買えばいつも6着…~東海S回顧~
です、です。
よくよく考えてみると、先週の4重賞の内、外国人で3つ持って行ってしまってるんですね…まぁ、今に始まったことじゃないんですが…降着が少なくなる事によって、その傾向に拍車がかかる事にならないければいいのですがねぇ…
2013年 1月20日(日) 1回中京2日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第30回東海テレビ杯東海S
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭
LAP 12.6-11.0-12.4-12.2-12.2-12.4-13.0-12.5-12.7=1:51.0
通過 36.0-48.2-60.4-72.8 上り 75.0-62.8-50.6-38.2
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
15 | グレープブランデー | C.ル | 1.51.0 | 09-08-08-07 | 37.3 | 4 | ||
9 | ナムラタイタン | 柴山 | 1.51.5 | 3 | 02-02-02-02 | 38.5 | 8 | |
6 | ホッコータルマエ | 幸英 | 1.51.6 | 1/2 | 06-06-05-04 | 38.2 | 1 | |
1 | ソリタリーキング | 浜中 | 1.51.6 | クビ | 09-09-10-09 | 37.6 | 7 | |
4 | ○ | グランドシチー | 津村 | 1.51.6 | ハナ | 13-13-15-14 | 37.1 | 2 |
13 | ◎ | ミラクルレジェンド | 岩田 | 1.51.6 | ハナ | 12-12-13-12 | 37.3 | 6 |
2 | × | ハートビートソング | 藤岡 | 1.51.8 | 1 1/4 | 09-11-10-09 | 37.8 | 3 |
14 | アイファーソング | 川須 | 1.52.3 | 3 | 01-01-01-01 | 39.5 | 9 | |
16 | フリートストリート | 和田 | 1.52.3 | ハナ | 13-13-13-12 | 38.0 | 15 | |
3 | ヤマニンキングリー | 武豊 | 1.52.4 | 1/2 | 07-09-08-07 | 38.6 | 11 | |
7 | メダリアビート | 秋山 | 1.52.5 | 1/2 | 04-04-03-03 | 39.2 | 16 | |
10 | タカオノボル | 松田 | 1.52.7 | 1 1/4 | 05-05-05-04 | 39.3 | 10 | |
8 | サイレントメロディ | 横山 | 1.52.8 | クビ | 16-16-16-16 | 37.5 | 5 | |
5 | オースミイチバン | 川島 | 1.53.3 | 3 | 08-06-05-04 | 39.9 | 12 | |
12 | バックトゥジエース | 武幸 | 1.53.5 | 1 1/4 | 15-15-12-09 | 39.4 | 13 | |
11 | × | バトルドンジョン | 太宰 | 1.58.3 | 大差 | 02-02-03-14 | 45.0 | 14 |
単勝 15 \660
複勝 15 \200 / 9 \410 / 6 \130
枠連 5-8 \3750 (18)
馬連 09-15 \6030 (21)
ワイド 09-15 \1800 (21)/ 06-15 \380 (2)/ 06-09 \900 (8)
馬単 15-09 \10070 (37)
3連複 06-09-15 \4430 (12/560)
3連単 15-09-06 \33790 (93/3360)
【ペース・展開おさらい】
外目から押して押して主張したアイファーソングがハナを取り切ってのペースメイク。それに離れずに付いていったナムラタイタンやバトルドンジョン、メダリアビートなど。前半の36.0も早めの通過ならば、その後もペースを落とすこと無く、5Fも通過。さすがにこの4頭以外は少し離れた追走になったが、その差は大きくなく、後続に関しても緩みの少ないガチンコ勝負だったと見ていいだろう。ただ直線手前で13.0を記録した際に先行馬たちが思ったほど差を詰められなかったのは、前を行く2頭にはプラスに働いたといえるだろう。
【各馬寸評】
グレープブランデー:出はあまり良くなかったが、ジワジワと巻き返しながら中程からホッコータルマエを見るような位置での競馬。ピンク帽ながら早くに馬群の中に入れていたこともあり、さほど外を回されることもなかったのだが、勝負どころで各馬が外目を上がっていった場面でも、必要以上に外を回さずに対応、直線で外目に振ると貯めていた脚を爆発させるように、あっという間にセーフティーリードを作り快勝。立ち回りは巧かったが、この馬だけに恵まれた流れだったわけではなく、昨年の復帰以来、イマイチな結果が続いていたが、ようやく復調…そしてそうなれば、このメンツならば力上位だったということだろう。もう少し出していっても、競馬ができるタイプ。また苦しめの流れもこなせるだけに、次以降も楽しみは大きい。ただこれ以上距離が短くなるのはプラスではない。
ナムラタイタン:スタートを決めて先行策。直線早々にアイファーソングを捕らえ、そのまま押し切るかに思いきや、あっという間に勝ち馬に交わされてしまった。それでも自身は2着確保。前述のとおり、先行馬が勝負どころで思った以上に迫ってこなかったのは大きいが、ここ2走で長めの距離、そして先行策である程度結果を出せたことは、かなり大きいと思われる。上がりの脚を強調するタイプではないだけに、次走以降もある程度の位置取りを取れるという前提で注目しておきたい。また右回りは若干のマイナス。
ホッコータルマエ:ナムラタイタンの部分でも書いたが、本来13.0の所でこの馬がもっと前に近づいているはずだったのだが、バトルドンジョンとぶつかってしまい、前との差はつまらなかった。ただそれがなければ…というより、この馬も持っている上がりに限界があるタイプであり、そのあたりが勝ち味の遅さにつながっているといえるだろう。そういう意味では次以降も同じような取り扱いで問題無さそうだ。
ソリタリーキング:前半はもう少し前で競馬をするかと思われたが、結果勝ち馬のすぐ後ろから。直線も先に抜けだした勝ち馬の後を追ったのだが、ジリジリとしか伸びなかった。力は出せていると見ていいだろう。
グランドシチー:馬なりで後方から…4角手前まではロス無く進めて、4角でスピードに乗せながら外目に出していくと、一気に伸びかけたのだが…途中2回ほど、内にササルようなシーンがあり、思ったほどの末脚は見せることができなかった。左回りには難がありそうで、右回りで再度見直し可能。
ミラクルレジェンド:コチラも後方から…終始、ラチ沿いでロス無く運び差を詰めたが、坂を登り終わった後からは脚色が同じになってしまった。牡馬とまじるとこの辺りが限界なのかも…年齢的に上積みがあるわけでも無さそうなので、今後は牝馬限定のステージで。
ハートビートソング:後方から3角以降は終始外目を回す競馬でかなりロスが大きかった…さすがにそれで届くほど力があったわけではないということ。今日の所は参考外としておきたい。
勝ち馬はようやく復調してきたのでしょうか…JCダートも悪い走りではありませんが、更にパフォーマンスを上げた印象ですね。今年のダート路線もそれなりにコマが揃ってきたのではないでしょうか。
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