重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

外差し馬場でしたか?~京成杯回顧~


まいどー!!です、bera-an2です。

色々御託を並べてる場合ではありませんね。さっさと終わらせないとすぐに翌週の競馬が始まってしまいますよ…


2013年 1月21日(月) 1回中山5日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第53回京成杯
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 2000m 12頭

LAP 12.6-11.0-12.6-11.8-13.0-13.1-12.7-11.9-11.6-12.0=2:02.3
通過 36.2-48.0-61.0-74.1  上り 74.3-61.3-48.2-35.5


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
6フェイムゲームF.ベ2.02.3
09-09-07-0534.77
11
アクションスター内田2.02.3クビ11-11-10-0834.45
7
ケイアイチョウサン石橋2.02.51 1/409-10-04-0235.19
8クロスボウ吉田2.02.5クビ12-12-11-1134.48
12×マイネルエストロ和田2.02.8201-01-01-0136.02
9ノウレッジ蛯名2.02.806-06-07-0835.13
5
アポロソニック勝浦2.02.93/407-07-07-0835.312
3マイネルストラーノ柴田2.03.0クビ02-03-03-0235.76
2
ワールドレーヴC.ル2.03.21 1/204-04-06-0535.710
1×フラムドグロワール横山2.03.3クビ02-02-02-0236.11
4
ワンダーロード吉田2.03.72 1/204-04-04-0536.34
10
ホワイトフリートW.ビ2.04.7608-07-11-1236.611

単勝  6 \1260
複勝  6 \380 / 11 \290 / 7 \640
枠連  5-8 \2100 (11)
馬連  06-11 \4590 (23)
ワイド 06-11 \1470 (20)/ 06-07 \2090 (26)/ 07-11 \2740 (33)
馬単  06-11 \10690 (45)
3連複 06-07-11 \27420 (76/220)
3連単 06-11-07 \166910 (428/1320)

【ペース・展開おさらい】
外からマイネルエストロがポンと出てのマイペース。3F通過の36.2というのは標準から気持ち速めと言った程度なのだが、4F目を11.8で進めたことで少し厳し目の前半といえる流れになったと思われる。さらにそこから3つは13秒台を含めた緩みをもたせ、残り3Fから一気のギアアップでの末脚勝負。数字の見た目以上に後方の馬が差し込んでこれたのは、この辺りに原因がありそうだ。

【各馬寸評】
フェイムゲーム
馬なりで中団やや後ろから。向正面でケイアイチョウサンが上がっていった後ろをついていき、残り3FでGOを出すと最後までしっかり伸びて連勝。未勝利勝ちも持続力勝負の中で、スパっと切れて楽に抜けだしたのだが、コース問わずに使える脚が限られている分、中山のほうが脚を強調できるのだろう。ただ、ここ2走は共に力のいる馬場でのものであり、まだ超えなくてはいけないハードルはあるか。とりあえず次は東京で使っていただきたい。

アクションスター:勝ち馬のさらに後ろから。直線もすぐ後ろを追走し鋭く伸びたのだが、交わしきれなかった。一連のレース内容から見ても、瞬発力を生かすタイプのようで、ここは流れが向いたといえるだろう。次走以降も切れ味を活かせる舞台なら狙えそうだ。きさらぎ賞に出るなら買い。

ケイアイチョウサン:向正面でペースが落ちた時に積極的に上がっていき、直線では早々に前を捕らえたのだが、坂でさすがに脚が上がってしまった。Lapの数字とは裏腹に持続力を見せての結果で、それなりに評価はしておきたい。勝ちあがりに苦労はしたものの、東京での瞬発力勝負でも結果は出しているように、この流れでこそというわけでも無さそうだ。

クロスボウ前走ほどではないがここも出遅れ。直線までは内でロス無く進め、直線だけ大外に振ると反応良く伸びて掲示板確保。ここでも切れ味を生かした格好になったが、フットワークの大きい馬だけに、基本的には小回りは向きそうにない。東京変わりならもっとやれそうな気配だ。

マイネルエストロ:この馬自身が作ったペースだけに何とも言えないのだが、急激にペースが上がるような競馬ではやはり分が悪そう。逃げる競馬もいいとは思えない。

ノウレッジ:中団で手応え良く進めていたが、ペースが上がった時に遅れてしまった。瞬発力が向かないのと同時に、距離面でも少し疑問符が残る結果。

フラムドグロワール:こちらは意外な先行策。勝負どころでも良さそうに見えたが、鞍上には手応えが伝わっていなかったのだろう。追っ付けても反応しないままに終わってしまった。この流れが悪かったとは思えないだけに、少し負け過ぎといえるのだが、やはり距離面での限界が見えてしまったのかもしれない。次走は距離短縮なら今一度見直しという感じで。

中山にしては意外に瞬発力が求められる流れになりました。前を行く馬が全く残れなかったのは、軒並みその能力に乏しかったからと言えるのではないでしょうか。さすがに中山でここまでの流れは想定できないですから、個人的には取れる要素のないレースだったと言えます。

京都牝馬S回顧は来週に回します…申し訳ありません m(_ _)m




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