2013 天皇賞・秋 回顧
です、です。
マーくんは決して調子は良くなかったように思うんですよね…でも、点を取られそうになった時のパフォーマンスの上げ方がハンパない。でも1勝1敗では巨人優勢に変わりなし…何とか東京ドームで則本で1つ取って、仙台に帰ってきて6戦目でマーくんを取っての総力戦…そんな青写真でしょうか。
あ…後、巨人の村田を初めてちゃんと見ましたが、髪型がそうさせるのか、どうも垢抜けないというか、田舎からやってきた成金にしか見えませんwww 決してアンチ巨人ではないのですがね。
さて…久々に気持ち良い回顧が出来そうです。早速まいりましょう。
2013年10月27日(日) 4回東京9日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第148回天皇賞(秋)
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 2000m 17頭
LAP 12.6-11.3-11.1-11.5-11.9-11.9-11.9-11.6-11.5-12.2=1:57.5
通過 35.0-46.5-58.4-70.3 上り 71.0-59.1-47.2-35.3
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
7 | ◎ | ジャスタウェイ | 福永 | 1.57.5 | 11-10-09 | 34.6 | 5 | |
9 | ○ | ジェンティルドンナ | 岩田 | 1.58.2 | 4 | 02-02-02 | 35.8 | 1 |
6 | × | エイシンフラッシュ | M.デ | 1.58.5 | 2 | 08-09-10 | 35.5 | 3 |
13 | ▲ | アンコイルド | 吉田 | 1.58.6 | クビ | 05-06-06 | 36.0 | 8 |
1 | コディーノ | U.リ | 1.58.8 | 1 1/4 | 05-06-07 | 36.1 | 4 | |
2 | ナカヤマナイト | 柴田 | 1.59.1 | 2 | 10-10-11 | 36.0 | 13 | |
8 | ヒットザターゲット | 北村 | 1.59.2 | クビ | 14-13-13 | 35.9 | 11 | |
17 | △ | ヴェルデグリーン | 田辺 | 1.59.3 | 3/4 | 15-15-13 | 35.9 | 7 |
12 | フラガラッハ | 高倉 | 1.59.5 | 3/4 | 16-16-16 | 35.9 | 15 | |
11 | △ | トウケイヘイロー | 武豊 | 1.59.7 | 1 1/4 | 01-01-01 | 37.5 | 2 |
10 | トーセンジョーダン | I.メ | 1.59.8 | 3/4 | 08-06-07 | 37.0 | 10 | |
4 | トゥザグローリー | 池添 | 1.59.8 | クビ | 12-12-11 | 36.7 | 9 | |
14 | オーシャンブルー | 内田 | 2.00.0 | 3/4 | 13-13-13 | 36.7 | 12 | |
5 | レインスティック | 武士 | 2.00.3 | 1 3/4 | 16-16-16 | 36.7 | 16 | |
3 | ダイワファルコン | 川須 | 2.00.4 | 3/4 | 02-02-03 | 37.9 | 17 | |
16 | ダノンバラード | 川田 | 2.00.5 | クビ | 05-05-03 | 38.0 | 6 | |
15 | レッドスパーダ | 蛯名 | 2.02.0 | 9 | 04-02-03 | 39.5 | 14 |
単勝 7 \1550
複勝 7 \240 / 9 \110 / 6 \150
枠連 4-5 \1110 (4)
馬連 07-09 \1190 (4)
ワイド 07-09 \410 (3)/ 06-07 \590 (6)/ 06-09 \210 (1)
馬単 07-09 \4510 (13)
3連複 06-07-09 \1400 (2/680)
3連単 07-09-06 \14310 (34/4080)
【ペース・展開おさらい】
トウケイヘイローがしっかりとハナ主張。2角を回って3F目でスピードアップするも、4F目からは11.9とやや落としてのペースメイクとなった。直線でややスピードアップは見せたのだが、中盤の緩みがほぼ無い状態ではラストが掛かってしまうのは仕方なし。一貫Lapの消耗系持続力勝負…読んで字のごとく、ペースを考えればやや前の馬の負担が大きかったレースだったと見ていいだろう。後方の馬に関しても、馬群も前半はやや縦長になったものの、残り5F辺りからは集団でのレースになっており、しっかりと持続力を問われる…逆に言えば、位置取りだけでどうにか出来るだけのレースでは決して無かったといえる。
【各馬ひとこと】
ジャスタウェイ:スタートを決めてスンナリ中団。4角も必要以上に外を回さずに、直線でエイシンフラッシュの外に出して追い出すと一気に前を捕らえ、さらに突き放しての完勝。予想でも書いたが、この流れでも上がりを強調できる強みを最大限に活かしての勝利だった。タイムも馬場を考えれば優秀で、力をつけているのは間違いない。ただココがベストといえる条件だっただけに、JCに行くにしろマイルCSに行くにしろ、次は注文がつく競馬になる可能性が大きい。個人的にはこの着差だけを見て次を考えるのは危険としておきたい。
ジェンティルドンナ:前で競馬する意思はあったのだろうが、抜群のスタートで2番手…直線もしっかりと伸びているが、勝ち馬には並ぶ間もなく交わされてしまった。休み明けということもあるが、やはりキレを求められないレースであれば、少しパフォーマンスが落ちるということ。ただココを叩いて狙うはJC連覇だけに、次のほうが条件は好転しそう。そういう意味では及第点の2着といえるのではないだろうか。
エイシンフラッシュ:昨年同様に内に進路を探したが、最後は抜けた勝ち馬の外に出すことになってしまた。ただ最後はこの馬も脚色が同じになってしまっていただけに、切れ味不要というこの条件では精一杯の内容だったと言えるのではないだろうか。特に大きく評価を上げる必要も下げる必要もないかと。
アンコイルド:縦長になった時点で上手く内から2頭目に潜り込んでの追走。直線入り口では伸びる気配がなく、さすがに力負け…と思わせたところからも脚はあまり止まらずに、エイシンフラッシュにしぶとく食らいついた。一線級とは言えないながらもG1の舞台で更にパフォーマンスを上げられたのは収穫。まだ良くなる余地もありそうで、来年がかなり楽しみな一頭。
コディーノ:内を上手く立ち回り、一旦は前に迫るシーンも有ったが、ラストはお釣りがなくなってしまった。このガチンコ勝負では距離面での壁が出てしまった印象。マイルならもっとやれるはず。
ヒットザターゲット:あの位置と流れでどうにか出来る上がりを持っているわけではないが、しっかりと伸びておりパンパンの良馬場なら、今後もう少し見どころがあるかも。
トウケイヘイロー:やはりコーナーで息を入れられない東京10Fでは苦しい…やはりスピードを活かすならマイルがベスト。是非マイルCSへ…
勝ち馬の強さが際立ちましたが、勝ち馬にとって条件、位置取りなど、全てが上手く行き、ジェンティルドンナは逆に条件があまり揃わなかった…それ故のこの着差です。条件変われば、アッサリと逆転してしまう恐れすらあると思いますので、あまり鵜呑みにしないほうが…というのが、個人的な見解です。ジャスタウェイとトウケイヘイロー、コディーノ辺りがまとめてマイルCSに出るのであれば、かなり面白くなりそうなんですがねぇ。
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