2013 みやこステークス 回顧
です、です。
これは予約投稿(成田アライバルラウンジ)エントリがUPされる頃には、自宅に戻っているはず…寄り道しなければですがwww
2013年11月 3日(祝) 5回京都2日 天候 : 雨 馬場状態 : 良
【11R】 第4回みやこS
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭
LAP 12.1-11.1-12.1-12.0-12.4-12.7-12.2-12.3-12.3=1:49.2
通過 35.3-47.3-59.7-72.4 上り 73.9-61.9-49.5-36.8
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
3 | ブライトライン | 福永 | 1.49.2 | 04-03-03-01 | 36.7 | 2 | ||
11 | インカンテーション | 大野 | 1.49.2 | ハナ | 06-06-06-03 | 36.2 | 7 | |
6 | ローマンレジェンド | 岩田 | 1.49.4 | 1 1/4 | 05-05-04-03 | 36.5 | 1 | |
9 | ナイスミーチュー | 小牧 | 1.49.6 | 1 1/2 | 08-08-08-06 | 36.4 | 3 | |
13 | グランドシチー | 津村 | 1.49.7 | クビ | 10-10-09-09 | 36.3 | 6 | |
16 | ヴァンヌーヴォー | 北村 | 1.50.3 | 3 1/2 | 13-13-12-12 | 36.6 | 8 | |
4 | キラウエア | 藤田 | 1.50.3 | クビ | 10-10-12-12 | 36.7 | 16 | |
2 | タイムズアロー | 川田 | 1.50.5 | 1 | 06-06-06-08 | 37.4 | 9 | |
12 | マルカプレジオ | 内田 | 1.50.6 | 3/4 | 15-15-14-14 | 36.7 | 13 | |
14 | グレープブランデー | M.デ | 1.50.8 | 1 1/4 | 10-10-09-11 | 37.3 | 4 | |
10 | オーブルチェフ | 浜中 | 1.50.9 | クビ | 16-16-16-16 | 36.4 | 15 | |
5 | ケイアイレオーネ | 幸英 | 1.50.9 | クビ | 14-14-14-14 | 37.0 | 5 | |
8 | ヒラボクキング | 松田 | 1.51.8 | 5 | 03-03-04-05 | 39.0 | 12 | |
7 | サトノパンサー | 和田 | 1.53.4 | 10 | 08-08-09-09 | 40.0 | 14 | |
1 | レッドクラウディア | M.バ | 1.53.4 | 頭 | 02-02-01-02 | 41.0 | 11 | |
15 | アイファーソング | 川須 | 1.54.3 | 5 | 01-01-02-06 | 41.8 | 10 |
単勝 3 \420
複勝 3 \170 / 11 \390 / 6 \150
枠連 2-6 \3180 (11)
馬連 03-11 \3200 (14)
ワイド 03-11 \1130 (15)/ 03-06 \360 (1)/ 06-11 \1310 (20)
馬単 03-11 \5000 (23)
3連複 03-06-11 \5000 (18/560)
3連単 03-11-06 \28290 (101/3360)
【ペース・展開おさらい】
外からダッシュよくアイファーソングがハナに立つも、最内のレッドクラウディアが競るようにして並びかけて行き縦長の展開に…それでも水準よりやや速い程度での入りで、3F目まででついた差がややペースの緩んだ5~6F目で大きく縮まった事を考えれば、追走する側も大きく息の入ることのないレースだったことが見て取れる。
また良馬場発表だったが、昼過ぎから降っていた弱い雨がやや強くなってきた段階でのレースで、表面はかなり湿っていたこと、それが時計を早めた原因となっていることは頭に入れておきたい。
【各馬ひとこと】
ブライトライン:前が急激に垂れた4角手前で息を入れずにそのままスパート。迫るインカンテーションをハナ差凌いでの勝利となった。前走のポカを意識したような動きとなったが、現時点ではスピードをそのまま活かすレースが合っているということだろう。この馬自身、逃げ馬に近い動きの出来る先行馬と言った印象で、ダート戦では汎用性の高い動きが出来るのは強みといえる。ただ本番は未対戦のJBC組やニホンピロアワーズがいて、急坂のある阪神…同じパフォーマンスが出来るとまで断じる事は出来ず…人気になるなら少し評価を下げても面白いかも。
インカンテーション:スタートを決めて前目の6番手。4角までは地脚で対応すると、満を持して追い出されたがわずかに届かず。立ち回りはベストと言っていい内容だった。故に次にこれ以上を求めるのは酷やもしれないが、来年以降は十分主役になりうるだけのパフォーマンスと言えるだろう。
ローマンレジェンド:ダッシュよく先団につける正攻法。4角で逃げた馬を捌くのに少しロスはあったが、着順が入れ替わるほどだったでは無かった。それでも59キロの休み明けとしては及第点。決して京都専用馬ではないと思うが、本番でもしっかりと前を追走できるような位置で競馬ができるかがポイントと言える。
ナイスミーチュー:この馬自身のレースは出来たといえるし、中団からしっかり押し上げる事が出来たのは進歩の現れ。湿った馬場になったのは誤算だが、良馬場なら入れ替わっていたかと言われればそれは別の話。
グランドシチー:概ねナイスミーチューと同じ評価…もう少し安定して前で競馬ができるようになれば。
ヴァンヌーヴォー:このメンツでもそれなりに脚は使えており、場馴れすればもう少しやれていいはず。
グレープグランデー:出負けで参考外…スピード勝負で前が止まらない流れよりも、しっかりした流れが向く馬で、坂のあるコースのほうがプラスになるだけに、次に向けての上積みは大きそうだが…
ケイアイレオーネ:こちらもダッシュがあまり付かなかったが、もしそれがなかったとしても、ナイスミーチューとグランドシチーの結果から逆算すると、ここでは少し力不足という印象でいいだろう。
このレースが創設された2010年以降のJCダートは、みやこS組vsJBCクラシック組という図式が鮮明になっていますが、今年もガチ勝負に近い流れであり、上位の馬はそのまま評価していいと思います。本番まで十分悩むとしましょう。
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