離し逃げに見えても…~エプソムカップ回顧~
です、です。
例によって、日本でズボラ状態に陥っておりますwww G1の谷間ということもあり、簡単に済ませておこうと思います。
2013年 6月 9日(日) 3回東京4日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第30回エプソムカップ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1800m 14頭
LAP 12.7-10.8-11.6-11.8-12.0-12.1-12.0-11.2-11.5=1:45.7
通過 35.1-46.9-58.9-71.0 上り 70.6-58.8-46.8-34.7
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
3 | クラレント | 岩田 | 1.45.7 | 02-02-02 | 33.5 | 4 | ||
13 | ジャスタウェイ | 福永 | 1.45.7 | ハナ | 14-11-11 | 32.7 | 3 | |
1 | サンレイレーザー | 藤岡 | 1.45.8 | 3/4 | 05-04-05 | 33.3 | 7 | |
2 | リルダヴァル | C.ウ | 1.45.9 | 3/4 | 11-08-08 | 33.2 | 6 | |
9 | ファイナルフォーム | 戸崎 | 1.46.0 | クビ | 05-06-07 | 33.4 | 2 | |
5 | サクラアルディート | 横山 | 1.46.0 | クビ | 10-11-11 | 33.1 | 8 | |
14 | サトノアポロ | 蛯名 | 1.46.1 | 3/4 | 08-08-08 | 33.4 | 1 | |
12 | シルクアーネスト | 内田 | 1.46.2 | クビ | 11-14-14 | 33.1 | 10 | |
4 | アカンサス | 柴山 | 1.46.2 | クビ | 08-08-10 | 33.4 | 12 | |
7 | アドマイヤタイシ | 丸山 | 1.46.3 | クビ | 04-04-03 | 33.9 | 5 | |
8 | セイウンジャガーズ | 北村 | 1.46.5 | 1 1/2 | 11-11-11 | 33.6 | 11 | |
6 | ドリームバスケット | 柴田 | 1.46.5 | ハナ | 03-03-03 | 34.1 | 13 | |
10 | タムロスカイ | 田中 | 1.46.5 | ハナ | 05-06-05 | 34.0 | 9 | |
11 | スズジュピター | 津村 | 1.46.7 | 3/4 | 01-01-01 | 35.7 | 14 |
単勝 3 \680
複勝 3 \290 / 13 \260 / 1 \370
枠連 3-8 \800 (3)
馬連 03-13 \2100 (9)
ワイド 03-13 \960 (13)/ 01-03 \1350 (20)/ 01-13 \1560 (25)
馬単 03-13 \3770 (15)
3連複 01-03-13 \8380 (36/364)
3連単 03-13-01 \34300 (127/2184)
【ペース・展開おさらい】
外から押してスズジュピターの離し逃げ。ただ3Fの通過はごく標準的、中盤の3つもやや速いといったレベルで、2番手以降は実質スローといっていい流れ…そして逃げ馬は上がり3つで1秒以上差をつけていたのが、残り200mを待たずして交わされてしまっており、追いかける側は上がり3つに寄った競馬だったと見ていいだろう。馬場的には土曜と打って変わって内が踏ん張れる馬場になったが、これはペースの違いでそうなったもので、基本的にはフラットに近い馬場だったと見ておくべき。
【各馬ひとこと】
クラレント:2番手で後続にふたをするような位置取り。直線に入り前を一気に交わすと、内を突いた2着馬の追撃を何とか振り切った。流れ問わずに、速い上がりの勝負には向いているだけに、適性を生かしての勝利と言える。逆にラストにLapがガクッと落ちるようなLapでは要注意。距離は恐らくもう少し伸びても問題ないのではないだろうか。
ジャスタウェイ:出負けで後方から。終始、最内を運んで差を詰めると、直線もラチ沿いのわずかな部分をグイグイと伸びてきた。これ以前のレースと今回のレースを見ているとやはり瞬発力特化型ということでいいのではないだろうか。
サンレイレーザー:勝ち馬を前に見るインコースから直線もしっかり伸びた。この人気の無さはキャラから来るものであり、上がり勝負には対応出来る下地はあっただけに、好走して全く不思議ではない。もっと厳しい一貫Lapなどのレースでも対応可能で、今後も狙いどころはまだまだ有りそう。
リルダヴァル:3着馬を追うような位置から直線では内に合わせるような形になったが…溜めれば切れる脚が使えるし、立ち回り的にも文句なしという内容からも、力を出しきってのものと判断したい。
ファイナルフォーム:切れ負け…とまでは行かないが、今日の流れの中では少し中途半端な立ち回りだったか。
サクラアルディード:キレに頼る競馬は向いていたし、自身の上がりは出せている…力不足と外目を回った距離ロス含んでの着差ということだろう。
時計の速さ含めて、いつものエプソムカップとは違う毛色のレースになりましたね…今年からさらに2週東京開催が続くので、しっかり馬場を作ってきたというのが大きいのではないでしょうか?
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