2013 ジャパンカップ 予想
です、です。
引き続き上海におります。ただ正直、面白いと思う馬がいない…というか、展開が全く読めず狙うが絞れない…このエントリを作りながら自分の中でも結論を出していこうと思います。
【東京11R ジャパンカップ 芝2400m】
★展開・馬場想定から有利に働く馬の条件
最内ヴィルシーナか玉砕覚悟のファイヤーかといった位で、どう見ても逃げ馬なしの情勢…前半はどう見てもスローという見立てで良いだろう。そしてキーとなるのがゴールドシップ…今回は積極的に前に行く事はしない模様。それは逆に後半のレースの動き出しは速くなると言うこと…すなわち後傾のロングスパート戦…もちろん、直線でのギアアップは必須という考え方で臨もうと思う。
★人気薄で人気以上に走れそうな馬
ルルーシュ…東京2500mのスペシャリストだが、この馬のベストは上がりに寄った流れの中での先行抜け出し…先行馬ならではの瞬発力も持ち合わせている。100m短くなっても対応できる可能性を十分持ち合わせていると判断しての抜擢としたい。
★人気でも押さえておかねばならない馬
ジェンティルドンナ…休み明けの前走でも負けて強しの2着。本質は瞬発力を必要とするレースで差し脚を生かすタイプなだけに、鞍上が変わることでしっかり控えるレースが出来るのであれば、やはり最右翼ということになる。基本は掛かる馬ではないので、距離面は問題ないだろう。
エイシンフラッシュ…3歳時からトップクラスの力を維持しているが、すでに切れ味重視のレースでパフォーマンスが最大になることが認知されてしまっている。ここはロングスパート気味のレースになるということならば、少し分が悪いと思われるが、天皇賞でもしっかりと伸びており、このメンバーならば何とかなりそうな気配。勝ちきるまではともかく馬券圏内から外すのは難しそう。また上がり偏重のレースになるのならば、一気に急浮上ということになる。
★その他、気になる馬
アンコイルド…瞬発力という部分では少し劣るものの、厳しい流れでも速い上がりを使える馬。ただ想定ペース…ややもすればそれより遅くなる可能性がある中で、エイシンフラッシュとの比較で前に出られる要素は少ないと思われ、大きな評価は出来そうにないが、一応候補として上げておきたい。
ホッコーブレーヴ…前走は大外ぶんまわしで前に迫ったが、内目を上手く立ちまわった馬には遠く届かなかった。展開待ちの部分はあるが、この距離に変わることもプラスで、溜めれば決め脚は使える馬だけに、無欲に走れば3着くらいはあっても…
ゴールドシップ…基本的に瞬発力というギアアップには乏しい馬。ここも4角までである程度前に迫る必要があると思うのだが、小回りのように直線前で前を飲み込むようなレースではさすがにお釣りが無くなるだろうし、直線まで悠長に構えていてもキレ負けすることは目に見えており、立ち回りが非常に難しくなりそう。まだまだ内が頑張れる馬場もこの馬にはマイナス。
正直、どの馬も積極的に買いたくないですねぇ…安定感で言えばやはりジェンティルドンナでしょうから、この馬から絞って買うよりほかなさそうな気配です。
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