2014 根岸ステークス 回顧
です、です。
案の定、日本に帰ると更新が滞っております…恐らく来週の離日まであまり時間が取れそうにないのですが、取り急ぎ、いい感じで的中を掴んだレースから振り返っておきましょう。
2014年 2月 2日(日) 1回東京2日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第28回根岸S
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1400m 16頭
LAP 12.6-11.1-11.6-12.0-11.9-11.8-12.4=1:23.4
通過 35.3-47.3-59.2-71.0 上り 70.8-59.7-48.1-36.1
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
6 | ★ | ゴールスキー | F.ベ | 1.23.4 | 10-11 | 35.3 | 4 | |
9 | ★ | ノーザンリバー | 蛯名 | 1.23.5 | 1/2 | 05-07 | 35.8 | 8 |
14 | シルクフォーチュン | 横山 | 1.23.5 | クビ | 16-16 | 34.9 | 5 | |
13 | ★ | ブライトライン | 戸崎 | 1.23.6 | クビ | 02-03 | 36.1 | 1 |
2 | ★ | アドマイヤロイヤル | 四位 | 1.23.6 | クビ | 10-09 | 35.6 | 3 |
7 | ジョーメテオ | 坂井 | 1.23.7 | クビ | 15-15 | 35.3 | 14 | |
10 | テスタマッタ | 田辺 | 1.23.7 | クビ | 14-12 | 35.4 | 11 | |
8 | ドリームバレンチノ | 内田 | 1.23.8 | クビ | 02-02 | 36.4 | 2 | |
3 | ダノンカモン | 三浦 | 1.23.8 | クビ | 05-04 | 36.2 | 10 | |
15 | アドマイヤサガス | 池添 | 1.23.9 | クビ | 05-04 | 36.3 | 12 | |
5 | スノードラゴン | 大野 | 1.24.1 | 1 1/2 | 13-12 | 35.8 | 7 | |
16 | セイクリムズン | 北村 | 1.24.1 | クビ | 08-08 | 36.3 | 9 | |
11 | セレスハント | 丸山 | 1.24.6 | 3 | 12-12 | 36.4 | 15 | |
1 | エーシントップ | 酒井 | 1.24.8 | 1 1/2 | 04-04 | 37.2 | 6 | |
12 | ティアップワイルド | 石橋 | 1.25.0 | 1 1/4 | 08-09 | 37.0 | 16 | |
4 | スリーボストン | 北村 | 1.25.5 | 3 | 01-01 | 38.2 | 13 |
単勝 6 \750
複勝 6 \310 / 9 \490 / 14 \420
枠連 3-5 \2500 (11)
馬連 06-09 \6380 (23)
ワイド 06-09 \2070 (27)/ 06-14 \1810 (22)/ 09-14 \3460 (39)
馬単 06-09 \11380 (42)
3連複 06-09-14 \29140 (96/560)
3連単 06-09-14 \158760 (478/3360)
【ペース・展開おさらい】
スリーボストンがスンナリで、内からエーシントップが迫るも競り合いはなく淡々とした流れ。一団に近い形での競馬だったのだが、ペースは全体通じて見ても、ごく標準的だったと言えるだろう。どの馬も力は出せる流れと思われるが、馬群があまり縦長にならなかった事で上がりを強調できる差し馬には有利な状況であった事は付け加えておきたい。
【各馬ひとこと】
ゴールスキー:中団やや後方のマイポジション。引っかかることなくスムーズに追走できていた。4角で遠心力を使って外目に振ると、外から2頭目をしぶとく伸び続けての初重賞。ダートでの上がりの脚はかなり安定しており、このレースで必要とする条件にピタリとマッチしたといえるだろう。マイルという距離自体は問題ないが、さらにメンバーの揃う舞台でさらに流れが厳しくなることを想定すれば、本番で手放しで推奨できるかと言われれば…という感じは拭えない。
ノーザンリバー:好発も脚を溜める競馬。結果ジワジワとポジションを下げて直線を迎えたのだが、その分上がりの脚はしっかり使い2着確保。やはりこのくらいの流れのほうが競馬がしやすそうなイメージ。ただ距離の限界はありそうでフェブラリーSではやはり評価を下げたい一頭。
シルクフォーチュン:こちらもいつもの同じポジションでの競馬。直線はしっかりと伸びているが…本当にこの馬の回顧だけはいつも同じようにしか書けない。ただ上がりの脚が衰えているような所も見えないだけに、次も3着くらいなら十分ありそう。
ブライトライン:スタート少し安目も、すぐに巻き返し先団を見る位置での競馬。最後まで伸びず止まらずで踏ん張っていただのだが、上がりを強調できる馬に屈してしまった。もっとスピードを活かす競馬のほうがあっているだけに、この着差なら及第点と言っていいだろう。適正的には本番の方が良さそうな気もするのだが、芝スタートはどうなんだろうかという一抹の不安も。
アドマイヤロイヤル:中団のインからもいまいち伸び切れず。進路が無かったわけではないが、スムーズな進路確保が出来ていたわけではなかった。また外目を走ったほうが上がりを強調できるタイプなだけに、枠が影響したともいえるだろう。マイルも問題ないしもう少し流れても十分対応できている実績もあるだけに、この結果だけで評価を落とす必要は無いといえる。
テスタマッタ:直線早々に3着馬に外を封じられ、勝ち馬の後ろから立て直さざるを得なかった。ただ流れは良かっただけにもう少しやれても…という気持ちのほうが大きいのは事実。
ドリームバレンチノ:押して先団確保も直線は全く伸びず。個人的にはダートより芝のような気が…できれば芝路線に戻していただきたいのだが。
スノードラゴン:流れ的には決してこなせないものではなかっただけに、かなり不可解敗戦。一応参考外としておきたいが、マイルは間違いなく長いだけに本番に出てくるのであれば軽視で問題なし。
結果、カペラS組が2頭馬券に絡みましたが、昨年のカペラSはやはり中山6Fにしては少し特殊なレースであり、ここへ直結するような結果になったのだろうと思います。個人的には馬連・3連複を厚めにいただき、なかなかウハウハな週末でありました。
ポチポチおねがい!!
ランキング参加中!!