2013 新潟2歳ステークス回顧
です、です。
今日はこのレース…昔の新潟外回り8F!みたいなレースになりました。
2013年 8月25日(日) 2回新潟10日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第33回新潟2歳S
2歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(特指) 芝・外 1600m 18頭
LAP 12.5-10.8-12.0-12.6-12.8-11.5-10.9-11.4=1:34.5
通過 35.3-47.9-60.7-72.2 上り 71.2-59.2-46.6-33.8
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
17 | ハープスター | 川田 | 1.34.5 | 18-18 | 32.5 | 1 | ||
3 | イスラボニータ | 蛯名 | 1.35.0 | 3 | 12-13 | 33.7 | 4 | |
18 | ピークトラム | 小牧 | 1.35.0 | ハナ | 08-08 | 33.8 | 6 | |
13 | ウインフェニックス | 石橋 | 1.35.0 | クビ | 16-17 | 33.3 | 14 | |
8 | マーブルカテドラル | 田辺 | 1.35.0 | ハナ | 02-02 | 34.2 | 5 | |
9 | マイネルメリエンダ | 内田 | 1.35.2 | 1 1/4 | 03-03 | 34.2 | 10 | |
6 | マイネグラティア | 柴田 | 1.35.6 | 2 1/2 | 05-05 | 34.4 | 3 | |
2 | モズハツコイ | 松岡 | 1.35.7 | クビ | 05-05 | 34.6 | 7 | |
4 | ダウトレス | 横山 | 1.35.9 | 1 1/4 | 11-13 | 34.2 | 2 | |
5 | アポロスターズ | 大野 | 1.35.9 | クビ | 03-03 | 34.9 | 9 | |
11 | ユールドゥー | 北村 | 1.36.0 | 3/4 | 15-15 | 34.4 | 15 | |
7 | アポロムーン | 西田 | 1.36.1 | 3/4 | 01-01 | 35.4 | 13 | |
12 | デスティニーラブ | 柴田 | 1.36.2 | クビ | 08-08 | 34.9 | 11 | |
16 | コロナプリンセス | 二本 | 1.36.3 | 1/2 | 12-11 | 34.9 | 18 | |
14 | セトアロー | 福永 | 1.36.4 | クビ | 08-10 | 34.9 | 16 | |
10 | マキャヴィティ | 戸崎 | 1.36.5 | 3/4 | 12-11 | 35.1 | 8 | |
1 | アラマサクロフネ | 江田 | 1.36.7 | 1 1/2 | 16-16 | 35.0 | 12 | |
15 | タカミツスズラン | 三浦 | 1.37.3 | 3 1/2 | 05-05 | 36.2 | 17 |
単勝 17 \260
複勝 17 \150 / 3 \300 / 18 \390
枠連 2-8 \550 (1)
馬連 03-17 \1640 (3)
ワイド 03-17 \720 (4)/ 17-18 \830 (6)/ 03-18 \2360 (28)
馬単 17-03 \2340 (3)
3連複 03-17-18 \8280 (18/816)
3連単 17-03-18 \31910 (56/4896)
【ペース・展開おさらい】
ゆったりと4枠両頭が前に行き、一団の競馬。そして分かりやすい上がり3つの瞬発力勝負…近年の新潟マイルは意外と緩みが少なかったり、上がり4つの勝負になったりするケースもあるのだが、今年に関しては「ザ・上がり3F勝負」ということで良いだろう。馬場的には、最内が苦しい程度で、それ以外は特にどこが伸びるというのはないフラットに近い状態だったと思われる。
【各馬ひとこと】
ハープスター:4角過ぎても最後方。そこから上がりだけで前の17頭をぶち抜いた。上がりの2つは10秒台に突入しているのは間違いない。新馬も切れのみを発揮してのもので、現状では極上の切れ味特化型と言えるのだが…これをどう見るか。ひとまず牝馬はオークスまで直線の長いコースが続くだけに、その部分からは期待できそうだが…
イスラボニータ:少し出遅れるものの、すぐに巻き返して中団に。直線までも少しごちゃつくところはあったが、前が空くとジリジリと伸び続けた。勝ち馬の切れ味に屈してしまったイメージだが、東京でも自ら動いて勝ち切っており、見た目通りキレ勝負では分が悪いということ。それでいてある程度の結果を出せているだけに今後も楽しみ。ただ超のつく大跳び走法なだけに、ペースの合いそうなのが小回りというのが気にかかる所。
ピークトラム:後方の外目から早めに前に取り付き、そのまま押し切る態勢だったが、最後は追い負けでの3着。この馬も上がり性能の限界が見えてしまったと言えるのだが、ペースが合えば上位相手でもしっかりと立ち回れそうだ。
ウインフェニックス:この馬も後方から切れ味を生かして伸びてきた。前走とはまるで違う流れでも結果が出せたのは収穫と言える。血統は地味だが、その分次以降も狙い目がありそう。
マーブルカテドラル:新馬同様に前目から使える上がりを最大限に使ってのもの。違った流れでどうなるか…条件戦なら能力でどうにかなりそうだが。
たしかに勝ち馬のインパクトは相当なものがありましたが、あくまで一団でスローの切れ味勝負だったことは忘れてはいけません。新潟外回りではこういったレースも決して珍しくないですし、過去の勝ち馬も派手に勝った後は、その後イマイチという馬も結構いたりします。そういった部分からも見た目だけで評価するのはちと危ない側面もあるのかなと…まぁ結果、恥をかくことのなるやも知れませんがね。
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