 | ベルルミエール | 川島 | 1.21.4 | ハナ | 06-06 | 36.0 | 7 | |
8 | タガノブルグ | 戸崎 | 1.21.5 | 1/2 | 11-12 | 35.5 | 5 | |
14 | ショウナンアチーヴ | 後藤 | 1.21.6 | 3/4 | 17-15 | 35.4 | 2 | |
9 | カラダレジェンド | 田辺 | 1.21.8 | 1 1/2 | 08-07 | 36.2 | 4 | |
2 | ネロ | 内田 | 1.21.9 | 1/2 | 01-01 | 37.0 | 6 | |
10 | マキャヴィティ | 蛯名 | 1.22.7 | 5 | 15-12 | 36.6 | 10 | |
7 | ダンツブロード | 松山 | 1.22.8 | 1/2 | 11-10 | 37.0 | 15 | |
12 | テーオーソルジャー | 藤岡 | 1.22.8 | クビ | 03-03 | 37.5 | 8 | |
16 | クリノイザナミ | 勝浦 | 1.22.9 | 1/2 | 07-07 | 37.3 | 17 | |
5 | シゲルカガ | 北村 | 1.23.1 | 1 1/4 | 02-02 | 38.0 | 9 | |
15 | ウインスプラッシュ | 中井 | 1.23.1 | ハナ | 03-03 | 37.9 | 14 | |
18 | ベニノラッキーマン | 三浦 | 1.23.3 | 1 1/4 | 15-17 | 36.9 | 16 | |
11 | ビアンコカンドーレ | D.バ | 1.23.3 | クビ | 09-12 | 37.3 | 13 | |
3 | キタサンラブコール | 藤田 | 1.23.6 | 1 3/4 | 09-07 | 37.9 | 12 | |
1 | テイエムキュウコー | 松田 | 1.23.9 | 1 3/4 | 03-03 | 38.7 | 18 |
単勝 13 \370
複勝 13 \150 / 6 \190 / 4 \1050
枠連 3-7 \420 (1)
馬連 06-13 \850 (2)
ワイド 06-13 \350 (2)/ 04-13 \2970 (31)/ 04-06 \3030 (33)
馬単 13-06 \1660 (2)
3連複 04-06-13 \12840 (36/816)
3連単 13-06-04 \47980 (110/4896)
【ペース・展開おさらい】
ネロとシゲルカガのハナ争いは最終的に後者が引いて決着したが、さすがに3F:33.0はかなりの流れ。それでも後続の馬もしっかりと追走するような展開…今開催の中京は総じて差し馬に有利なバイアスが掛かっているのだが、それも後押しし完全に前崩れのレースとなった。ちなみに外差しばかりが目立っているわけではないことは付け加えておきたい。
【各馬ひとこと】
タガノグランパ:中団の後ろから直線も大外に出し、一気に前をとらえた。これだけの激流は初めてだが、ここまで重賞で好勝負してきた実績があるだけに、総合力で一枚上だったということだろう。ただNHKマイルに繋がるような内容ではなかっただけに、ここで評価を上げるのは…
サトノルパン:出負けも中団まですぐに巻き返し、直線では枠なりに馬場の中央から外目をチョイス。前が空かないシーンも2度ほどあったが何とかこじ開けてよく伸びた。単純に勝ち馬との内容対比ではこちらのほうが上と見ていいのではないだろうか。厳しい流れでも上がりを強調できるのは未勝利戦でも証明しており、流れも馬場も向いたということだろう。マイルもこなせるとは思うが、しっかりと流れるようなレースになることが最低条件かと。
アルマエルナト:出が良くなく腹をくくって最後方から。4角では外目を視野に入れる運び方だったが、最終的には馬場の中から内にかけて進路を探して伸びてきた。これまで6Fのみで堅実に駆けてきた馬だが、やはり消耗戦に近いペースの方があっていたということだろう。現状はそれ以上でもそれ以下でもない。
ベルルミエール:坂を上がりきった所では完全に先頭に立っていたが、さすがに持ちこたえることは出来なかった。外から前を見る余裕のある立ち回りだったが、先行組の中では再先着で一定の評価はできるし、短距離路線なら堅実にOPくらいまでは行けるのではないだろうか。
タガノブルグ:3角から4角にかけて前の馬の挙動が怪しく、早めに外を突いて上がっていたが、最後は内と外から交わされてしまった。結果大きなロスだったとも思えず、流れは向いたものの力負けと見ていいだろう。距離もこれより伸びるのはマイナス。
ショウナンアチーヴ:じっくり構えて後方からの競馬。直線は馬場の中ほどに突っ込んでいったが、前が空かずゴチャついてしまった。ラストはしっかりと伸びているだけに大きく評価を下がる必要ないだろう。これで人気が下がるのであれば儲けものなのだが。
ネロ:中京の7Fであのペースで走り、ここまで粘ったのは優秀。この後、6F戦で面白いところは絶対にある。
超激流に差し有利バイアスでの結果だけを素直に捉える事はしないほうがよいのですが、それなりに見どころのある馬もいただけに、それは次に繋げたいところですね。
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