2014 フェアリーS 回顧
です、です。
リアル500万下のレースを回顧するのも結構苦痛だったりするのですが、一応重賞と名のつくレースですので簡単に振り返っておくことにしましょう。
2014年 1月13日(祝) 1回中山5日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第30回フェアリーS
3歳・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1600m 16頭
LAP 12.6-11.5-12.0-12.0-12.3-12.2-11.5-12.2=1:36.3
通過 36.1-48.1-60.4-72.6 上り 72.2-60.2-48.2-35.9
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
7 | オメガハートロック | 戸崎 | 1.36.3 | 09-08-08 | 35.4 | 1 | ||
15 | ▲ | ニシノアカツキ | G.ブ | 1.36.3 | クビ | 09-12-08 | 35.2 | 10 |
3 | リラヴァティ | 蛯名 | 1.36.4 | クビ | 01-02-02 | 36.0 | 4 | |
4 | エクセレントビュー | 内田 | 1.36.5 | 3/4 | 12-08-11 | 35.6 | 5 | |
9 | イントロダクション | 北村 | 1.36.5 | ハナ | 05-04-04 | 35.8 | 3 | |
11 | アンジュデュバン | 横山 | 1.36.5 | ハナ | 03-01-01 | 36.1 | 12 | |
1 | シーロア | 柴田 | 1.36.5 | クビ | 05-04-04 | 35.9 | 6 | |
14 | ルナレディ | 吉田 | 1.36.7 | 1 | 14-12-13 | 35.7 | 13 | |
10 | ケンタッキーミント | 田中 | 1.36.8 | 3/4 | 15-14-15 | 35.6 | 8 | |
6 | グリサージュ | 江田 | 1.36.8 | 頭 | 09-08-08 | 36.0 | 2 | |
12 | スイートガーデン | 三浦 | 1.36.8 | ハナ | 05-03-03 | 36.3 | 11 | |
5 | デルマサリーチャン | 勝浦 | 1.36.9 | クビ | 05-08-11 | 36.0 | 15 | |
2 | マリーズケイ | 柴田 | 1.36.9 | クビ | 02-04-04 | 36.2 | 14 | |
13 | ◎ | ホットランナー | 石橋 | 1.37.1 | 1 1/4 | 15-16-16 | 35.6 | 7 |
8 | マユキ | 後藤 | 1.37.2 | 3/4 | 03-04-04 | 36.6 | 9 | |
16 | チャプレット | 津村 | 1.38.1 | 5 | 12-14-13 | 36.9 | 16 |
単勝 7 \440
複勝 7 \200 / 15 \640 / 3 \290
枠連 4-8 \4610 (20)
馬連 07-15 \9130 (34)
ワイド 07-15 \2740 (35)/ 03-07 \840 (6)/ 03-15 \3450 (44)
馬単 07-15 \13520 (55)
3連複 03-07-15 \22500 (76/560)
3連単 07-15-03 \132210 (423/3360)
【ペース・展開おさらい】
ポンと出たマリーズケイも、外から並んでいったリラヴァティも、様子見で出来れば行きたくないという様相。確かに今冬の馬場の重さを加味しても、前半3Fは遅めの入りと言っていいのだが、中盤~上がりに掛けてはほぼこのレースの水準と言っていい時計で走っていたのは意外な結果。ただ前半遅い分、上がり…特にラスト1Fで時計が掛かってしまったのはレースレベルを表していると言ってもいいだろう。また一団の競馬で上がり2つ目に一気にLapが上がっているのだが、その影響があったのは内目の先行馬たちだけ…他の馬、特に外を回して差を詰めてきた馬たちはもっと早くからスパートを掛けており、持続力を問われる内容だった事は覚えておきたい。
馬場的にはコース替わりで内が復活したのは開幕週だけで、今週…特に最終日の月曜は昨年暮れの開催同様、差し組に有利な馬場に戻ってきており、特に内で脚を溜めて差す馬たちには厳しい馬場状態だったと言えるだろう。
【各馬ひとこと】
オメガハートロック:中団から3角以降は外目に出しつつ直線もしっかり伸びた。新馬戦とは全く違う内容で勝ち切れたことはそれなりに評価はできるものの、このメンバーを考えるとそれ以上は何とも言えないというのが正直な所で、次走が試金石ということになるだろう。
ニシノアカツキ:スタートは悪くなかったものの馬なりで下げて後方。3角から徐々にスピードを乗せていき、そのまま持続させてゴール前までしっかりと伸びた。4角で勝ち馬に少し外に張られる部分もあったが、結果から見れば、それがなければもう少し際どかったかもしれない。予想エントリで触れたとおりこの馬のいいところを最大限に活かした騎乗といえるだろう。ただ逆に言えば東京開催では一円もいらない馬であるだけに次走のレース選択は要注目。
リラヴァティ:向正面で雁行状態ながら先頭を走り、直線も上手くギアアップ出来たのだが、外の馬の勢いに負けてしまった。馬場を考えれば決して弱いレースではなかったし、先行して切れ味ですっと抜け出すレースがあっている印象で、どんなコースでもつぶしは利きそう。次走自己条件なら普通に勝負できるはず。
エクセレントビュー:ダッシュつかず後方から。終始内を回り、直線向いた時はどう考えても捌けない位置取りだったが、上手く馬の後ろから外目に誘導して伸びてきた。新馬に続き同じような競馬で一瞬の切れ味は持っていることは再確認出来たのだが、瞬発力特化型というわけでもなさそうで、そういう意味では中山巧者のイメージが既に出ている一頭と言える。
イントロダクション:中枠ながら前に壁が作れずに、終始掛かりながらの競馬。それでいながらのコンマ2秒差は及第点と言えるか。自己条件でもキレを求められないような舞台で狙いたい。
500万下特別にこれ以上回顧を付けても仕方ないと思いますので、この辺で…最後に、ホットランナーですが、前走に続いてのスタート安目ももう少しやれてもいい結果…ただ3角以降はフットワークがバラバラの感じの追走になっており着順だけを鵜呑みには出来ないと思います。とは言え、ここで勝負できる力があったのかと言われれば?マークを付けざるを得ず、その点は反省したいと思います。
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