重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2014 きさらぎ賞 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

昨日、Chinaに戻ってまいりました。その途端、体調が悪くなってしまったのですが、やっぱり日本で夜更かしが過ぎたせいかも…そのソチ五輪ですが、まさかショーン・ホワイトも髙梨沙羅ちゃんも表彰台からいなくなるとは想像もつきませんでしたよ。その辺のことはまた機会があれば書こうと思います。まずは、今週全く更新出来ていない部分を仕上げてしまいましょう。


2014年 2月 9日(日) 2回京都4日 天候 : 晴  馬場状態 : 稍重
【11R】 第54回きさらぎ賞
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・外 1800m 9頭

LAP 13.0-11.5-11.3-11.6-12.5-12.2-11.9-11.6-12.0=1:47.6
通過 35.8-47.4-59.9-72.1  上り 71.8-60.2-47.7-35.5


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
1
トーセンスターダム武豊1.47.6
05-0534.72
5
バンドワゴン和田1.47.601-0135.51
3
エイシンエルヴィン秋山1.47.8105-0534.96
7
ピークトラム岩田1.48.3304-0435.64
8
オールステイ国分1.48.3クビ02-0235.88
4
サトノルパン小牧1.48.43/408-0834.93
2
セセリ岡部1.48.71 3/403-0236.27
9
ブラックカイト池添1.48.83/407-0735.75
6
ダンツキャノン藤田1.50.3909-0936.49

単勝  1 \250
複勝  1 \110 / 5 \110 / 3 \420
枠連  1-5 \150 (1)
馬連  01-05 \150 (1)
ワイド 01-05 \110 (1)/ 01-03 \640 (9)/ 03-05 \630 (8)
馬単  01-05 \380 (2)
3連複 01-03-05 \1200 (4/84)
3連単 01-05-03 \3310 (10/504)

【ペース・展開おさらい】
オールステイが行くものの、途中から外目に出したバンドワゴンが、3F目までにハナをとってのペースメイク。テンの入りはそこまでの速さはないのだが、例年なら緩む4F目で11.6を出した結果、4F通過は過去10年で最速タイ、馬場を考えれば実質最速という流れに。そこから坂の上りで一旦緩みを作り、下りからはペースアップしての4F上がり勝負となったわけだが、前後半のLap差を見てもやや前傾であり、瞬発力より持続力を問われる流れになったことは明らかだろう。

【各馬ひとこと】
トーセンスターダム
最内ながら外目を意識した乗り方。直線も馬場の中央に出して唯一逃げ馬に鋭く迫り、きっちり交わし去った。これまではスローから上がりを強調するようレースばかりだったが、それとは流れとは違った流れでも確実に終いを使えたことは大きな収穫。ただ頭ひとつ抜けたとまでは言いづらく、有力候補の一角という表現が現状では妥当だろう。

バンドワゴン:途中から先頭に立つような動きもすべて作戦といった所か。今回はそれで交わされてしまったのだから仕方ない部分はあるのだが、極端に跳びの大きな走りから見ても、キレに頼る競馬がいいわけではないだろうし、もっと緩みを作らない競馬にしてみても面白いのではないだろうか。今後は考えなければ…という主旨の発言があったのだが、少なくとも馬群で我慢させるような競馬はさせてほしくないというのが個人的な意見。

エイシンエルヴィン:中団の内から直線は少し外目に出してしっかりと伸びた。間を空けての出走だったが、その間に大きな上積みがあったと見ていいだろう。決して恵まれた競馬だったわけではないし、次以降も注目していい一頭。

ピークトラム:上がりでは分の悪い馬だが、2歳時の走りから見ても、もう少しやれないとクラシックは厳しいと言わざるをえない結果。

サトノルパン勝利勝ちも厳し目の流れで完勝だったのだが、メンバーが上がったここで同じような流れになりこの結果…ちょっと買いかぶり過ぎの所もあったのかも。

馬場を考えれば勝ちタイムも中々優秀だったと思います。後は今週末のイスラボニータがどんな競馬をするかで、ひとまずの構図が出来上がって来ますね~。個人的にはトゥザワールドも面白い存在だと思っていますので、今年は牡馬も中々面白い春になるのではないかと思っております。






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