ダービーへ向け…~毎日杯回顧~
です、です。
週末まで少し落ち着きましたので、進められるところは進めておくことにします。簡易版になりますが、ご了承くださいませ。日経賞を差し置いて、まずはこのレースから…
2013年 3月23日(土) 2回阪神1日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第60回毎日杯
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・外 1800m 13頭
LAP 12.6-11.0-11.2-11.8-12.0-11.8-11.5-11.8-12.5=1:46.2
通過 34.8-46.6-58.6-70.4 上り 71.4-59.6-47.6-35.8
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
6 | キズナ | 武豊 | 1.46.2 | 11-10 | 34.3 | 1 | ||
5 | ガイヤースヴェルト | A.シ | 1.46.7 | 3 | 04-05 | 36.0 | 6 | |
4 | バッドボーイ | 川田 | 1.47.3 | 3 1/2 | 02-02 | 36.9 | 3 | |
1 | テイエムイナズマ | 幸英 | 1.47.4 | 3/4 | 05-04 | 36.9 | 9 | |
10 | コメットシーカー | 岩田 | 1.47.5 | 1/2 | 09-09 | 35.8 | 2 | |
2 | サトノキングリー | 池添 | 1.47.5 | ハナ | 07-07 | 36.1 | 5 | |
3 | メイショウブシン | 四位 | 1.47.7 | 1 1/2 | 11-12 | 35.6 | 13 | |
13 | アドマイヤツヨシ | 小牧 | 1.47.8 | クビ | 08-07 | 36.4 | 8 | |
7 | ピュアソルジャー | 吉田 | 1.47.8 | 頭 | 13-13 | 35.4 | 10 | |
9 | タイセイウインディ | 松山 | 1.48.4 | 3 1/2 | 01-01 | 38.0 | 11 | |
11 | ラブリーデイ | D.バ | 1.48.4 | 頭 | 02-01 | 38.0 | 4 | |
8 | アーマークラッド | 太宰 | 1.48.5 | 1/2 | 09-10 | 36.6 | 12 | |
12 | オメガキングティー | 浜中 | 1.49.0 | 3 | 06-06 | 37.9 | 7 |
単勝 6 \150
複勝 6 \110 / 5 \420 / 4 \240
枠連 4-5 \560 (2)
馬連 05-06 \1760 (7)
ワイド 05-06 \600 (6)/ 04-06 \330 (2)/ 04-05 \2200 (24)
馬単 06-05 \2240 (9)
3連複 04-05-06 \4020 (14/286)
3連単 06-05-04 \14510 (46/1716)
【ペース・展開おさらい】
タイセイウインディがハナでバッドボーイが番手…のところに、外目から掛かったラブリーデイが並びかけていく序盤戦。結果的に前半から縦長のレースとなった。先頭と後方組の差で見てみると、3F目までに付けられた差が、道中、多少の増減はあったものの、残り4Fから詰まりはじめ、直線に入ると一気に差が詰まるような展開。とは言え、前は前半からかなりのペースを作っていた分、後方の馬たちにもさほど余裕があったわけでも無さそうで、勝ち馬以外の後方の馬たちは軒並み脚を失ってしまっていた。阪神9Fらしくラストは底力を試される舞台だったと思われる。
【各馬ひとこと】
キズナ:とにかく折り合い重視で後方から。直線までは持ったままで、外に出すと最後までしっかり伸びてようやく賞金加算。この馬自身は残り4Fから11秒台で追撃開始しており、同じような位置にいた他の馬が弱すぎた感もあるのだが、持続力の中にある程度の切れ味も見せての勝利は基本性能の高さを改めて見せつける内容だった。弥生賞でもラストは脚を見せているのだが、器用さという面では劣る分、やはり直線の長いコースのほうがパフォーマンスが上がるのは間違いない。その意味でも、皐月賞パスは順当と言える決断だろう。もちろんダービーは面白い存在になる。
ガイヤースヴェルト:前の4頭を少し前に見ながらの競馬。勝負どころでは早々に手が動き出したが、直線でいち早く抜けだし、勝ち馬以外には完勝という結果。Lap上の数字にかなり近い流れでレースを進めており、評価できるのは持続力と底力であることには違いない。この馬の新馬は大雪の中山ダート…以後のレースが順延になる直前のレースで圧勝してみせたのだが、ペース的にはそれに通じるものがあったといえるのではないだろうか。従って、芝レースらしいLapになった時の対応としてはまだ判断つかずということ。マイル路線に向かうらしいが、それもひとつの手かも。
バッドボーイ:行きたい馬を行かせ、自身は番手に…の予定だったのだろうが、外から掛かり気味のラブリーデイに並びかけられて、結果速いペースにかなり付き合わされることになってしまった。それでも3着は死守したのだが、後ろの馬が頼りなさ過ぎたとも取れるだけに、3着でもさして評価はできない。ただ決して弱い馬と思っているわけではなく、個人的には控えてキレを活かすような競馬をして欲しいのだが…
コメットシーカー:後方から内目を突いたが、早々にお釣りがなくなってしまった。2戦目だけに何とも言えないが、やはりキレに頼るようなレースのほうが向いているのかも。
メンバーに恵まれた感もありますが、勝ち馬はやはり強い勝ち方でした。タケユタカがもう一度ダービーを獲る日はやってくるのでしょうか…
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