2013 アイビスサマーダッシュ回顧
です、です。
いやぁ…もうすぐ8月なんですねぇ。バタバタしていたらあっという間に過ぎていってしまいます。8月に入れば10日前から再度、日本…当面は落ち着かない日が続きそうです。
今週は両重賞共に馬券は手を出さなかったのですが、なかなか興味深いLapとなったこのレースから見てみる事にしましょう。
2013年 7月28日(日) 2回新潟2日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第13回アイビスサマーダッシュ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・直線 1000m 18頭
LAP 11.9-10.4-10.6-10.3-11.0=54.2
通過 32.9-43.2-54.2 上り 54.2-42.3-31.9
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
13 | ハクサンムーン | 酒井 | 0.54.2 | 1 | 31.9 | 1 | ||
4 | フォーエバーマーク | 村田 | 0.54.3 | 3/4 | 1 | 32.0 | 3 | |
14 | リトルゲルダ | 柴田 | 0.54.9 | 3 1/2 | 5 | 32.3 | 6 | |
17 | レオパステル | 蛯名 | 0.55.0 | 3/4 | 13 | 32.0 | 8 | |
9 | デュアルスウォード | 横山 | 0.55.1 | 1/2 | 13 | 32.1 | 12 | |
10 | アンシェルブルー | 池添 | 0.55.1 | 頭 | 5 | 32.5 | 11 | |
7 | スギノエンデバー | 福永 | 0.55.2 | 3/4 | 12 | 32.3 | 4 | |
15 | アウトクラトール | 伊藤 | 0.55.2 | クビ | 17 | 32.0 | 13 | |
6 | ローブドヴルール | 嘉藤 | 0.55.4 | 1 1/4 | 8 | 32.7 | 17 | |
11 | パドトロワ | 勝浦 | 0.55.4 | ハナ | 3 | 32.9 | 2 | |
8 | プリンセスメモリー | 松岡 | 0.55.5 | クビ | 5 | 32.9 | 5 | |
18 | スプラッシュエンド | 北村 | 0.55.6 | 1/2 | 13 | 32.6 | 16 | |
12 | カラフルデイズ | 吉田 | 0.55.7 | 3/4 | 9 | 32.9 | 14 | |
5 | コンフォーコ | 大野 | 0.55.8 | 1/2 | 17 | 32.6 | 18 | |
2 | インプレスウィナー | 田中 | 0.55.8 | ハナ | 13 | 32.8 | 15 | |
3 | アフォード | 柴田 | 0.55.8 | 頭 | 9 | 33.0 | 9 | |
16 | ヤマニンパピオネ | 石橋 | 0.55.9 | 3/4 | 3 | 33.4 | 7 | |
1 | ビラゴーティアラ | 田辺 | 0.56.3 | 2 1/2 | 9 | 33.5 | 10 |
単勝 13 \210
複勝 13 \120 / 4 \240 / 14 \260
枠連 2-7 \720 (3)
馬連 04-13 \1000 (2)
ワイド 04-13 \400 (1)/ 13-14 \470 (4)/ 04-14 \1050 (8)
馬単 13-04 \1510 (2)
3連複 04-13-14 \2840 (2/816)
3連単 13-04-14 \10140 (6/4896)
【ペース・展開おさらい】
連対2騎がポンと出て、そのままマイペースに持ち込み、後ろを3馬身以上離してのゴール…後ろの馬は何も出来ずじまいだった。一般的に直千競馬は、2F目が9秒台に入り、3F目で若干の緩みを作って、4F目で再加速…5F目でLapががくっと落ちる我慢比べとなるケースがほとんどなのだが、今年は2F目が10.4と開設以来最も遅い数字、そして3F目も4F目もあまり緩急なく駆け抜け、ラストもあまりLapを落とさないゴール…このコースでは初めて見るような一貫Lapの決着となった訳である。
【各馬ひとこと】
ハクサンムーン:以前から散々言っているように、どれだけワンペース、マイペースで走れるかの馬…その馬が、適性通りのレースを作って勝ち切ったのはもう必然というよりほかなし。この馬にとってのポイントは2F目をいかにゆるやかに駆け抜けるか…ただそれだけの非常に分かりやすい馬ということである。
フォーエバーマーク:この馬も7F程度の一貫Lapには適正があるだけに、この流れならやれてよかったのだが、速めに入って、直線での加速にも対応できるタイプだっただけに、直千本来の流れであれば、勝っていたのはこちらではないだろうか。控える競馬をするようになってからかなり安定してきており、サマースプリントもまだまだ狙えそうな気配。
リトルゲルダ:前傾Lapでこその馬だが、位置取りと枠順で上手くカバーできた感じ。前とは離されたが、不適とも言える条件である程度結果を出せており、このクラスでもそれなりにやれそう。
レオパステル:6Fの平坦Lapでも上がりを強調出来る馬だけに、結果流れ的に向いたということ。関西圏の6F戦での走りを見てみたい。
例年、このレースは先には繋がりづらい所があるのですが、ペースが全く違った今年も同じような感じになりましたねぇ…このペースでロードカナロアが走ったらどうなっていたのでしょうか?意外と3着…とかいうオチもあったかもしれませんね。そう思わせるくらい勝ち馬にピタリと嵌りまくったレースになったと思います。
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