重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2014 フラワーカップ 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

あっという間の木曜日…週末はG1なんですねぇ。完全に取り残された状態です。まぁ実馬券の調子もここ3週間はズタボロで、モチベーション的にも全くついてきていないのですが…


2014年 3月21日(祝) 2回中山7日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第28回フラワーカップ
3歳・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1800m 16頭

LAP 13.0-11.8-12.3-12.5-12.5-12.2-12.5-11.9-12.6=1:51.3
通過 37.1-49.6-62.1-74.3  上り 74.2-61.7-49.2-37.0


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
7
バウンスシャッセ北村1.51.3
04-04-05-0436.63
9
マイネグレヴィル柴田1.51.6202-02-02-0237.24
13
パシフィックギャルA.シ1.51.6同着03-03-03-0337.06
12
マローブルー石橋1.51.81 1/405-05-05-0637.110
5
ショウナンパンドラ浜中1.51.8クビ13-13-09-0736.61
15
マイネオーラム丹内1.51.808-08-07-0936.811
10
クリスマス田辺1.51.814-14-13-1036.22
3
チョコレートバイン武豊1.51.91/205-05-07-0737.07
4
リーサルウェポン戸崎1.52.13/411-12-13-1336.58
6
ニシノアカツキ後藤1.52.31 1/407-07-03-0437.75
8
ディルガ田中1.52.43/414-14-13-1336.812
14
ヴィータアレグリア大野1.52.4ハナ16-16-16-1636.315
2
ホクラニミサ松岡1.52.71 3/401-01-01-0138.49
11
ベストリーダー西田1.52.81/210-10-11-1037.413
1
ミスウインストン吉田1.53.11 3/408-08-10-1537.816
16
スマイルシャワー木幡1.53.31 1/211-11-11-1037.914

単勝  7 \680
複勝  7 \260 / 9 \260 / 13 \300
枠連  4-5 \670 (5) / 4-7 \1800 (17)
馬連  07-09 \1110 (8) / 07-13 \1830 (17)
ワイド 07-09 \800 (7)/ 07-13 \1220 (17)/ 09-13 \1160 (15)
馬単  07-09 \2240 (16) / 07-13 \3310 (29)
3連複 07-09-13 \7750 (24/560)
3連単 07-09-13 \20200 (128/3360) / 07-13-09 \23570 (154/3360)

【ペース・展開おさらい】
内のホクラニミサが出てマイネグレヴィルが番手。隊列がスンナリ決まったことで前半からペースはやや遅め。全体的なLap構成は中山9Fのデフォルトに近いものだが、向正面に出てからもペースを守りながらら…という具合で、それでいながら隊列は比較的縦長になっていた。差し優勢という馬場の恩恵があったとは言え、このレースに限って言えば前の馬へのアドバンテージが大きかったのではないだろうか。またまだ非力な3歳牝馬にとっては追い上げても最後は脚がなくなるような状況だったこともあっただろう。

【各馬ひとこと】
バウンスシャッセ
前に数頭置いての最内。直線は一瞬2頭の2着馬に前を閉められかけるが、すぐに2頭の間にスペースができ、そこをすっと抜けだした。牡馬相手に500万を勝った時も厳しい流れの中、立ち回りを活かしたような内容だったが、今回も上がりをさほど求められないコース、馬場が生きたという印象。どうやら陣営は同コースの皐月賞をチョイスしたようだが、それも頷けるところ。ただ力的に通用するのかは別の話。

マイネグレヴィル:この馬らしい番手からの競馬。勝ち馬にはあっさり交わされたが、外から並びかけてきたパシフィックギャルは抜かせずに最後まで並んだままのゴールとなった。アルテミスSで上がり負けを経験して以来、一貫して上がりの速くならない中山コースをチョイスしてきたのだが、今回はようやくそれが結果になった。裏を返せば、それ以外の条件で狙いが立たないということになるのだが。

パシフィックギャル:外目から馬場を選びながらの先行策。勝負どころではしっかりと馬場の悪い内を避けており、立ち回りとしては完璧だったと思われる。瞬発力はあるものの33秒台の脚は持ってないタイプの馬だが、今回全く違う流れでも結果を出せたことはそれなりに評価したい。オークスの3番手の椅子くらいならワンチャンスあるかも。

マローブルー:好位の馬場の中程からの競馬。直線入り口ではもっと前に迫れる勢いだったが、ラストは止まってしまった。力負けと見る向きもあるが、小柄な牝馬にこの馬場は堪えたような感じも受け、東京で再度権利を目指すのであれば、もう少しやれそうな感じも。

ショウナンパンドラ出があまり良くなかったが、ポジション取りとしてはこの馬のもの。勝負どころで一気に外を仕掛けていったが、直線での伸びは今ひとつ。この馬も小柄だけにその辺りも響いたと思われる。やはりキレを生かす舞台のほうがあっているのだろう。東京の切れ味偏重のレースならもっとやれる。

このところ、今の中山の馬場について再三書いておりますが、今回のレース460キロ以上の馬体重で出走してきた馬は5頭…その中の3頭で上位独占という結果になったのは、決して偶然ではないと思います。この特殊条件下でのレースだけに負けた馬も条件代わりの可能性は十分。G1に繋がるものは見いだせませんでしたが、そういう部分は次に生かしたいですね。








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