やっぱり天皇賞か…~日経賞回顧~
です、です。
どうやらマーチSは積み残しになりそうですが、このレースだけでもこなして週末に突入したいと思います。
2013年 3月23日(土) 3回中山1日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第61回日経賞
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 2500m 14頭
LAP 6.8-11.5-12.2-12.0-12.4-12.8-12.7-12.3-12.3-12.0-11.6
通過 30.5-42.5-54.9-67.7 上り 71.6-59.3-47.0-35.0
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
14 | フェノーメノ | 蛯名 | 2.32.0 | 04-03-05-04 | 34.3 | 1 | ||
1 | カポーティスター | 高倉 | 2.32.2 | 1 1/2 | 03-03-04-03 | 34.7 | 9 | |
12 | ムスカテール | 内田 | 2.32.4 | 1 | 11-10-06-06 | 34.6 | 7 | |
4 | タッチミーノット | 横山 | 2.32.6 | 1 1/4 | 05-05-08-11 | 34.7 | 3 | |
7 | マイネルキッツ | 三浦 | 2.32.8 | 1 1/4 | 07-06-02-01 | 35.7 | 11 | |
8 | アドマイヤフライト | 福永 | 2.32.8 | クビ | 10-10-11-09 | 34.7 | 4 | |
5 | ダノンバラード | 戸崎 | 2.32.9 | クビ | 07-08-08-06 | 35.0 | 6 | |
6 | メイショウカンパク | 柴田 | 2.33.2 | 2 | 11-10-10-09 | 35.2 | 10 | |
13 | オーシャンブルー | C.デ | 2.33.2 | クビ | 13-13-11-12 | 35.1 | 2 | |
2 | ロードオブザリング | 北村 | 2.33.3 | 1/2 | 02-02-02-02 | 36.1 | 13 | |
9 | トランスワープ | 大野 | 2.33.3 | ハナ | 09-08-11-12 | 35.2 | 5 | |
3 | トウカイメロディ | 田辺 | 2.33.5 | 1 | 05-06-06-06 | 35.7 | 12 | |
10 | サイモントルナーレ | 松岡 | 2.34.2 | 4 | 14-14-14-14 | 35.6 | 14 | |
11 | ネコパンチ | 江田 | 2.35.0 | 5 | 01-01-01-04 | 38.0 | 8 |
単勝 14 \200
複勝 14 \120 / 1 \700 / 12 \350
枠連 1-8 \2320 (7)
馬連 01-14 \4080 (15)
ワイド 01-14 \1600 (19)/ 12-14 \660 (6)/ 01-12 \3890 (30)
馬単 14-01 \5420 (19)
3連複 01-12-14 \11320 (36/364)
3連単 14-01-12 \48630 (150/2184)
【ペース・展開おさらい】
予定通り、ネコパンチの一人旅…も、昨年、重馬場で自身が刻んだLapと似たような数字を並べての通過で、後続をあまり離していないにせよ、スローペースの前半戦であったことには違いない。そのネコパンチは、4角待たずして沈んでしまったのだが、後方の押し上げというより、勝手に失速してしまったようなところも見受けられ、後続に関してはデフォルト通りの残り5Fのロングスパート戦…前半が遅かった分、先行組で適性のある馬に有利に働いたといえるだろう。
馬場は先行する馬たちも基本的には内を避けて通るような状況。これでは外からまくる馬は相当の距離ロスが出てくるだけに、この面でも前目で馬場を選んだ馬に利があったといえるのではないだろうか。
【各馬ひとこと】
フェノーメノ:1周目の前半までは中団の後ろだったが、内に潜り込むと徐々にポジションを上げて好位に…勝負どころでも余裕たっぷりに前に迫り、あっさりと抜けてきた。前半で巻き返しある程度のポジションを取ることが出来たのは大きかったが、コーナーのあるコースで起用に立ち回っているさまからも、意外と中山はあってるのかもしれない。天皇賞はともかく宝塚記念で、上の馬たちどのくらいやれるのか見てみたい。
カポーティスター:3角から先に上がっていったマイネルキッツの後を追っていき、直線で一旦先頭に立ったのだが、勝ち馬の決め手には抵抗することが出来ず。基本、速い上がりはNGの馬なので、上がりで11秒台が続いても、トータルでこのくらいに収まるのであれば対応することが出来たと思われる。斤量を背負ったこの舞台でもやれる事を見せたのだが、ここでも流れの恩恵があったことには違いなく、大きな評価は避けておきたい。ただ長い距離への適性はありそうで、天皇賞も同様の流れになるのであれば、一考の余地は残されているか。
ムスカテール:中団の後ろから向正面で徐々にポジションを上げ、勝ち馬の後ろに取り付いたのだが、4角以降逆にじわじわと離されるようにしてのゴール。ロングスパート戦でもある程度の上がりを見せられる馬で、天皇賞への適性もそれなりに有りそうな感じは受けるのだが、今回も勝負どころ~直線で内に刺さっており、その部分を差し引くと、好走にはかなり条件が付きそうだ。
タッチミーノット:前半は好位での競馬だったが、他馬が徐々に動き出した向正面で前をやり過ごし、ポジションを下げてからの追撃開始。最後までしっかりと伸びているのだが、前には届かず。後傾持続力勝負は望むところの馬だけに、結果位置取りで割りを食ったと言うよりほかない。
勝ち馬は天皇賞に向かうようですが、厩舎の帽子にも、調教馬服にも全部日の丸が入ってる厩舎ですから、ある意味必然なのかもしれません。
ポチポチおねがい!!
ランキング参加中!!