重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

天皇賞・秋で買いたい馬


まいどー!!です、bera-an2です。

少しメンバー的には落ちる感は否めませんが、とても1強と言えるような状況ではありませんね…正直、このレースにはあまり旨みを感じないのですが、G1ですので手短に触れておくことにします。

【東京11R 天皇賞・秋 芝2000m】

★展開・馬場想定から有利に働く馬の条件

稍重からスタートの東京芝…恐らく本番までに良に戻っているはず。ただパンパンというわけではなく、それなりに時計のかかる良馬場という想定でいいだろう。また午前中のレースを見ただけの印象で言えば、内は全く悪くない…馬場の中ほどから脚を伸ばしてくる馬もおり、内~中辺りまではフラットな状況と見ていいのではないだろうか。ちなみに昨日から4角先頭の馬はあって3着までという状況は続いており、逃げ馬にはちと苦しい馬場状況といえるのではないだろうか。

さて展開…トウケイヘイローが行き、レッドスパーダがそれを追う感じになるのは間違いなさそう。両者の折り合いはすぐに付くだろうが、共に元々もっと短いレースでもスピード負けしないだけのモノを持っていて、さらに緩めて自身にプラスになる要素が何一つないだけに、ここもそれなりに締まったペースになることが想定される。ここはほぼ一貫のガチンコLapの想定で臨みたい。

★人気薄で人気以上に走れそうな馬
ジャスタウェイ
元々、上がり最速性能は高いものを持っていて、瞬発力勝負でもこなせるのだが、中盤が緩まないレースになっても、その特性を発揮できる馬。前走からペースが上がることは決してマイナスにならない。そこで完璧なレースをしたエイシンフラッシュとの対比をすれば、この流れで逆転は十分可能と見たい。

アンコイルド…函館の2戦でパワー型を印象づけたが、前走はパンパンの良馬場でもしっかりと対応。上がりを33秒台でまとめたのは立派といえる。府中でもOP特別で上がり4F勝負を差しきっており、ペースへの対応力はそれ相応にありそう。ただ外枠なだけに立ち回りがカギ。上手く中団の内目に潜り込めるか…注目はその1点といえる。

★人気でも押さえておかねばならない馬
ジェンティルドンナ
昨年の年度代表馬で、目下のライバルゴールドシップオルフェーヴルがいない以上、休み明けでも無様な競馬は出来ない…基本、瞬発力を生かす競馬の方があっている分、取りこぼすシーンが無いとも言えないのだが、馬券圏内という意味では、絶対に取り上げないといけない馬。

★その他、気になる馬
トウケイヘイロー
一気の距離延長で10Fの重賞を3連勝…ただ全て小回りのコーナー4つのレースであり、元々折り合い面で厳しい所があるのも事実…さらに逃げ馬が厳しい状況になっている今週の馬場を思えば、あまり積極的には買いたくない。

エイシンフラッシュ前走は流れと立ち回りもパーフェクトな一戦。去年の同レースを見ても分かるのだが、中距離ならば瞬発力を生かす競馬がベストといえる現状で、今回の想定の流れとなればやはり一枚割り引いて考えるのが妥当。総合力では上位にいるのは間違いないが、アタマでは買いたくない。

ヴェルデグリーンオールカマーは休み明けながら目の覚めるような脚で快勝。こちらも33秒台の脚で上がってきており、この舞台での適性も感じられる内容だった。脚質と枠を考えると後方でジッとしているパターンになるのだろうが、それでどこまで差を詰められるか?試金石といえるレースになるだろうが、この人気なら未知の魅力という部分を買って、小銭を置いておくのも悪く無いかと。

印を付けるなら…

◎ 07 ジャスタウェイ
○ 09 ジェンティルドンナ
▲ 13 アンコイルド
✕ 06 エイシンフラッシュ
△ 11 トウケイヘイロー
△ 18 ヴェルデグリーン


こんな感じでしょうか。後はコディーノトゥザグローリーも少しは買おうかなと思っておりますが。


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