重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

ユタカマジック…なのか?~鳴尾記念回顧~


まいどー!!です、bera-an2です。

金曜からは日本…それまでにサクッと仕上げておくことにしましょう。


2013年 6月 1日(土) 3回阪神1日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第66回鳴尾記念
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・内 2000m 16頭

LAP 12.5-11.4-12.5-12.6-11.4-11.9-11.9-11.3-11.4-12.0=1:58.9
通過 36.4-49.0-60.4-72.3  上り 69.9-58.5-46.6-34.7



馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
10
トウケイヘイロー武豊1.58.9
02-02-01-0134.76
9
エクスペディション浜中1.59.11 1/409-09-10-0934.37
7
ダノンバラード岩田1.59.1クビ05-05-09-0534.53
16
エアソミュールC.デ1.59.1ハナ15-15-14-1333.94
4
スマートギア松山1.59.23/409-10-12-1334.112
14
パッションダンスC.ウ1.59.2ハナ03-03-03-0234.91
6
ナリタクリスタル幸英1.59.43/407-07-11-0934.614
12
メイショウウズシオ四位1.59.4ハナ07-07-07-0834.78
11
トランスワープ大野1.59.412-12-12-1234.45
15
ダイワファルコン北村1.59.61 1/209-10-03-0435.22
3
トップゾーン北村1.59.9212-14-16-1534.613
1
モズ国分2.00.11 1/201-01-02-0235.811
2
ビッグウィーク秋山2.00.2クビ03-03-05-0535.715
5
ロードオブザリング川田2.00.7316-16-05-1136.010
8
コスモファントム和田2.00.91 1/405-05-07-0536.49
13
テイエムアンコール太宰中止
12-12-14-16
16

単勝  10 \1160
複勝  10 \400 / 9 \780 / 7 \200
枠連  5-5 \16060 (29)
馬連  09-10 \17070 (36)
ワイド 09-10 \4250 (36)/ 07-10 \940 (12)/ 07-09 \1710 (16)
馬単  10-09 \29790 (62)
3連複 07-09-10 \21780 (58/560)
3連単 10-09-07 \199150 (415/3360)

【ペース・展開おさらい】
モズが最内から押してハナ…トウケイヘイローはじっと我慢の番手追走という図式でドのつくスローの入り…も、トウケイヘイロー我慢できずに5F目でハナに立つと、後は11秒台のLapを連ねる持続力勝負。
後続の集団に関しても、6F目から前との差を詰めに掛かっており、上がり5つのロングスパート戦だったと考えていいだろう。

【各馬ひとこと】
トウケイヘイロー
1角までは折り合えていたように見えたが、コーナーに入ると何とか押さえながら…という感じになり、向正面では鞍上が行かせてしまった。ただ前半で少しでも我慢させたことで、この馬自身実質6Fのスピード競馬に持ち込めたことが大きな勝因と言える。また3~4角で後ろを引きつけて、上がり3つ目でコンマ6秒ペースを上げており、その辺りは鞍上の好プレーが光ったとも言えるだろう。ただこの勝ちで距離が問題ないという事にはならないのは明白…むしろ6F戦での走りを見てみたい。

エクスペディション:中団の馬群の中から。直線も馬群のまっただ中だったが、馬の間をこじ開けて伸びてきた。3~4角で外目を各馬が上がっていった時も、合わせて動くことができなかったが、それが最後の伸びにつながったと言える。そもそも今回の流れで3~4角で押し上げていってはラストお釣りが無くなるのは明白であり、それをしなかった(出来なかった)事はやはり大きい。得意の季節に向けて調子を上げてきた印象で次走以降も持続力勝負の舞台では注目。

ダノンバラード3角手前で外から動き出した馬に呼応し、ポジションを上げていったのだが、ラストは甘くなってしまった。ペースは合っていたと思われるが、この馬の上がりは使えており、時計勝負は少々分が悪い印象。好走条件がかなり狭い馬だけに、次以降も取捨はきっちり出来そうだ。

エアソミュール出負けしたわけではないが、最後方から。3角から外目を進出開始し、直線では差し切るような態勢までは持ってきたのだが、坂上で失速…折り合いが難しい馬だけに、あの位置取りも仕方なしといえるのだが、中団辺りで競馬が出来ているともう少し違った結果になったかも。

パッションダンス今回は割を食う位置での競馬だっただけに、この程度の負けで済んだのは力の証明とも言えるのだが、決して強い競馬をしたわけでなく、力的にもこのクラスで勝ったり負けたりを繰り返すポジションの馬だけに、次以降も取りこぼしの可能性を常に考えておきたい馬。


宝塚記念への前哨戦というより、サマー2000シリーズへ向けての助走レースといった趣きが強いレースでしたね。




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