2014 京都牝馬ステークス 回顧
です、です。
いつもなんですが、Chinaに平日で休みになると全くすることがありません。いつもならゴルフという選択肢もあるのですが、時期が時期だけにお仲間の大半は日本に戻っており、メンツすら集まらない状態…今日は部屋の片付けだけを済ませて、ダラダラしておりました。明日の帰国前…最後にこのエントリを仕上げてしまうことにします。
にしても相談役…落馬ならぬ落車は笑うに笑えませんよ。
2014年 1月25日(土) 1回京都8日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第49回京都牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)[指定] 芝・外 1600m 16頭
LAP 12.5-11.1-11.5-12.0-11.8-11.8-11.1-11.2=1:33.0
通過 35.1-47.1-58.9-70.7 上り 69.4-57.9-45.9-34.1
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
14 | ウリウリ | 浜中 | 1.33.0 | 12-11 | 32.9 | 2 | ||
3 | ドナウブルー | 福永 | 1.33.1 | 3/4 | 04-04 | 33.6 | 1 | |
10 | ノーブルジュエリー | C.ル | 1.33.3 | 1 1/2 | 06-04 | 33.8 | 5 | |
2 | ミッドサマーフェア | 四位 | 1.33.3 | クビ | 09-09 | 33.4 | 7 | |
12 | エアジェルブロワ | 武豊 | 1.33.4 | クビ | 02-02 | 34.3 | 6 | |
13 | ゴールデンナンバー | 横山 | 1.33.4 | ハナ | 16-16 | 32.9 | 3 | |
16 | ローブティサージュ | 岩田 | 1.33.6 | 1 1/4 | 01-01 | 34.7 | 9 | |
1 | ノボリディアーナ | 幸英 | 1.33.6 | クビ | 07-07 | 33.9 | 4 | |
9 | マイネボヌール | 酒井 | 1.33.7 | クビ | 04-04 | 34.3 | 15 | |
4 | クラウンロゼ | 和田 | 1.33.7 | クビ | 03-03 | 34.5 | 13 | |
6 | プリンセスジャック | 北村 | 1.33.7 | 頭 | 12-13 | 33.4 | 8 | |
15 | コレクターアイテム | 秋山 | 1.33.9 | 1 | 15-13 | 33.5 | 14 | |
5 | チャーチクワイア | 川田 | 1.33.9 | 頭 | 07-07 | 34.3 | 12 | |
8 | アドマイヤセプター | M.ギ | 1.33.9 | クビ | 11-11 | 33.8 | 11 | |
11 | コスモネモシン | 丹内 | 1.34.1 | 1 1/4 | 09-09 | 34.2 | 10 | |
7 | レジェトウショウ | 池添 | 1.34.5 | 2 1/2 | 14-13 | 34.2 | 16 |
単勝 14 \420
複勝 14 \170 / 3 \150 / 10 \260
枠連 2-7 \400 (1)
馬連 03-14 \880 (1)
ワイド 03-14 \350 (1)/ 10-14 \720 (8)/ 03-10 \590 (5)
馬単 14-03 \1870 (3)
3連複 03-10-14 \2470 (3/560)
3連単 14-03-10 \11080 (12/3360)
【ペース・展開おさらい】
ペースメイク出来る馬が出走しておらず、どれが行くのかも注目されたのだが、何と大外からローブティサージュが出ていきペースメイク。前半の35.1は実は決して遅くない入りなのだが、レースの前後半で見ると後半のほうが1.2も速い流れになっており、スローからの上がり勝負であったことは間違いない。おまけに直線でコンマ7秒もペースアップする瞬発力も必要な流れだったといえるだろう。馬場的にはややイン有利だったという印象。それでも外回りに関してはそこまでのバイアスは掛かっていなかったと思われる。
【各馬ひとこと】
ウリウリ:後方のインでしっかりと脚を溜め、直線の内回りとの合流地点で一気に前との差を詰め、ラストは前の2頭の間を割るようにして突き抜けた。リプレイを見てもわかるが、直線ではワープしたかの様に一気に前に迫っており、数字以上に瞬発力面でのパフォーマンスを見せての勝利と言える。前走含めて上がりを強調しての好走だったが、ローズSでは厳しい流れにも対応出来ており、好走の幅はかなり広そう。坂は無いに越したことがないが東京程度ならば十分対応できそうで、軽量での好走ながらヴィクトリアマイルに繋がる可能性も見せた一戦だった。
ドナウブルー:この馬らしい正攻法も軽量のキレに屈してしまった形に。もう少し流れた方が良かったのは事実だが、位置取り面でもぎ取った2着といえる。これで引退ということでこれ以上語るのはやめておこう。お疲れ様でした。
ノーブルジュエリー:掛かり気味を宥めながらの先団やや後ろ。直線も伸びていないわけではないが、併せにかかった2着馬の前には最後まで出られず。ただこの流れや上がりでも十分対応可能だっただけに、力は出せていると言っていいし、ラストでの勝負弱さも決して変わっていない。上がりのかかり過ぎない7~8Fの複勝候補なら引き続きといった感じだが、適条件であと何回走れるのか…
ミッドサマーフェア:4角までは内でそこから一気に外に出して猛追したのだが…前走は適正外とも言える流れを好走、そしてここは本来の上がりを強調する流れで一応の結果を出しただけに、ようやく復調してきたと見ていいだろう。基本的には上がり特化のレースのみ買っておけば良い馬だけに、次以降もコースとメンバー次第ということで。
エアジェルブロワ:いつもの通り積極的に前を捕まえに行ったが…この馬の持てる上がりは使えている印象だが、決して走れない流れではないだけに、力負けの印象が強い。自己条件ならば十分チャンスはあるだろうが。
ゴールデンナンバー:いつもの作戦…前が止まらなかった分、仕方無しというところもあるのだが、勝ち馬は違った方法で同じ上がりを使っており、立ち回りの上手さが差に出た一戦だった。特に評価を落とす必要もない。
勝ち馬は軽量に恵まれた側面もあるのですが、中々良い勝ち方だったと思います。とりあえず次走も注目ですね。
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