相変わらずの前哨戦番長ぶり…~中山牝馬S回顧~
です、です。
比較的時間の取れるときはサクサク行きましょう。
2013年 3月10日(日) 2回中山6日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第31回ローレル競馬場賞中山牝馬S
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (牝)(国際)[指定] 芝 1800m 16頭
LAP 13.1-12.0-12.2-12.3-11.7-11.9-11.9-11.5-11.9=1:48.5
通過 37.3-49.6-61.3-73.2 上り 71.2-58.9-47.2-35.3
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
11 | マイネイサベル | 松岡 | 1.48.5 | 10-11-11-07 | 34.3 | 6 | ||
8 | スマートシルエット | 蛯名 | 1.48.6 | 3/4 | 02-02-02-02 | 35.3 | 2 | |
16 | オールザットジャズ | C.デ | 1.48.7 | クビ | 08-08-08-03 | 34.8 | 1 | |
9 | オメガハートランド | 内田 | 1.48.9 | 1 1/4 | 08-09-08-07 | 35.0 | 4 | |
1 | ダイワズーム | 北村 | 1.49.0 | 3/4 | 01-01-01-01 | 35.8 | 3 | |
2 | フミノイマージン | 太宰 | 1.49.0 | クビ | 16-16-14-07 | 34.7 | 5 | |
13 | アイスフォーリス | 横山 | 1.49.1 | クビ | 12-12-11-07 | 34.9 | 10 | |
14 | アカンサス | 三浦 | 1.49.1 | クビ | 15-15-16-13 | 34.6 | 11 | |
12 | ☆ | サンシャイン | 藤岡 | 1.49.1 | 頭 | 05-04-05-03 | 35.4 | 8 |
7 | アラフネ | 丸田 | 1.49.1 | 頭 | 14-14-14-13 | 34.8 | 12 | |
4 | クイーンリヴィエラ | 吉田 | 1.49.2 | クビ | 03-03-03-03 | 35.7 | 7 | |
15 | トシザマキ | 村田 | 1.49.3 | 1/2 | 10-09-08-13 | 35.4 | 15 | |
5 | ニシノステディー | 柴田 | 1.49.5 | 1 1/4 | 03-04-03-03 | 36.0 | 16 | |
3 | フェータルローズ | 江田 | 1.49.5 | ハナ | 06-06-05-12 | 35.7 | 9 | |
10 | メイショウデイム | 津村 | 1.49.6 | クビ | 06-07-05-07 | 35.9 | 13 | |
6 | エリンコート | 田辺 | 1.49.6 | 頭 | 12-12-11-13 | 35.4 | 14 |
単勝 11 \1270
複勝 11 \380 / 8 \210 / 16 \190
枠連 4-6 \1650 (6)
馬連 08-11 \4030 (14)
ワイド 08-11 \1410 (10)/ 11-16 \1390 (9)/ 08-16 \680 (1)
馬単 11-08 \8690 (35)
3連複 08-11-16 \6500 (6/560)
3連単 11-08-16 \47930 (81/3360)
【ペース・展開おさらい】
どの馬も主張しない中で最内のダイワズームが出て行ったが、やはりペースは上がらない。3Fと4Fの通過は過去最遅レベルだったのだが、5F目から突如11秒台にペースアップ。それがゴールまで続く後傾のロングスパート戦になった。ただ面白いのが、ペースの上がったはずの5F目で後続との差が縮まって、5F通過の時点では一団での競馬になっていたこと。従って追いかける馬も5Fしっかりの脚比べになったと見ていいだろう。
【各馬ひとこと】
マイネイサベル:中団やや後ろから。後ろの馬たちが外から先に上がっていた後ろを、あまり外に振らずにスパート開始すると、直線も脚を切らさずに伸びての快勝。瞬発力を必要としない上がり勝負に持ち込めたのは大きかったが、鞍上の冷静な判断も光った。このパフォーマンスなら更に上でも…と思わせるのだが、3歳時から前哨戦では強い勝ち方をしても、G1になるとからっきしダメな馬だけに、その辺りは注意が必要だ。
スマートシルエット:いつもの通り番手から、自身のタイミングで抜け出しを図ったが、勝ち馬に一気に交わされてしまった。流れも立ち回りもベストに近いものがあっただけに仕方ない。これで引退のようだが、いまいち馬券でいい思いができないまま…なんて事はどうでもいいか。お疲れ様でした。
オールザットジャズ:中団の外目から、後方の押し上げに呼応するように早めに前を捕らえにかかったのだが、勝ち馬の決め手に屈してしまった。とは言え、内でもうまく立ち回れる馬だけに、終始外を回る競馬でロスが大きかったのも事実。この結果で大きく評価を変える必要もないだろう。
オメガハートランド:オールザットジャズのすぐ後ろに位置していたが3角からも大きく外に出さずに内目を捌きながら直線へ。ジワジワとは伸びてはいるのだが、決め脚で屈してしまった形に。基本、しっかり流れる我慢比べのようなレースでこその馬だけに、この結果も仕方なし。
ダイワズーム:まさかペースを作るとは思っていなかっただろうが、それなりに力は出せている。そんなに弱い馬とは思っていないが、現状、もうワンパンチ欲しいのも事実。
フミノイマージン:出負け気味もいつもの後方から。後半も相当早く動き出しての大外ぶんまわしでは、さすがに脚が続かなかった。上がり4つくらいの末脚勝負ならばもう少しやれたのだろうが…意外と好走条件を選ぶ馬だけに、今後も出し入れはキッチリとしておきたい。
サンシャイン:先団からの競馬もペースが上がった時に、ワンテンポ遅らせての仕掛けたのだが、外からの勢いに屈してしまった。馬体が減っていたこともあるだろうが、もう少しやれると思っていただけに、少し見立て違いでした…
例年、ヴィクトリアマイルには繋がらないレースなのですが、今年もかなり微妙な感じですね。まぁまだ前哨戦はあるので、しっかりと取捨していこうと思います。また、本文では書きませんでしたが、ここに来て若干内目が伸びづらくなっている印象もありますので、来週あたりは馬場の見極めも重要になってきます。
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