2013 有馬記念 予想
です、です。
なんだかんだ言ってあっという間に有馬記念です。この秋は菊花賞以後、比較的いい状態が続いていますので、ここも何とか当ててグッドエンディングを迎えたいものです。
【中山10R 有馬記念 芝2500m】
★展開・馬場想定から有利に働く馬の条件
今年も逃げ馬不在のスローの様相。ダノンバラードかトーセンジョーダン…はたまたカレンミロティックか…といったところなのだが、どちらがペースを握ったとしても早めにペースを上げたいタイプの馬だけに上がりのみの競馬にはならないはず。また動きの読めないゴールドシップが先行するという話も聞かれ、そうなれば余計にロングスパートの毛色が強まると思われる。ただポイントとなるのは隊列…一団になるのであればロングスパートの中でも上がりが強調できる馬の差し込みが優勢になるだろうし、意外と縦長になるのであれば前で持続力を活かせる馬にもチャンスが出てくる…そういう意味において16頭立てというのはかなり予想を難解にしているポイントといえるだろう。
土曜の馬場は前で競馬する馬には少し厳しい状況…ただ内が悪いという訳ではないだけに、さほど大きく考慮する必要はないと考えておきたい。
★人気薄で人気以上に走れそうな馬
カレンミロティック…金鯱賞は決して前に有利な展開ではなかっただけに、それを番手から押し切ってしまったところはやはり能力と見てよい。脚質的には微妙に映るが、自分からレースを作れる馬だけに大きなマイナスは無いと判断したい。ただ勝ちきるまでは…といったイメージは拭えず、2・3着付けで大きく狙いたい存在。
ウインバリアシオン…同じく金鯱賞組から。前は取りこぼしたものの直線半ばまでは地脚で前に迫っており、1年半ぶりの競馬としては上々だった。この中間もかなりのハードトレーニングを課せられており上積みもかなりありそう。ロングスパートの中でもしっかりと上がりを強調出来る馬…ましてやオルフェーヴルと差のない競馬をし続けていた3歳の事を思えば、このメンバーでも狙い目は十分と言えるだろう。
★人気でも押さえておかねばならない馬
オルフェーヴル…追いきりでラストが掛かってしまった辺りをみるとベストの状態というわけではなさそうだが、ロングスパート戦の中でも上がりをしっかりと見せられる特性がある以上、8割の出来にあるのであれば買っておかなければいけない存在といえる。どうせ勝つならぶっちぎりで…という思いも。
★その他、気になる馬
アドマイヤラクティ…前走JCで上がり33秒台で上がってきたことはここにはつながらないものの大きな収穫と言える。元々は上がり4つ位のロングスパート戦で良績が多い馬で、ここも馬券圏内には考えておかねばならない馬。右回りは少し勝負どころでもたつき加減になるのはマイナスなのだが…
ゴールドシップ…今回は先行するような話も聞かれているが、スタートしてダッシュが利かない馬だけにそれが叶うのかどうか…鞍上チェンジでそれが普通にできるとは個人的には思えないのだが…2番人気の馬がこの状況であれば、来られたら諦めるしかない。
正直、馬券は難しすぎて大きく買おうとは思えないですが、上位4頭をBOXで買って、3連複の3列目はかなりズラズラ並べていこうと思います。
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