皐月賞も決まり?~スプリングS回顧~
です、です。
久々の4重賞なんですが、今週~来週はちょっとバタバタすると思いますので、更新が遅れるやもしれません。予めご了承ください。
2013年 3月17日(日) 2回中山8日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第62回フジテレビ賞スプリングS
3歳・オープン・G2(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 1800m 16頭
LAP 12.6-11.8-12.4-11.7-11.6-12.1-12.3-11.4-11.9=1:47.8
通過 36.8-48.5-60.1-72.2 上り 71.0-59.3-47.7-35.6
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
5 | ロゴタイプ | C.デ | 1.47.8 | 03-04-04-02 | 35.2 | 1 | ||
2 | タマモベストプレイ | 和田 | 1.48.0 | 1 1/2 | 05-06-05-05 | 35.1 | 3 | |
15 | マイネルホウオウ | 柴田 | 1.48.1 | クビ | 08-09-09-10 | 34.7 | 11 | |
14 | フェイムゲーム | 北村 | 1.48.1 | ハナ | 11-11-12-13 | 34.6 | 6 | |
16 | マンボネフュー | 蛯名 | 1.48.2 | 3/4 | 06-06-07-05 | 35.0 | 2 | |
8 | サーストンニュース | 戸崎 | 1.48.3 | 1/2 | 06-08-07-07 | 35.1 | 8 | |
11 | ヘルデンテノール | 吉田 | 1.48.3 | ハナ | 15-16-14-14 | 34.6 | 4 | |
4 | マイネルストラーノ | 津村 | 1.48.3 | クビ | 11-11-09-10 | 34.9 | 10 | |
10 | シンネン | 北村 | 1.48.5 | 1 1/4 | 15-13-12-10 | 35.0 | 12 | |
6 | アクションスター | 池添 | 1.48.5 | クビ | 08-09-09-07 | 35.1 | 7 | |
13 | アドマイヤオウジャ | 岩田 | 1.48.5 | ハナ | 13-14-14-14 | 34.8 | 5 | |
9 | ショウナンダイラ | 柴田 | 1.49.4 | 5 | 04-04-05-07 | 36.5 | 13 | |
1 | ワイルドドラゴン | 田辺 | 1.49.5 | クビ | 01-01-01-01 | 37.2 | 15 | |
12 | ザラストロ | 松岡 | 1.49.5 | クビ | 08-02-01-02 | 37.3 | 14 | |
7 | テイエムダイパワー | 太宰 | 1.50.0 | 3 | 02-02-02-02 | 37.7 | 9 | |
3 | クレバーユニバース | 田中 | 1.50.6 | 3 1/2 | 13-14-14-16 | 36.8 | 16 |
単勝 5 \340
複勝 5 \160 / 2 \220 / 15 \730
枠連 1-3 \880 (3)
馬連 02-05 \1090 (1)
ワイド 02-05 \440 (1)/ 05-15 \1930 (29)/ 02-15 \2410 (34)
馬単 05-02 \1810 (1)
3連複 02-05-15 \8760 (29/560)
3連単 05-02-15 \29470 (68/3360)
【ペース・展開おさらい】
最内からワイルドドラゴンが押し出されるようにハナに立ったのだが、当然ペースは上がらない。そこに外目で壁を作れなかったザラストロが掛かって前に並びかけ、4F目からいきなりのペースアップという珍しい展開。6F目と7F目ではペースは落ち着いたのだが、追いかける側としてはこの部分で前との差を詰めなければならなかったわけで、問われたのはもちろん持続力。期せずしてトライアルらしからぬしっかりと流れたレースになった。また馬場的にはやはりやや外目が優勢といえる状況。特にこのようなペースでは勝負どころを外目を勢いつけて回れる馬により有利に働くだけに、その点は加味する必要があるだろう。
【各馬ひとこと】
ロゴタイプ:抜群のスタートからすっと控えての先行策。外からザラストロが行った時にもその影響を最小限に止め、勝負どころでやや外目を上がっていくと、直線でも後続の追撃を完封しての完勝。4F目からしっかりとラップを刻み続けてのこの結果は高い持続力の現れといえるだろう。この手の馬は距離に限界があるケースが多いのだが、2000m位ならば十分こなせそうで、本番でも有力と言わざるをえないか。
タマモベストプレイ:この馬もすんなりと好位をキープすると、内のポケットで脚を貯め続け、直線ではしっかりと伸びていた。きさらぎ賞では流れに恵まれた感もあったのだが、兄弟同様にしっかり流れるようがレースがしやすいタイプだけに、流れが合っていたということも言えるだろう。ただ状態のあまり良くない内を通ったことを差し引いたとしても、勝ち馬のパフォーマンスに迫れるだけの上積みがあるかは少々疑問。本番ではとりあえず内枠が欲しいところ。
マイネルホウオウ:出は普通だったが、枠なりで進めて中団待機。勝負どころでは外目を上がっていき、直線もじわじわと伸び続けた。これまでと違ったレースでも結果を出せたのは収穫と言えるが、流れから見ても、結果的に最も恵まれた位置からの競馬…馬場的にもロスは無かったと言えるだけに、これ以上を求めるのは…使える上がりが決まっていそうな感じもあるだけに、正攻法での競馬があっていそうな気も。
フェイムゲーム:半歩出遅れてしまい、集団の後方をついていく競馬。前の動きに合わせて勢いをつけると直線では3着馬の内から合わせて伸びてきた。前走は同じ中山でも上がりを強調できるような流れでの好走だったが、この流れでもしっかりと脚を見せることができたのは大きい。元々中山のような小回りでも機動力で押し上げられるタイプなだけに、本番でも立ち回り一つで上位を賑わせることができる可能性を秘めた馬。
マンボネフュー:大外でもそれなりにポジションを主張し、勝負どころでもいち早く押し上げていったのだが、最後は止まってしまった。権利を意識している以上、この乗り方は仕方なしとも言えるのだが、もう少しじっくり乗っていれば…引き続き持続力を試される舞台で狙いたい。
勝ち馬が距離延長を物ともせず完勝。いかにも中山の持続力勝負向きといったパフォーマンスでしたし、安定した脚質も魅力的ですね。1番人気はこの馬で決まりでしょうが、さすがにケチを付けるのは難しそうです。
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