重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2014 日経新春杯 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

実は先週の土曜の夜から日曜の夜にかけて、自宅のネットが全くつながらない状態になっておりました。こちらに来た7年前は日常茶飯事ともいえる状態でしたが、少なくともここ1~2年はスピートが落ちたり、ごく短時間の不通することはあれど、ここまで悪化することはなかったのですが…こんな時はおとなしくしておけばいいのですがね…逆に何とか投票してやろうと、ムキになってスピードの出ない中国の3G回線を使い携帯から投票し、きっちり撃沈というゴールデンパターンをやらかし自己嫌悪の週明けであります。

そんな訳で週末のエントリは立てるに立てられずの状態でありました。ちなみにこのレースはハナから購入意欲がなくスルーするつもりだったのですが、こちらのほうが格上ということもあり、まずはこのレースから振り返っていくことにしましょう。


2014年 1月19日(日) 1回京都7日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第61回日経新春杯
4歳以上・オープン・G2(ハンデ) (国際)[指定] 芝・外 2400m 16頭

LAP 13.1-11.5-11.3-12.3-12.0-12.8-12.5-12.2-12.0-11.9-11.0-11.8=2:24.4
通過 35.9-48.2-60.2-73.0  上り 71.4-58.9-46.7-34.7


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
1
サトノノブレスC.ル2.24.4
02-01-01-0134.72
8
アドマイヤフライト福永2.24.4クビ06-06-06-0734.21
4
フーラブライド酒井2.24.61 1/405-05-04-0434.64
9
コウエイオトメ池添2.24.9212-11-12-0934.47
5
ワキタフウジン秋山2.25.03/406-06-06-0434.99
10
テイエムイナズマ古川2.25.2109-10-10-0934.811
3
トップカミング岩部2.25.204-04-04-0435.215
13
ラブイズブーシェ武豊2.25.2クビ09-08-08-0834.93
15
クラウンレガーロ三浦2.25.83 1/212-13-14-1135.18
6
ステラウインド幸英2.25.91/203-03-03-0336.16
14
ラウンドワールド岩田2.26.0クビ15-15-13-1335.35
2
サフランディライト和田2.26.21 1/401-02-02-0236.510
11
トップゾーン小坂2.26.31/214-14-14-1535.416
7
ウインドジャズ国分2.26.3ハナ11-11-11-1335.713
12
ロードオブザリング藤田2.26.43/416-16-16-1635.412
16
ジャングルハヤテ上村2.27.5708-08-08-1137.114

単勝  1 \320
複勝  1 \140 / 8 \140 / 4 \230
枠連  1-4 \520 (1)
馬連  01-08 \520 (1)
ワイド 01-08 \240 (1)/ 01-04 \480 (3)/ 04-08 \480 (4)
馬単  01-08 \930 (1)
3連複 01-04-08 \1380 (2/560)
3連単 01-08-04 \4700 (2/3360)

【ペース・展開おさらい】
戦前から行く馬がいない想定ではあったが、やはり1枠の2頭が様子を見ながら前に行くような緩い展開。前半の35.9は昨年と同じでかなり遅めの入りと言っていい。ただ中盤の6Fに関しては水準以上のペースで、上がりもやや速めでまとめており、それなりのレベルにあったと言っていいだろう。また6F目の12.8から坂の上りの部分も含めて徐々にペースを上げながらのFinishであることから、後傾ロングスパートながらしっかりとスタミナ面も問われたレースだった事も覚えておきたい。

馬場はAコース3週目だが、今開催は元から、内回りのマイルまで先行有利、外回りに関しては差しも届く様な馬場だったのだが、それも徐々に崩れてきつつある状況。特に日曜は前が残れてもおかしくないようなペースでも差し馬が顔を出してきていただけに、これは最終週に向けてポイントとしておきたい部分ではある。

【各馬ひとこと】
サトノノブレス
途中からハナを取ったのだがかなりの行きっぷりを見せていた。ポイントは直線入り口で見せた瞬発力。その部分で後ろをすっと離して、作ったリードを守り切っての勝利。流れ的にも馬場的にも決して楽でなかった中でのパフォーマンスは評価して良いだろう。大幅馬体増も太め感は無かった事からも、菊花賞から更に上積みがあると判断出来るだけに、次以降も注目。

アドマイヤフライト:位置取りの数字的には中団だが、その実はいつでも先団を射程圏に入れられるような位置での競馬。勝負ところでも正攻法で前を追いかけて行き、一旦は決定的な差を付けられたかに見えたが、最後までしぶとく前に迫った。ここ2走もどちらかと言えば持続力を生かす競馬で結果が出ているだけに、休み前のイメージは払拭して見ておいたほうが良さそう。持っている適正的にはかなり春天に近いイメージが湧くのだが…

フーラブライト:こちらもこの馬らしく先団から。直線では一旦引き離されてしまったが、脚を切らさずジリジリと前に迫った。前走は軽量故のパフォーマンスと見られていたのだが、この舞台で牡馬を交えての結果は十分威張れるもの。牝馬どおしなら2000mでも十分やれそうだが、少し上がりに寄った流れがベストといえるだけに、小回り特有の厳しい流れになるようだと割り引いたほうが良さそうだ。

コウエイオトメ:前走と違い、コースや流れも十分マッチした上での好走で現状の力は出せているといっていいのだが、牝馬限定戦の中でこの馬の好走できそうな条件が皆無に等しいだけに、次以降も狙えるレースはかなり限られそう。

ワキタフウジン:いつもより前目の位置での競馬で、その分上がりを強調することは出来なかった。やはりもう少しじっくり構えたほうが良さそう。衰えもまだ無さそうで、ペース如何では重賞でも穴を演出するシーンがあるはず。

ラブイズブーシェ位置取りや立ち回りに特に問題があるようには思えなかった。基本的な上がり性能で劣る部分は否めないだけに、今回は流れが悪かったという事か。適正としてはAJCCに回ったほうが良かったと思うのだが…


年によって格上挑戦の軽ハンデ馬が勝ち切ったりして、レベル的にどうなんだという事もあるのですが、今年は着差を見てもそれなりの水準にあるレースになったと思います。2頭ともオープンでのパフォーマンスの数が少なく、力関係の比較が難しいのですが、エピファネイア春天には見向きもしていないようですので、ワンチャンスあってもいいかもしれませんね。




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