2013 新潟記念回顧
です、です。
またまた、先週のぶんを積み残し、新しい週がスタートしてしまいました…今週から、秋競馬ですからね。なんとか時間を作って予想なんかもしたいのですが、もう予想エントリを立てない生活が染み付きつつありますから、かなり腰が重くなりそうな気配…どうなりますやら。
その前に、しっかりと重賞回顧ですね。
2013年 9月 1日(日) 2回新潟12日 天候 : 曇 馬場状態 : 稍重
【11R】 第49回農林水産省賞典新潟記念
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝・外 2000m 14頭
LAP 13.0-11.1-11.5-12.0-12.3-12.4-11.9-11.4-10.8-12.5=1:58.9
通過 35.6-47.6-59.9-72.3 上り 71.3-59.0-46.6-34.7
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
4 | コスモネモシン | 松岡 | 1.58.9 | 09-10 | 34.2 | 10 | ||
9 | エクスペディション | 浜中 | 1.58.9 | クビ | 01-01 | 34.7 | 8 | |
8 | ファタモルガーナ | 田辺 | 1.59.1 | 1 | 03-03 | 34.8 | 7 | |
3 | ダコール | 内田 | 1.59.2 | 1/2 | 09-05 | 34.7 | 3 | |
10 | ニューダイナスティ | 戸崎 | 1.59.5 | 1 3/4 | 02-02 | 35.3 | 1 | |
6 | レインスティック | 武士 | 1.59.5 | クビ | 09-10 | 34.8 | 13 | |
2 | ニシノメイゲツ | 江田 | 1.59.6 | 3/4 | 12-14 | 34.7 | 12 | |
5 | カリバーン | 田中 | 1.59.7 | クビ | 04-05 | 35.2 | 14 | |
11 | ブリッジクライム | 横山 | 1.59.7 | ハナ | 12-12 | 35.0 | 2 | |
1 | サンシャイン | 石橋 | 1.59.8 | 1/2 | 04-05 | 35.3 | 6 | |
7 | カルドブレッサ | 蛯名 | 2.01.0 | 7 | 07-09 | 36.5 | 5 | |
14 | アカンサス | 柴山 | 2.01.2 | 1 | 07-05 | 36.5 | 9 | |
12 | ラッキーバニラ | 吉田 | 2.01.4 | 1 1/2 | 12-12 | 36.6 | 11 | |
13 | トレイルブレイザー | 北村 | 2.01.4 | ハナ | 04-03 | 37.0 | 4 |
単勝 4 \6530
複勝 4 \1380 / 9 \390 / 8 \360
枠連 3-6 \800 (2)
馬連 04-09 \20450 (43)
ワイド 04-09 \4570 (43)/ 04-08 \5610 (46)/ 08-09 \1670 (27)
馬単 04-09 \58620 (94)
3連複 04-08-09 \58340 (121/364)
3連単 04-09-08 \558010 (870/2184)
【ペース・展開おさらい】
単騎濃厚と思われたラッキーバニラは全く行けずに、エクスペディションのペースに…ただ、馬場を考えれば3Fの入りはやや速め、中盤の緩みも例年並みで推移し、上級条件の新潟外回りのデフォルトとも言える上がり4Fでのペースアップでの末脚勝負となった。一団の競馬でいかにもスローという印象だが、全体のLap構成を見ても、後傾でも持続力が求められる流れだったと見ていいだろう。
馬場的には非常に難しい判断を迫られる所…それまでのレースでも、切れ味勝負で外から伸びる馬がいたものの、決して内が悪かったわけではなく、流れと合わせて考えても、外をチョイスしないというのも一つの選択肢としては大いにアリだったという馬場だった様な気がする(苦しいなぁ…)
【各馬ひとこと】
コスモネモシン:差しに回っても決して上がりに寄った流れでは力が出せないだけに、この流れはプラスだったと思われるが、それだけで触手が伸びるような近走でなかったことも確か…集団のインで外に出せる要素は無かった事も幸いしたか。某パソコン競馬ライター氏の「高齢馬のハンデが下がった時には要注意」という格言そのままの激走。元々人気のないキャラだけに次以降も常時小銭投下の必要がありそうだ。
エクスペディション:前の競馬もあるかなとは思っていたが、それはプラスに働かないと想像していただけに、こちらもある意味驚きの結果。ただ、このレベルで太刀打ち出来るだけの力関係は持っているものの、立ち回りが伴ってこその馬というイメージで、狙いが立てづらいポジションの馬であることに変わりはない。
ファタモルガーナ:道中は掛かり気味。直線早々に激しく手が動き掛けたのだが、最後まで後ろからの追撃を凌ぎきった。同じコースで32秒台の差し切りも見せたことがある馬だが、全く違う流れと位置取りでも結果を出せたことは大きい。京都大賞典あたりに出るなら積極的に買ってみたい一頭。
ダコール:いつもより前目での競馬だが、終わってみれば同じような位置…人気先行型だが、力関係を見ても妥当な結果というよりほかなし。強いてあげるなら、良馬場ならもう少し見せ場があったかもしれない。
ニューダイナスティ:どんな位置からでも、持っている上がりに限界のある馬だけに、このコースで太刀打ち出来る要素はもともとなかった。コース替わりで見直し可能。
ブリッジクライム:流れは決して悪くなかったと思うのだが…結果、位置取りにやられた感はあるものの、もう少しやれても…の印象。もしかしたら馬場が合わない可能性も。
この日は勝ち馬含め、新潟と小倉でゼンノロブロイ産駒がかなり走りました…って、終わってからなら何とでも言えるのですが、人気を裏切ったブリッジクライムもロブロイ産駒なわけでねぇ…やっぱ難しいですな。
ポチポチおねがい!!
ランキング参加中!!