2014 クイーンカップ 回顧
です、です。
いやぁ…美しさを競う競技の選手にこういう表現があっているかは分かりませんが、ラストの演技は本当に魂が入っていました。真のファイターと呼ぶにふさわしい選手だと思います。
さて…土曜日に入る前にさっさと済ませてしまいましょう。
2014年 2月18日(火) 1回東京5日 天候 : 晴 馬場状態 : 稍重
【11R】 第49回デイリー杯クイーンカップ
3歳・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1600m 16頭
LAP 12.5-11.5-12.0-12.5-12.5-11.3-11.5-11.9=1:35.7
通過 36.0-48.5-61.0-72.3 上り 71.7-59.7-47.2-34.7
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
6 | フォーエバーモア | 蛯名 | 1.35.7 | 02-02 | 34.6 | 1 | ||
2 | マジックタイム | 後藤 | 1.35.7 | クビ | 09-09 | 34.1 | 3 | |
14 | ニシノアカツキ | G.ブ | 1.35.9 | 1 1/2 | 11-11 | 34.0 | 5 | |
4 | プレミアステイタス | 石橋 | 1.36.0 | クビ | 05-05 | 34.6 | 11 | |
16 | デルマサリーチャン | U.リ | 1.36.0 | 頭 | 11-11 | 34.1 | 14 | |
13 | セレナビアンカ | 田中 | 1.36.1 | クビ | 14-14 | 34.0 | 10 | |
7 | グリサージュ | 江田 | 1.36.1 | クビ | 01-01 | 35.1 | 7 | |
10 | ダイワソフィー | 丸田 | 1.36.2 | クビ | 03-03 | 34.9 | 12 | |
8 | タイセイティグレス | 三浦 | 1.36.2 | クビ | 07-07 | 34.7 | 9 | |
1 | シュヴァリエ | 松岡 | 1.36.3 | クビ | 07-07 | 34.8 | 13 | |
3 | サクラパリュール | 北村 | 1.36.5 | 1 | 03-03 | 35.2 | 6 | |
15 | ラインハーディー | 横山 | 1.36.7 | 1 1/4 | 15-15 | 34.4 | 8 | |
9 | フリュクティドール | 津村 | 1.36.8 | 1/2 | 11-11 | 34.9 | 15 | |
12 | デルフィーノ | 内田 | 1.36.8 | クビ | 05-05 | 35.4 | 2 | |
11 | カノーロ | 戸崎 | 1.38.6 | 大差 | 09-09 | 36.9 | 4 | |
5 | ツクバアスナロ | 吉田 | 除外 |
単勝 6 \180
複勝 6 \110 / 2 \160 / 14 \250
枠連 1-3 \480 (2)
馬連 02-06 \480 (1)
ワイド 02-06 \220 (1)/ 06-14 \420 (4)/ 02-14 \820 (9)
馬単 06-02 \690 (1)
3連複 02-06-14 \1620 (4/455)
3連単 06-02-14 \4270 (4/2730)
【ペース・展開おさらい】
押してグリサージュが行ったものの、スッとペースを緩めて2Fも11秒台。そのまま中盤2Fも緩みを持たせての直線勝負という、3歳牝馬らしいレースとなった。馬場発表は東京新聞杯よりひとつ回復したのだが、前日一日使われただけで見た目は内が剥げたような感じになっており、その分時計はしっかりとかかったというイメージ。前日のような高速馬場というわけではなかった。
【各馬ひとこと】
フォーエバーモア:先行力を活かして先団に取り付いたものの、掛かり気味での追走。それでも直線では手応えに余裕があり、しっかりと抜けだして後続の追撃を振りきった。阪神JFよりメンバーは大きく弱化したのは事実だが、フィールド外といえる瞬発力勝負でも勝ち切れたことは素直に評価でき、本番に向けていい形で賞金加算できたと言えるだろう。恐らくここから直行することになるだろうが、このレース組が本番では全くいいところがないというデータこそが敵になりそう。
マジックタイム:少し出負けもすぐに巻き返し中団へ。直線は外へ出すことが難しく、内を突くことになるのだが、残り250m辺りまで進路を確保できないままの追撃となってしまった。それでも前が空くとしっかりと伸びて前を捕らえにかかったのだが、わずかに届かず。内枠の宿命と言ってしまえばそれまでだが、スムーズさを欠いたのは事実であり、その分の上積みはありそう。ただ、切れ味勝負への適性は勝ち馬より高く、左回りのほうがよいタイプなだけに、舞台が変わって逆転があるかと言われれば、それは別の話。
ニシノアカツキ:枠なりで中団外目。そこからも小細工なしに外目をスムーズに脚を伸ばした。それも相まって自身の使える極限の決め脚に繋がったといえる。ただ前の2頭が決してスムーズでない競馬だった事も事実であり、この着差はそのまま力の差ということでいいのではないだろうか。G1の舞台ではともかく、さらにペースの合う舞台で大きく狙いたい一頭といえる。
プレミアステイタス:インの内目でかなり行きたがる所を見せていたが、直線も大きくは止まっていない。この馬も瞬発力勝負で良い馬ではないだけに、中山の自己条件あたりならアッサリ勝ち上がれるはず。
阪神JFに出た2頭はスムーズさを書きながらも結果を出しました。ただメンバー的にも微妙な感は拭えませんし、本番に直結しないレースなだけに、大きな加点の必要はないと思います。
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