一応やっときますか…~アルテミスS回顧~
です、です。
いつかのエントリにも書きましたが、このレースの前身は赤松賞ですからね…今年も賞金的にオープンにランクされる馬は一頭しかいませんでしたので、レベル的にも大した違いはないのかなぁとは思っていたりするんですが、一応やっとくことにしましょう。
2012年11月 3日(祝) 5回東京1日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第1回アルテミスS
2歳・オープン(重賞)(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝 1600m 18頭
LAP 12.5-10.5-11.5-12.1-12.3-11.6-11.6-11.7=1:33.8
通過 34.5-46.6-58.9-70.5 上り 70.8-59.3-47.2-34.9
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
1 | コレクターアイテム | 浜中 | 1.33.8 | 10-11 | 33.9 | 1 | ||
8 | アユサン | 丸山 | 1.33.9 | 1/2 | 16-16 | 33.5 | 4 | |
13 | ウインプリメーラ | 田辺 | 1.34.4 | 3 | 02-02 | 35.4 | 7 | |
7 | エイシンラトゥナ | 内田 | 1.34.5 | 1/2 | 03-03 | 35.3 | 5 | |
10 | ナンシーシャイン | 江田 | 1.34.5 | 頭 | 10-12 | 34.5 | 9 | |
2 | トロワボヌール | 三浦 | 1.34.6 | 1/2 | 06-06 | 35.1 | 11 | |
4 | トーセンレディ | 北村 | 1.34.6 | 同着 | 08-06 | 35.0 | 13 | |
3 | ネロディアマンテ | 蛯名 | 1.34.6 | 頭 | 04-05 | 35.2 | 6 | |
14 | ビリオネア | 熊沢 | 1.34.7 | 3/4 | 14-14 | 34.5 | 10 | |
18 | エターナルムーン | 丹内 | 1.34.8 | クビ | 10-12 | 34.8 | 15 | |
16 | ラヴネヴァーダイズ | 吉田 | 1.34.9 | 1/2 | 10-09 | 35.2 | 16 | |
6 | テンシンランマン | 田中 | 1.34.9 | ハナ | 08-09 | 35.1 | 3 | |
12 | アルマシャウラ | 藤田 | 1.35.1 | 1 1/2 | 14-14 | 34.9 | 12 | |
9 | ピロポ | 石橋 | 1.35.2 | 1/2 | 18-16 | 34.7 | 17 | |
17 | ジーニマジック | I.メ | 1.35.2 | ハナ | 01-01 | 36.3 | 8 | |
15 | シーブリーズライフ | 松岡 | 1.35.2 | ハナ | 04-03 | 36.0 | 18 | |
5 | バリローチェ | 岩田 | 1.35.3 | クビ | 16-16 | 34.9 | 2 | |
11 | リアリティー | 柴田 | 1.38.5 | 大差 | 06-06 | 39.0 | 14 |
単勝 1 \270
複勝 1 \130 / 8 \300 / 13 \310
枠連 1-4 \740 (2)
馬連 01-08 \1580 (5)
ワイド 01-08 \650 (4)/ 01-13 \590 (3)/ 08-13 \1640 (21)
馬単 01-08 \2460 (6)
3連複 01-08-13 \5040 (13/816)
3連単 01-08-13 \18980 (36/4896)
【ペース・展開おさらい】
様子見の1F目から、一気に大外からハナを奪ったジーニマジック。勢いがかなりあったので2F~3F目はやや速めに推移したといえるのだが、そこから2つはしっかり緩めての上がり勝負。数字通りに高い上がり性能を持った馬が上位に名を連ねたということだろう。
【各馬寸評】
コレクターアイテム:中団最内で脚を溜めると、残り3Fから追い出し開始。空いた最内をついて前に迫ると残り1Fからは外目に進路を切り替えての差しきり勝ち。デイリー杯でも上がりの脚は際立っていたが、ここでもその性能を発揮できたということ。現時点では瞬発力特化型と言えるだけに、厳しい流れが想定される時にどういう扱いをするか…ということになるだろう。
アユサン:スタートから控えるようにしてほぼ最後方からの競馬。直線に入って外に振り向けると一気に伸びて残り1Fでは突き抜けんばかりの勢いだったが、最後は勝ち馬に馬体を合わせられて屈してしまった。新馬でも東京7Fの2Fのみの競馬を差しきっているように、非常に高い瞬発力を持った馬である事には違いない。ただこの手の馬は好走には色々条件がつきまとうだけに、そこは注意が必要。
ウインプリメーラ:積極策から直線は一旦先頭に立つものの、勢いのある2頭にあっという間に交わされてしまった。それでも3着は死守しているように、前付けしてある程度の切れ味は発揮できたのは収穫と言えよう。未勝利勝ちも厳し目かつ、番手にがっちりマークされる展開を逆に突き放して逃げ切っており、現時点でレベルの上がった舞台で上手く立ち回れる要素を持っているのはコチラの方ではないだろうか。
エイシンラトゥナ:3着馬の少し後ろを付いて行くような格好。直線では一旦離されかけるが、最後は盛り返すようにして前に迫った。基本、切れ味に劣る馬だが、上手く位置取りでカバーできた…そんな印象。ファンタジーSに出ていればどうなっただろうか。
このレースは切れ味勝負になり、かつ4角では馬群が密集していた事もあり、上がりを強調できる2頭が抜けだした形になりましたが、同じようなレースが何度も続くわけではありませんので、この着差はあまり気にする必要はないと思います。またキャリアの浅い2歳馬の争いだけに、この結果だけみて適正を決めつけるわけにもいかないですしね。
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