重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2014 フェブラリーステークス 注目馬


まいどー!!です、bera-an2です。

せっかくのG1ですから、予想エントリでも…と思っていたのですが、妙味ある馬に出会うことが出来ない寂しいG1になってしまいました。とりあえず印は回さずに注目馬として上げるにとどめておくことにします。


【東京11R フェブラリーS ダ1600m】

★展開・馬場想定から有利に働く馬の条件

例年それなりに引っ張る馬がいるものの、激流とまでは行かずしっかりとスピードの持続を求められる流れになるのがこのレース。ただ頂点を争うレベルになれば、そこそこ流れたとしても上がりの脚がある馬に圧倒的に有利に働いており、その辺りがポイントといえるのではないだろうか。

また馬場的には凍結防止剤の撒かれた良馬場ということになるのだが、土曜日の結果を見る限りは、流れ一つで結果が変わるような状況…特に有利不利を考える必要はないだろう。

★人気薄で人気以上に走れそうな馬
アドマイヤロイヤル
前走は直線で進路がやや塞がってしまう場面あり。元々内目を突く競馬も良くない馬で、武蔵野Sでも2枠ながら4角では外を回していただけに、そんな中でのコンマ2秒差なら悲観すべき内容ではなかった。しっかり流れても上がりを使えるタイプで、この舞台はおあつらえ向き。本音を言えばもう少し外目のほうが良かったのだが、黄色帽なら立ち回り一つで3着はあっていい存在。

★人気でも押さえておかねばならない馬
ベルシャザール
武蔵野Sでは狭い所を抜けてきたのだが、この馬の跳びの大きさをみれば、JCDこそがこの馬本来の走りだったと言えるし、逆に条件的に厳しかった武蔵野Sでの勝利の価値も上がったと言えるだろう。JCDからの直行は予定通りのプランで、しっかりと外目の枠を引いた今回は人気ながらも盤石の態勢と言っていい。

★その他、気になる馬
ベストウォーリア
武蔵野Sは直線でゴチャ付く不利がありながら3着。しかもベルシャザールと同斤だっただけに、決して恵まれたものではなかった。同コース勝ちのユニコーンSでの流れはここに直結するものではないが、根岸Sを除外されて回ったすばるSは、スピードにモノを言わせながらも上がりもまとめてレコード掛けとこの舞台でいきなり通用するだけのパフォーマンスを見せてきたと言える。本来なら穴目で真っ先に取り上げたい馬だったが、驚きの前日売り3番人気。その他の券種でも4番人気になっており、泣く泣くこの位置での抜擢。

ブライトライン前走はスタートの良くなかった所を、すこし強引に巻き返しての先行策。しかもここより上がりが強調される東京7F戦だっただけに、この馬の舞台ではなかったという事も言える。ただこのレースも上がりの脚は必須なだけに、この馬の持っている上がりでは通用しないのではという不安もあるのだが、それを承知でトータルのスピードの持続力という意味での適正はかなり上位であり、乗り方さえ工夫すれば3着位なら残せてもおかしくないと思われる。3週間の休み前に制裁王が一稼ぎ…とは行かないだろうか。

その他、末を生かせるゴールスキーシルクフォーチュン辺りも必ず抑えておきたい存在…もちろんホッコータルマエも全くいらないとは言えないわけで、どうにも馬券の組み立てが難しいレースになってしまいました。

直前まで悩もうと思います。


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