2014 シルクロードステークス 回顧
です、です。
何とか週末までにと思っていたのですが、何とかなりました。オリンピックも始まりますし、来週以降も更新が遅れがちになると思います。ご了承下さいませ…
2014年 2月 2日(日) 2回京都2日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第19回シルクロードS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際) 芝・内 1200m 16頭
LAP 12.2-11.0-10.9-10.8-11.0-11.5=1:07.4
通過 34.1-44.9-55.9-67.4 上り 67.4-55.2-44.2-33.3
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
2 | ストレイトガール | 岩田 | 1.07.4 | 05-02 | 33.0 | 2 | ||
1 | レディオブオペラ | 藤田 | 1.07.8 | 2 1/2 | 01-01 | 33.7 | 1 | |
6 | リトルゲルダ | 菱田 | 1.07.8 | ハナ | 07-06 | 33.3 | 13 | |
9 | マジンプロスパー | C.デ | 1.08.2 | 2 1/2 | 02-02 | 34.0 | 5 | |
7 | ワキノブレイブ | 吉田 | 1.08.2 | 頭 | 07-08 | 33.7 | 10 | |
3 | プレイズエターナル | 浜中 | 1.08.3 | 1/2 | 11-09 | 33.7 | 3 | |
10 | サイレントソニック | 武豊 | 1.08.3 | クビ | 15-14 | 33.4 | 6 | |
12 | アフォード | 中舘 | 1.08.5 | 1 1/4 | 02-05 | 34.2 | 7 | |
5 | プリンセスメモリー | 後藤 | 1.08.6 | 1/2 | 13-12 | 33.9 | 12 | |
13 | スギノエンデバー | 川須 | 1.08.6 | クビ | 11-14 | 33.9 | 8 | |
11 | レオンビスティー | D.バ | 1.08.9 | 1 3/4 | 02-02 | 34.7 | 4 | |
4 | シュプリームギフト | 秋山 | 1.09.0 | 1/2 | 13-12 | 34.3 | 11 | |
14 | ケイアイアストン | 小牧 | 1.09.0 | 頭 | 05-06 | 34.6 | 15 | |
15 | ラインブラッド | 松田 | 1.09.0 | クビ | 15-16 | 34.0 | 16 | |
8 | ザッハトルテ | 松山 | 1.09.0 | ハナ | 07-09 | 34.4 | 14 | |
16 | テイエムオオタカ | 和田 | 1.09.1 | 1/2 | 07-09 | 34.5 | 9 |
単勝 2 \520
複勝 2 \150 / 1 \110 / 6 \1240
枠連 1-1 \380 (1)
馬連 01-02 \380 (1)
ワイド 01-02 \220 (1)/ 02-06 \3600 (37)/ 01-06 \2130 (25)
馬単 02-01 \1250 (3)
3連複 01-02-06 \8870 (26/560)
3連単 02-01-06 \46380 (118/3360)
【ペース・展開おさらい】
想定通り、レディオブオペラのペース。競り掛けるような馬もいなかっただけに、男藤田のやりたい放題Lapで前後半差-0.8という、かなりの後傾Lapとなってしまった。京都内回りでこの流れになれば、内枠有利になってしまうのはもはや定説。外枠の馬はその時点で競馬になっていなかったとすらい言っていいのではないだろうか。
【各馬ひとこと】
ストレイトガール:好発もすっと控えて前を虎視眈々と狙えるポジション。直線もレディオブオペラをアッサリと交わしての完勝。北海道では前傾Lapでの競馬だったのだが、ここ2戦は共に後半のほうが流れが速いLap構成での勝利。昨夏からもかなり力をつけているのは明らかでG1が視野にはっきりと入ってきた。ハクサンムーンのマイペースでもいい勝負ができるはず。
レディオブオペラ:マイナス体重も響いたのだろうが、あまりに楽に行けてしまったために、後半に脚を残すべく少し欲張ってしまった印象。ただこの馬自身、それなりに上がりを使えるだけに、それも仕方なしといった面もある。ただ斤量差はあるとは言え、勝ち馬にこれだけの差を付けられてしまったのは少し厳しいし、京都6Fのみで勝ち上がってきたというのも、G1に向けて良い材料とはいえない。
リトルゲルダ:先団インの勝ち馬の直後から。勝ち馬にはスッと離されてしまったが、しぶとく伸びて2着馬にはきわどく迫った。好走条件が定まらないムラ馬だが、このクラスでも徐々に力はつけてきており、またその内に穴を開ける機会がおとずれそう。
マジンプロスパー:このハンデなら及第点といえるのだが、上がりを強調するレースでも問題ないタイプなだけに、3着にも2馬身以上離されてしまったのはちと不満。本番も3着なら…といった所か。
ワキノブレイブ:4角では3着馬のすぐ後ろだったが、直線ではジリジリと伸びながらも前とは離されてしまった。ただこの馬のペースでなかったことも確かで、このクラスでもそれなりにやれることを示した内容だったように思う。もう少ししっかり流れるペースで…
プレイズエターナル:出負けはいつものことだが、3角からはおっつけ通し。枠なりに最内を突いたが、いつもの脚は見られなかった。流れから見て位置取り的に分があったわけではないが、もう少し脚は使えたはずで、ここまで負けるのはちょっとよく分からない。
京都内回り6Fを地で行くような結果に落ち着きましたね。内に有力馬が固まってしまったのも、こんな流れを助長したものと思われます。ただこの日の馬場自体がが内偏重かと言われればそうではなく、スローペースによる結果と見るべきレースが多かったのは覚えておいたほうがよいでしょう。にしても、勝ち馬はかなり力強かったです。個人的にはマイルでも問題ないと思うのですが。
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