2014 フィリーズレビュー 回顧
です、です。
いつものことながら、日本では更新の頻度が著しく落ちてしまいます。ちなみに18日付のエントリにしておりますが、すでに出走馬が確定している20日のUPとなっております。おまけに先週、先々週と40レースに渡り的中がただの一つもないという超絶不調が続いており(トリガミもないので純粋に外れ続けております)テンション的にもかなり低い状態だったりするのですが、とりあえずノルマだけはこなしていくとしましょう。
2014年 3月16日(日) 1回阪神6日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第48回報知杯フィリーズレビュー
3歳・オープン・G2(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝・内 1400m 16頭
LAP 11.9-10.9-11.8-12.1-11.7-11.4-12.5=1:22.3
通過 34.6-46.7-58.4-69.8 上り 70.4-59.5-47.7-35.6
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
1 | ベルカント | 武豊 | 1.22.3 | 04-04 | 35.3 | 2 | ||
12 | ニホンピロアンバー | 秋山 | 1.22.5 | 1 1/4 | 01-01 | 35.8 | 13 | |
14 | エスメラルディーナ | E.ペ | 1.22.5 | 頭 | 04-04 | 35.5 | 6 | |
16 | アドマイヤビジン | 四位 | 1.22.5 | ハナ | 07-06 | 35.3 | 7 | |
7 | ホウライアキコ | 和田 | 1.22.5 | クビ | 06-06 | 35.3 | 1 | |
2 | ダンスアミーガ | M.デ | 1.22.6 | 1/2 | 07-08 | 35.3 | 5 | |
3 | マイネヴァリエンテ | 幸英 | 1.22.6 | ハナ | 10-10 | 35.2 | 11 | |
10 | ヤマノフェアリー | 岩田 | 1.22.7 | 3/4 | 16-15 | 35.0 | 3 | |
11 | ホッコーサラスター | 池添 | 1.22.8 | クビ | 14-12 | 35.3 | 4 | |
4 | アキノクリンチ | 川須 | 1.22.9 | 1/2 | 11-12 | 35.3 | 16 | |
15 | レムミラス | 藤岡 | 1.23.0 | 1/2 | 07-08 | 35.7 | 12 | |
6 | シュシュブリーズ | 鮫島 | 1.23.0 | クビ | 15-16 | 35.2 | 14 | |
8 | フクノドリーム | 藤田 | 1.23.2 | 1 | 02-02 | 36.4 | 10 | |
9 | グランシェリー | 浜中 | 1.23.2 | 頭 | 03-03 | 36.3 | 9 | |
13 | リアルヴィーナス | D.バ | 1.23.3 | 1/2 | 11-10 | 35.9 | 8 | |
5 | ノーブルサイレンス | 菱田 | 1.23.5 | 1 1/2 | 11-12 | 35.9 | 15 |
単勝 1 \560
複勝 1 \260 / 12 \5520 / 14 \420
枠連 1-6 \1450 (7)
馬連 01-12 \76030 (66)
ワイド 01-12 \18330 (72)/ 01-14 \1470 (21)/ 12-14 \25080 (81)
馬単 01-12 \88570 (104)
3連複 01-12-14 \253310 (236/560)
3連単 01-12-14 \1750540 (1355/3360)
【ペース・展開おさらい】
フクノドリームが押して行ったが、スピードの違いでニホンピロアンバーがハナ。そのまますんなり隊列は決まって淡々とした流れに…テンの1F目こそ激流を予感させるものだったが、その後はごく標準。4F目は12秒台にまで緩め、直線に向けてペースを上げ直しており、むしろスロー気味なレースだったと見て良いだろう。そうなれば阪神内回りの6F・7Fは先行組が圧倒的に有利になるのは仕方のないところ…それも如実に現れたレースであった。
【各馬ひとこと】
ベルカント:最初から全く行く気無くインのポケットに収まると、直線も最内を突いて交わし去った。スピードに任せる競馬のみだった2歳時から見ると、控えに回り、なおかつ後半にLapを上げる競馬にも対応したことは大きな成長といえるだろう。ただ内回り7Fと外回り8Fでは求められるものが全く違うし、この馬自身距離が伸びることはプラスではないだけに、本番で買える要素があったわけではない。
ニホンピロアンバー:テンのダッシュを利かしてハイペースを演出するかと思いきや単騎になるとスッとペースを緩め、自身は一杯に粘り込んで権利獲得。京都6Fの好走も後傾Lapで上がりをしっかりとまとめてのもので、今回のペースならば十分に対応することが出来たと言うことか。ただ阪神JFでの逆噴射を合わせて考えても、外回りに変わることでプラスに働くことは皆無なだけに、次も静観が妥当だろう。
エスメラルディーナ:外目から好位を窺う正攻法。直線でもしっかりと伸び権利は確保できた。過去の2戦はかなり流れに恵まれたとも言えるし、今回も然り。まだ奥がある可能性もゼロではないが、それならばこの舞台で強い勝ち方をするくらいでないと…というのが正直なところだろう。
アドマイヤビジン:3角過ぎから外目を強気に捲くっていったが、ラストは脚色が鈍ってしまった。4角では少し外に弾かれるようなところもあり、馬場的な面でも逆流だった事を思えば、上位に比べるとまだ強い競馬をしたと言える。距離的にもマイルなら対応は可能なだけに、本番で穴候補とできるのはこの馬になるのではないだろうか。
ホウライアキコ:中団やや前のインから。直線は3着馬に外を締められ、結果狭いところでゴチャ付くようになってしまった。一定のギアアップ能力はあるものの控えて味の出るタイプではないだけに、多少掛かってでも前目の競馬のほうがあっているのではないだろうか。次も取捨がかなり難しい一頭。
ヤマノフェアリー:スタートで躓いて万事休す。しかも大外を回していては…という感じ。一応参考外だが、今年の桜花賞は900万の馬に枠があるかどうかは微妙なだけに…
ホッコーサラスター:ペースが合わなかたこともあるが、終始掛かり気味を必死に抑えながらの追走では…
もはやトライアルというより、3歳牝馬のG2戦と表現したほうがいいレースになってしまってますね。それ故に本番に結びつく可能性はかなり薄いと思うのですが、強いてあげれば4着馬かなという程度ですね。ハープスターの完勝劇をクチを半開きにしながら眺めるレースになりそうです。
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