いつもと違う流れだけども~京都大賞典回顧~
です、です。
こちらに戻れば一気に平穏な生活が戻ってきますね…それがいいのか悪いのか…悩ましい限りです。
2012年10月 8日(祝) 4回京都3日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第47回京都大賞典
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝・外 2400m 14頭
LAP 12.6-11.0-11.2-12.5-12.2-11.7-12.3-12.5-12.1-11.4-11.6
通過 34.8-47.3-59.5-71.2 上り 72.2-59.9-47.4-35.3
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
14 | ◎ | メイショウカンパク | 池添 | 2.23.4 | 12-12-10-09 | 34.6 | 5 | |
9 | オウケンブルースリ | 浜中 | 2.23.4 | クビ | 07-08-05-03 | 35.2 | 7 | |
6 | × | ギュスターヴクライ | 岩田 | 2.23.5 | 3/4 | 07-06-03-01 | 35.3 | 2 |
4 | ○ | フミノイマージン | 太宰 | 2.23.5 | ハナ | 11-10-08-06 | 34.9 | 1 |
13 | フォゲッタブル | N.ピ | 2.23.6 | 1/2 | 09-09-08-10 | 34.9 | 10 | |
8 | ローズキングダム | 小牧 | 2.23.6 | ハナ | 06-07-06-06 | 35.0 | 3 | |
12 | ヒラボクビクトリー | 四位 | 2.23.9 | 1 3/4 | 05-05-06-05 | 35.5 | 11 | |
5 | × | マカニビスティー | 藤岡 | 2.24.9 | 6 | 13-13-13-11 | 35.2 | 6 |
2 | マルカボルト | 福永 | 2.24.9 | ハナ | 02-03-03-02 | 36.7 | 4 | |
3 | レックスパレード | 川須 | 2.25.0 | クビ | 01-01-01-03 | 36.9 | 9 | |
11 | グラスゴッド | 松山 | 2.26.1 | 7 | 02-02-02-06 | 37.8 | 13 | |
1 | ミッキーペトラ | 藤田 | 2.28.2 | 大差 | 10-10-11-12 | 38.5 | 12 | |
7 | コスモラピュタ | 和田 | 2.42.1 | 大差 | 04-04-11-13 | 51.0 | 8 | |
10 | ビートブラック | 幸英 | 取消 |
単勝 14 \1840
複勝 14 \350 / 9 \460 / 6 \140
枠連 6-8 \7890 (20)
馬連 09-14 \15750 (33)
ワイド 09-14 \3210 (32)/ 06-14 \800 (7)/ 06-09 \960 (10)
馬単 14-09 \33880 (63)
3連複 06-09-14 \11380 (35/286)
3連単 14-09-06 \128790 (309/1716)
【ペース・展開おさらい】
行きそうな馬は何頭かいたのだが、ダートで勝ち上がり格上挑戦のレックスパレードが主張し、特に何も起こらず。前半3F通過34.8はやや速めに映るが、4F目からは12秒台に入り、落ち着いた流れになると思った所に、かかり気味に番手に控えていたグラスゴッドが前を突くような形で6F目が再度11秒台になってしまった。後続はさすがにこの部分で前を追うことはしなかったのだが、次の7F目辺りからは差を詰めはじめて、残り4F辺りではほぼ差がなくなり一団になっての末脚勝負。従って前の2頭以外は5F以上のロングスパート戦になったといえるだろう。京都外回りでのロングスパートは坂の上りが含まれており、最後はLapがガクッと落ちるのも仕方なし。底力に加え、スタミナ面での裏付けも必要な一戦だったのではないだろうか。
【各馬寸評】
メイショウカンパク:いつもの通り後方2番手から。3角ではフミノイマージンの直後に取り付き、ぴったりマークで直線を迎えたが、直線での脚色はこの馬のほうが上。きっちり前をとらえての初重賞となった。ロングスパート戦でも速い上がりを使えるのが特徴なだけに、ペース的にも良かっただろうし、最後Lapが落ち込んだ部分で差しきれており、これまで使われていなかった長距離戦への適性も見せたことになる。脚質的に他力本願な部分もあるものの、ペースが合えば自身の脚だけは使えるだけに、有馬記念とかでも死んだふりから一発…というのは、言い過ぎか。
オウケンブルースリ:中団からの競馬で勝負どころでは積極的に上がっていき、3着馬に並びかけていったのだが、直線では逆にとは少し離されしまい万事休す…と思った所に、外から勝ち馬が迫ってくると
併せるようにもう一伸び。やはり京都外回りのスタミナ勝負は走るといったところだが、昨年の様子から見ても、少し変わったイメージで、ちょっと様子見としておきたい。ただし瞬発力やスピード比べは完全に蚊帳の外なだけに、そこは忘れないように。
ギュスターヴクライ:前の馬が早々に苦しくなり早めに先頭に立つことになったわけだが、この馬にとって決して悪いことではなかったし、スタミナを求められるような流れは歓迎のクチだっただけに、休み明けでも力負けと言っていいのではないだろうか。この後JC→有馬になるだろうが、どっちで買いたいかと言われれば、やはり有馬記念だろう。
フミノイマージン:いつもの通り後方から捲り気味に前を捕まえに行く競馬…4角までは思い通りといった感じだったが、直線で意外と伸びあぐねてしまった。流れと総合して考えても距離限界説が濃厚か…牝馬どおしであと1F短くなるのであれば、何とか対応できそうな気もするが…少し嫌な予感。
ローズキングダム辺りは適正ペースとはいえない中での走りでしたが、各馬がスパートを始めた辺りでもまだかかり気味だっただけに、マイルあたりを使ったほうがいいのではないか…そんな気配すら窺わせます。朝日杯勝ってるんだから、問題ないと思うんですがねぇ。
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