2014 東海ステークス 回顧
です、です。
金曜日の一時帰国を前にかなりバタバタした時間を送っております。今年に入って予想らしきことは全くしてないのですが、どうにか回顧エントリだけは遅れずに更新していこうと思います。
2014年 1月26日(日) 1回中京4日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第31回東海テレビ杯東海S
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭
LAP 12.6-11.2-12.4-12.1-12.1-12.1-12.7-12.2-13.0=1:50.4
通過 36.2-48.3-60.4-72.5 上り 74.2-62.1-50.0-37.9
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
14 | ニホンピロアワーズ | 酒井 | 1.50.4 | 05-06-04-04 | 37.5 | 1 | ||
12 | グランドシチー | M.ギ | 1.50.7 | 2 | 11-11-09-06 | 37.3 | 3 | |
3 | マイネルバイカ | 松山 | 1.51.1 | 2 1/2 | 08-06-08-09 | 37.8 | 8 | |
8 | ダブルスター | 武豊 | 1.51.1 | ハナ | 07-08-07-06 | 38.0 | 9 | |
10 | サトノプリンシパル | 川須 | 1.51.2 | クビ | 01-01-01-01 | 38.7 | 4 | |
9 | グラッツィア | 松田 | 1.51.3 | 1/2 | 10-09-09-09 | 37.9 | 12 | |
16 | ヴァンヌーヴォー | 四位 | 1.51.4 | 3/4 | 15-15-13-12 | 37.5 | 10 | |
2 | グレープブランデー | 浜中 | 1.51.4 | ハナ | 05-05-04-04 | 38.5 | 2 | |
15 | ソリタリーキング | 福永 | 1.51.6 | 1 1/4 | 11-13-12-12 | 37.9 | 5 | |
4 | ナムラタイタン | 太宰 | 1.51.7 | 1/2 | 02-02-02-02 | 39.1 | 6 | |
7 | ケイアイレオーネ | 幸英 | 1.51.9 | 1 1/4 | 16-16-15-15 | 37.4 | 7 | |
1 | スタッドジェルラン | 池添 | 1.52.0 | 1/2 | 03-03-04-06 | 39.1 | 11 | |
5 | ゲシュタルト | 勝浦 | 1.52.3 | 1 3/4 | 08-09-11-11 | 38.7 | 14 | |
6 | オースミイチバン | 吉田 | 1.52.5 | 1 1/2 | 11-12-13-14 | 38.6 | 15 | |
13 | サイレントメロディ | 横山 | 1.52.5 | ハナ | 14-14-15-16 | 38.0 | 13 | |
11 | アドバンスウェイ | 中舘 | 1.53.5 | 6 | 03-04-02-02 | 40.8 | 16 |
単勝 14 \160
複勝 14 \110 / 12 \200 / 3 \510
枠連 6-7 \630 (2)
馬連 12-14 \680 (2)
ワイド 12-14 \300 (2)/ 03-14 \890 (7)/ 03-12 \2660 (28)
馬単 14-12 \830 (2)
3連複 03-12-14 \5670 (18/560)
3連単 14-12-03 \15380 (47/3360)
【ペース・展開おさらい】
サトノプリンシパルがしっかり先手を主張。他に競り掛けるような馬もいなかったのだが、向正面でもペースを落とさずに進め、4角で脚を溜めての再加速…さすがにラストは時計が掛かってしまったが、Lap面から見てもそれなりの厳しいレースだったように思える。ただ、この日の中京はかなり強い風が吹いており…直線では向かい風になっていたことを考えると、向正面と直線でのLapは共に少し差し引いて考えたほうが良さそう。
【各馬ひとこと】
ニホンピロアワーズ:相手が大したことなかった事も大きいが、この馬らしい正攻法での圧勝劇。苦しい流れでも一定の瞬発力で後ろを突き放せるの最大の長所もしっかりと生きていた。恐らくフェブラリーSにはいかないのだろうが、行ったとしたら適正外だけにしっかりと消しで臨みたい所。
グランドシチー:決して後方一手の馬ではないが、今回は中団の後ろから。勝負どころの捌きもかなり上手く、しっかり自身の脚は使えたのが、相手が悪かった。初ブリンカーも一定の効果はあったと見ていいだろう。ただこれまでの序列を覆すような何かがあったわけではないので、必要以上の評価は避けておきたい。
マイネルバイカ:出は普通だったがダッシュ付かず…すぐに巻き返すもののコーナーワークで中団確保が精一杯のいわゆる負けパターンに見えたのだが、手応えが悪い中でもジリジリと伸び続けた。先団の競馬をしていた時も苦しい流れを凌ぐのが好走パターンだっただけに、流れは合っていたと言えるのだが、昇給緒戦で差しに回っても結果を出せたのは収穫。次走以降も注目しておきたい。
ダブルスター:好発も馬なりで控えての中団。折り合いもピタリだったがラストは地力の差が出てしまった。この馬もこれまでよりは差しに回っての競馬でもそれなりの結果は出せたのだが、立ち回りとしてはパーフェクトに近いものがあっただけに、これ以上の上積みを見込むのは酷かも。それでもOP特別あたりなら十分勝ち負けにはなるはず。
サトノプリンシパル:直線での粘りは、風の影響を考えてもよく踏ん張っていると言える。ただ重賞で勝ち負けに持って行くにはもうワンパンチほしいという所。また脆さも同居している馬だけに、狙い所が絞れないのも難点。
グレープブランデー:勝ち馬のインでスムーズに運べていたのだが、勝負どころでは手応えに余裕がなく、ラストも見せ場らしい見せ場もない敗戦。出が良くてもこの結果ならばちょっと次以降も狙い目が立ちそうにない。
まぁ頑張ってG1 6着のグランドシチーが相手ならばさすがに負けるわけにはいかなかったですね。この馬の距離適性を考えるとラストは帝王賞なんでしょうが、ホッコータルマエとガチではちょっと苦しいかも…
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