重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

まずは完勝…~大阪杯回顧~


まいどー!!です、bera-an2です。

ジェンティルドンナは惜しいとは言いづらい2着でしたね…相手がセントニコラスアビーなら尚更と言ったところでしょうか。Lap的にどんなレースだったのは分からないのですが、スローの上がり勝負ならば、まだ期待できる余地はあると思います。

さて…今週も水曜以降は更新できる状況にありません。ただ谷間で2重賞だけですので、早々に上げておこうと思います。


2013年 3月31日(日) 2回阪神4日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第57回産経大阪杯
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝・内 2000m 14頭

LAP 12.6-11.4-12.7-12.2-12.6-12.2-11.6-11.3-10.9-11.5=1:59.0
通過 36.7-48.9-61.5-73.7  上り 70.1-57.5-45.3-33.7


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
5
オルフェーヴル池添1.59.0
10-11-09-0633.01
3
ショウナンマイティ浜中1.59.11/213-13-12-1032.92
7
エイシンフラッシュC.デ1.59.1クビ08-08-03-0333.55
6
トウカイパラダイス柴山1.59.41 3/402-02-02-0234.06
4
ダークシャドウ戸崎1.59.51/203-02-03-0333.93
14
ヴィルシーナ内田1.59.8204-04-03-0334.24
9
アスカクリチャンD.バ1.59.805-04-06-0633.99
10
ヒットザターゲット大野1.59.9クビ11-09-11-1233.67
11
マッハヴェロシティ小牧2.00.11 1/412-12-12-1233.612
2
スマートギア松山2.00.1ハナ07-06-09-1033.911
8
テイエムアンコール太宰2.00.23/408-09-08-0934.113
13
ローズキングダム川田2.00.205-06-06-0634.48
12
タガノエルシコ藤岡2.00.2ハナ14-14-14-1233.710
1
コパノジングー国分2.00.7301-01-01-0135.414

単勝  5 \120
複勝  5 \110 / 3 \150 / 7 \220
枠連  3-4 \190 (1)
馬連  03-05 \360 (1)
ワイド 03-05 \170 (1)/ 05-07 \270 (4)/ 03-07 \560 (7)
馬単  05-03 \420 (1)
3連複 03-05-07 \770 (3/364)
3連単 05-03-07 \1670 (5/2184)

【ペース・展開おさらい】
最内コパノジングーが出ていき意外と縦長になったのだが、刻むLapはスローそのもの。そして3角手前では一団になってのペースアップ。額面通りの上がり4つの末脚勝負になった。ただ前半の遅さのせいで、かなり上がり偏重になっており、各馬の上がりに対する性能が問われたレースにもなったといっていいだろう。

【各馬ひとこと】
オルフェーヴル
発馬もしっかり後方5番手から。3~4角でポジションを上げて行き、直線でしっかりエイシンフラッシュを捕らえ、ショウナンマイティの追撃を封じて年明け緒戦を無難な形でまとめた。上がりに対する適正もあるのだが、もっと厳しい流れやロングスパート戦でもそれが発揮できるのが最大の強みなだけに、ある意味片手落ちと言える状況での結果はひとまず納得できるものだったと言えるのではないだろうか。宝塚記念に向かうまでに他に使えるレースが無さそうで、天皇賞参戦というプランもあるようだが、個人的には宝塚記念一本でお願いしたいところ…

ショウナンマイティオルフェの後をグイグイ押しながら追走し、直線も大外から脚を伸ばしたのだが…この馬にとってはベストといえる流れだったと思われ、それで負けたのなら仕方なしといったところ。宝塚記念も適正はあると思えるのだが、一流どころとの力関係で考えると、大プッシュできるまでかと言われれば微妙…

エイシンフラッシュ中団のやや内目から。直線向いても手応え抜群だったが、外の2頭の決め脚に屈してしまった。上がり能力では秀でたものを持っているが、持続力<決め脚というポジションの馬で、それを発揮する舞台があまりに少ないことが、勝ち味を遅くしている一番の要因なのだが、今後もそれは続きそうな感じ。

トウカイパラダイス:人気1+4頭以外での、最上位入線。位置取りの優位性に加え、上がり勝負にもある程度対応できる強みを存分に活かしての形…とは言え、ここまでの上がりを使えた事は驚きだ。ローカル小回りの持続力勝負でもある程度の対応ができるのだが、なるべく前半はゆっくりと入って欲しいタイプ。また器用さを兼ね備えている分、小回りのほうが力を出せるといっていいだろう。

ダークシャドウ先団につける正攻法も最後は上がり負け。もともと上がりに頼るレースではやや分が悪いだけに、この結果は仕方なし。個人的には安田記念に行って欲しいのだが、いかがなものだろう。

ヴィルシーナ一気にペースが上がった時に、ガシガシと手が動き出し、直線では思ったように伸びず…昨秋は厳しい競馬が続いたとはいえ、ある程度自身の競馬が出来ての結果で、牡馬の一線級に対し、外目から力でねじ伏せようとするのはちと無理があったということだろう。ただメンバーが落ちるヴィクトリアマイルに向けては特に悲観的になる必要はないか。




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