重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

新星現る?~ダービー卿CT回顧~


まいどー!!です、bera-an2です。

ANASKYTRAXのWorld 5-Star Airlinesに選ばれたそうですね。個人的には「ふーん」という感じ以外受けないのですが…他に選ばれているのが、キャセイパシフィック・シンガポールエアライン・カタール航空・マレーシア航空・アシアナ航空、そして海南航空と欧米系は一切選ばれてないんですよねぇ。欧米系は長い間乗ったことないのですが、そんなによろしくないんでしょうかね?ダイヤの正確さとかは日系に一日の長がありそうなんですが。

まぁ、いいや。さっさとまいりましょう。


2013年 3月31日(日) 3回中山4日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第45回ダービー卿チャレンジT
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)[指定] 芝 1600m 16頭

LAP 12.4-10.7-11.2-11.2-11.8-11.7-11.8-11.8=1:32.6
通過 34.3-45.5-57.3-69.0  上り 69.5-58.3-47.1-35.3

馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
13
トウケイヘイロー松岡1.32.6
01-02-0135.15
5
ダイワマッジョーレ蛯名1.32.6クビ08-10-1134.21
10
ダイワファルコン北村1.32.81 1/407-07-0534.82
11
オセアニアボス丸山1.32.8クビ13-12-1134.114
1
ガルボ石橋1.32.8ハナ03-04-0335.06
15
リルダヴァル柴田1.32.91/208-08-0934.78
14
ダノンヨーヨー田中1.33.0クビ10-10-0934.611
4
シンゲン吉田1.33.11/213-15-1334.015
7
ホーカーテンペスト横山1.33.1クビ16-14-1334.24
3
ドナウブルー福永1.33.1ハナ03-03-0435.53
6
スマイルジャック田辺1.33.3110-08-0535.110
9
リアルインパクト和田1.33.3ハナ03-04-0535.67
2
ムクドク高倉1.33.43/413-15-1634.39
16
ネオヴァンドーム吉田1.33.51/203-06-0535.613
8
ダンツホウテイ江田1.33.71 1/412-12-1334.916
12
ファイアーフロート津村1.34.9702-01-0237.612

単勝  13 \920
複勝  13 \260 / 5 \150 / 10 \170
枠連  3-7 \1590 (9)
馬連  05-13 \1970 (6)
ワイド 05-13 \740 (5)/ 10-13 \860 (9)/ 05-10 \370 (1)
馬単  13-05 \4290 (15)
3連複 05-10-13 \2770 (3/560)
3連単 13-05-10 \16390 (22/3360)

【ペース・展開おさらい】

行くならこの馬かと目されていたファイアーフロートが押してハナも、掛かり気味にトウケイヘイローが並びかけていく展開。前半からいいペースで飛ばした結果、前半3F通過は34.3-4F通過45.5は共に過去10年で2番目に速いもの…そこからもスピードを大きく緩めることなく持続させながらのゴール。縦長の展開になったとはいえ、どの馬も持続力が問われる流れだったことには違いない。

また馬場だが、Bコース替わりで内が復活と思いきや、意外ともろく、日曜にはすでに状況としてはあまりよくなかったと思われる。ただ、どの馬も3角以降は外目に出して馬場を選びながら競馬をしており、先行する馬でも踏ん張れる下地はあったと言っていいだろう。

【各馬ひとこと】
トウケイヘイロー
掛かり気味ながら番手追走も、緩まないペースにしっかり乗りながらの競馬。4角で逃げ馬が沈み早くも先頭に立たされたのだが、脚取りは衰えず、後続の追撃を封じての初重賞。前走も阪神外回りで前を待ちきれずに早めに先頭に立って押し切ったが、一つ上のクラスでも結果を出した。素質としてはそれなりのものがありそうだが、現状荒削りな面がいいように出ている感もあり、安田記念に向けてはその辺りが課題か…とりあえず京王杯辺りに全力で行ってみてほしい。

ダイワマッジョーレ少し出負けも押して中団確保。以後は急がずにじっくり構えると3角から外目に出して追撃開始すると、直線も外目を伸び続けた。展開問わずに上がりを強調できる馬だが、それがあと一押しを欠いている状況。今後も10Fまでなら安定した力は出せそうだが、更に上となるともうワンパンチ欲しいところ。

ダイワファルコン速い流れには付き合わずに、前に5~6頭をおいての追走。直線での手応えも申し分なかったが、ラストは前と脚が同じになってしまった。位置取りこそ違えど、自身の競馬は貫けており、仕方なしといえるのだが、どちらかと言えばもう少し遅めの流れで、追走できる8F戦以上が向いているのではないだろうか。

オセアニアボス:こちらもやや出負けで後方4番手。いつもの通り3角からも内目を進出し、直線も徐々に外に進路を向けながら前に迫った。縦長の隊列、3角以降みなが外目を目指した事が、この馬のパターンを作り出せたと言っていいだろう。ベストは7Fだろうが、マイルでも自身の競馬ができるのであれば、次以降も小銭を置き続けることになる存在。

ガルボ流れが速くても積極的に前についていく競馬。4角でも積極的に前へ並びにかかったのだが、直線では逆に離されてしまった。流れ、立ち回り共に問題なかっただけに、今日のところは58キロが応えた印象。G1では荷が重いものの、それ以外の舞台では今後も狙い目は十分立つ。

リルダヴァル:うまく流れに乗って中団から進めたのだが、直線での伸びは今ひとつ。この距離と流れでも力は出せる下地はあったと思えるだけに、ジワジワと力の衰えが来ているのかも。次走以降要注意。

ダノンヨーヨー後方から各馬が避ける最内を狙い、直線もジワジワと伸びてきていた。馬力があって荒れ馬場でも対応出来るだけに、取った選択は間違いとは言い切れない部分はあるが、57.5でここまで差を詰めてきたことは評価しておきたい。安田記念で印を回しそうな予感がプンプン…

馬場の事は↑でも書きましたが、Bコースでも早くも内が荒れてきた印象です。ただ最近は内に砂を入れるという荒業をやってのけるJRAのこと…ましてや皐月賞を控えており、このままの馬場が続くとは思えません。今週、来週と土曜の傾向は要チェックです。そして、JRAさん…土日の間に馬場をいじるのはやめましょう!



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