重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

年度代表馬への第一歩~阪神大賞典回顧~


まいどー!!です、bera-an2です。

侍ジャパン残念でした…さすがにメジャーを揃えたチームは、これまでとちょっとレベルが違ったという感じでしたね。願わくば決勝まで行って欲しかった…というのが、本音ではありますが、海外組がいない中でよくやったほうじゃないでしょうかね…


2013年 3月17日(日) 1回阪神8日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第61回阪神大賞典
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝・内 3000m 9頭

LAP 13.1-11.5-12.0-12.1-12.5-12.3-12.5-13.1-12.4-11.8-12.1-12.2-12.1-12.3-13.0=3:05.0
通過 36.6-48.7-61.2-73.5  上り 73.5-61.7-49.6-37.4


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
7
ゴールドシップ内田3.05.0
07-07-04-0336.81
6
デスペラード武豊3.05.3209-09-07-0636.63
3
フォゲッタブルA.シ3.05.5102-02-02-0237.75
8
ベールドインパクト福永3.06.4505-05-04-0338.22
1
トウカイトリック浜中3.06.9306-06-08-0937.94
2
ピエナファンタスト国分3.06.9ハナ07-08-08-0838.09
5
モンテクリスエス幸英3.07.21 3/403-03-03-0339.28
9
マカニビスティー小牧3.07.51 3/401-01-01-0139.96
4
コスモヘレノスD.バ3.07.5クビ04-04-04-0738.87

単勝  7 \110
複勝  7 \100 / 6 \160 / 3 \440
枠連  6-7 \300 (2)
馬連  06-07 \320 (2)
ワイド 06-07 \180 (2)/ 03-07 \570 (5)/ 03-06 \1110 (12)
馬単  07-06 \360 (2)
3連複 03-06-07 \1880 (6/84)
3連単 07-06-03 \3010 (8/504)

【ペース・展開おさらい】
マカニビスティーがスッとハナに立ち、少頭数とは思えぬペースを刻んでいく…確かに縦長にはなっているのだが、長距離戦としてはごく標準的なものといえる中で、前半の8Fあたりまでで形成された差が、残り6F辺りから徐々に詰まっていくような展開。前半もそこそこ流れた中で、早めのスパートを余儀なくされており、しっかりとスタミナを問われた流れと見ていいだろう。

【各馬ひとこと】
ゴールドシップ
スタートで行き脚がつかないのはいつものことだが、残り7F上がりからジワジワを押し上げにかかったのはこの馬自身。得意のスタミナ勝負かつロングスパート戦に持ち込み、坂の下で勝負を決める完勝。有馬記念の回顧でも書いたが、後方に位置しても、自身のペースで早めのスパート体制を作れば、追随できる馬はいないだけに、次走も崩れるシーンは想像できない。唯一あり得るとしたら、昨年のように、物理的に詰まらないほど前との差が開いた時だろう。

デスペラード先に上がっていったゴールドシップを見ながらジワジワとスパートを開始すると置かれながらもこの馬の脚は見せての連対確保。スタミナ面での裏付けは十分取れたレースとなった。次走は距離に全く不安がない分、この馬にとってのアドバンテージは大きいと言え、やはり注目の一頭になるのではないだろうか。ゴールドシップが前を一掃するような競馬になるのであれば、なおさらこの馬に利が出てくるような気も。

フォゲッタブルしっかり前を見ながらの競馬で実に3年ぶりの馬券圏内確保。ラストは止まったものの、相当に苦しい流れをしのいでのもので、改めてスタミナがあるところは示せたといっていいだろう。

ベールドインパクト中団を少し力みながらの追走。勝ち馬が後方から迫ってきた時に、合わせるようにして上がっていったが、直線手前ですでに余力は残っていなかった。前半で余計な力を使った分、ラストの失速につながったのには違いないが、本質的には中距離馬ではないだろうか。

ウチパクの息が弾みながらのインタビューが印象的でしたね。それだけ動かすのに力がいる…しかも、早めの動き出しが必須の馬だけに、尚更と言ったところでしょうか。まぁ、それに応えるだけの脚は持ってる馬ですからね。



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