重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2013 ステイヤーズステークス 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

このレースって、先に繋がらない割には毎年回顧が難しいんですよね…今年もご多分に漏れず、よく分からない内容になってしまいました…


2013年11月30日(土) 5回中山1日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第47回スポーツニッポンステイヤーズS
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(特指) 芝 3600m 13頭

LAP 12.7-11.3-12.5-12.1-11.9-12.3-12.4-12.4-12.6-13.0-13.2-13.3-12.8-12.7-13.2-12.6-11.8-12.4=3:45.2
通過 36.5-48.6-60.5-72.8  上り 75.5-62.7-50.0-36.8

馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
4
デスペラード横山3.45.2
05-05-05-0535.41
13
ユニバーサルバンク田辺3.45.83 1/207-07-07-0535.74
5
トウカイトリック北村3.45.93/407-07-08-0835.67
3
メイショウタマカゼ田中3.46.13/405-05-05-0536.28
10
クリールカイザー吉田3.46.21/202-02-02-0137.46
1
フェデラルホール大野3.46.31/203-03-03-0236.75
2
コスモロビン柴田3.46.43/403-03-03-0236.83
6
エックスマーク柴田3.46.51/209-09-08-0936.22
8
サイモントルナーレ横山3.46.8212-12-11-1136.113
9
セイカプレスト津村3.47.01 1/413-13-13-1136.111
11
マイネルキッツ三浦3.47.31 3/411-11-08-1136.99
7
ネヴァブション後藤3.48.5710-10-11-1037.812
12
コスモラピュタ石橋3.50.6大差01-01-01-0242.210

単勝  4 \300
複勝  4 \150 / 13 \260 / 5 \390
枠連  4-8 \970 (4)
馬連  04-13 \1340 (4)
ワイド 04-13 \630 (4)/ 04-05 \850 (10)/ 05-13 \2170 (29)
馬単  04-13 \1920 (3)
3連複 04-05-13 \7720 (27/286)
3連単 04-13-05 \29950 (102/1716)

【ペース・展開おさらい】
オープン入り後、玉砕逃げが定番のコスモラピュタの大逃げ…最初の5Fが60.5、次の5Fが
62.7というLapを刻んだのだが、実は共に過去10年で最も速いタイム…3番手以降の正確な通過タイムを出すのは難しいのだが、仮に10F通過時点で後続が3.5秒離されていたとしても、その通過タイム2:06.7というのは例年のこのレースで言えば逃げ馬が通過するようなレベルであり、決して追いかける側もスローという訳ではなかったようだ。そして残り6F辺りから差が詰まり始め、3Fで逃げ馬は交わされる展開に。後続に関しては、一応ロングスパート戦であったと見ておきたい。もちろんスタミナ面もしっかりと問われたレースであった。

【各馬ひとこと】
デスペラード
この馬らしからぬ5番手から。4角では苦しいかと思わせる手応えであったが、直線もしっかりと伸びて初重賞制覇となった。長距離適正は十分の馬だけに、人気になるのも、このメンツで完勝するのも頷ける。位置取り面など新味を見せたところもあるのだが、ただ他のレースにつながる訳ではなく、一応、来年の阪神大賞典を楽しみにという感じか。

ユニバーサルバンク:勝ち馬を前に見る位置から、4角ではいい手応えだったのだが、最後は思ったほど伸びずに勝ち馬には離されてしまった。この馬もスタミナは豊富な方だと思うのだが、さすがにこの距離は少し長いか…引き続き、上がりを必要としないレースならば好勝負可能。

トウカイトリック3角からムチが入りグイグイ押されてエンジン点火。直線入り口で一旦は置かれかけるが、ジワジワと伸びて坂上から2着馬を急襲したが届かず。超スタミナ馬という看板はまだまだ朽ちてはいなかった。1年で買えるレースはココくらいしかないので、また来年もこのレースに向けての調整をしていただければ。

メイショウタマカゼ:勝ち馬の内を終始通り、4角までは可能性有りという感じだったが、直線早々に勝ち馬に交わされた後は伸びず止まらずに。格上挑戦でそれなりにやれたのは、立ち回りが上手かったこともあるが、やはり長距離適性を生かしてということだろう。いい脚を長く使えるタイプのようで、準OPに戻っても適正内のペースであれば普通に勝ち負けになるはず。

クリールカイザー離された2番手だったが、後続馬よりも逃げ馬寄りの位置だっただけに、この馬自体はかなり厳しいペースだった事に違いはない。それでいながらの1秒差はそれなりに評価できるもの。こちらも上がりに寄らないレースなら自己条件はアッサリと通過しそうな気配。

基本的にこの距離へ対応した訓練というのはどの馬も受けていないと思うので、出走馬の中でもこの位の距離がベストと言う馬は数えるほどしかいないと思います。故にここで勝ち負けしても次に繋がりづらいということなのでしょう。逆に言えば、負けてしまった馬たちもあまり気にする必要はなく、自身にあったペースが想定される場合は十分買えるはずです。また、この距離のプロフェッショナルといえるトウカイトリック爺さんには来年もまた頑張ってほしいと思うわけであります。



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