いやぁ…お強い!~毎日王冠回顧~
です、です。
ようやくChinaに戻って参りました。今日はまだ香港ですが、今日は機内(ラッキーな事にCにインボラでした)で書きためたものをUPし、明日以降はいつもの調子で更新していこうと思います。ただ、来週半ばから1週間程度、上海出張の可能性大ですので、いつまで続くのやら…という感じですが。
2012年10月 7日(日) 4回東京2日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第63回毎日王冠
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 1800m 16頭
LAP 12.7-10.8-11.0-11.5-11.8-11.8-11.5-11.7-12.2=1:45.0
通過 34.5-46.0-57.8-69.6 上り 70.5-59.0-47.2-35.4
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
4 | カレンブラックヒル | 秋山 | 1.45.0 | 02-03-03 | 34.3 | 1 | ||
7 | ジャスタウェイ | 柴田 | 1.45.0 | クビ | 10-08-09 | 33.0 | 12 | |
8 | タッチミーノット | 横山 | 1.45.1 | クビ | 05-08-09 | 33.1 | 9 | |
10 | リアルインパクト | 岩田 | 1.45.3 | 1 1/4 | 04-04-04 | 34.2 | 7 | |
11 | ダノンシャーク | 浜中 | 1.45.3 | クビ | 08-06-06 | 33.8 | 6 | |
15 | グランプリボス | 松岡 | 1.45.5 | 1 1/4 | 02-02-02 | 35.6 | 14 | |
12 | ストロングリターン | 福永 | 1.45.5 | ハナ | 08-07-07 | 33.8 | 5 | |
3 | ダノンヨーヨー | 三浦 | 1.45.6 | 1/2 | 13-13-12 | 33.4 | 13 | |
13 | エイシンフラッシュ | 内田 | 1.45.6 | クビ | 10-08-07 | 33.8 | 2 | |
5 | サンライズプリンス | 北村 | 1.45.6 | ハナ | 05-12-12 | 33.4 | 15 | |
16 | トーセンレーヴ | N.ピ | 1.45.8 | 1 1/2 | 05-05-05 | 34.4 | 3 | |
9 | エイシンアポロン | 池添 | 1.45.9 | クビ | 12-11-09 | 33.9 | 10 | |
14 | スマイルジャック | 田辺 | 1.46.1 | 1 1/4 | 14-14-14 | 33.5 | 11 | |
1 | シルポート | 小牧 | 1.46.1 | 頭 | 01-01-01 | 36.5 | 8 | |
6 | ネオサクセス | 大野 | 1.46.8 | 4 | 16-16-15 | 33.9 | 16 | |
2 | フェデラリスト | 蛯名 | 1.47.3 | 3 | 14-15-15 | 34.3 | 4 |
単勝 4 \350
複勝 4 \190 / 7 \1170 / 8 \620
枠連 2-4 \3700 (19)
馬連 04-07 \12640 (43)
ワイド 04-07 \3670 (43)/ 04-08 \1930 (23)/ 07-08 \8940 (72)
馬単 04-07 \14650 (52)
3連複 04-07-08 \71770 (190/560)
3連単 04-07-08 \328820 (871/3360)
【ペース・展開おさらい】
想定通りにシルポートのペースメイク。ところが意外にもグランプリボスがしっかりついていき、前半から速めの推移となった。ただし、後続はさすがにそこまでではなく、2着馬あたりの位置取りで考えると、3F通過が36秒程度。そこから4Fまでの間に大きく前と離され、さらに6F通過まではあまり差が変わらずに、72秒程度、そこから上がり3つ目と2つ目は10秒台が出ている…そんなイメージだろうか。必須能力としては上がり性能だが、持続力も併せ持った馬が力を発揮できるレースだったのではないだろうか。
馬場的には大外以外はほぼフラット。展開と適性が重視される馬場だったのではないだろうか。
【各馬寸評】
カレンブラックヒル:スタート直後は番手も前が早過ぎると見て、スッと控えての3番手。直線でももっと早くに前を交わすかと思いきや、ジワジワと前との差を詰め、後続の追撃を凌ぎ切ってのゴール。直線早々にダノンシャークに並ばれ、前に出られるようなところがありながら、最後は突き放したレースぶりから見ても非常に高いレベルでの持続力性能を有しているといっていい。ペース問わずに前の方で競馬出来るのもかなりの強みだろう。距離的な裏付けがない分、次も確勝とまでは行かないかもしれないが、好勝負は必至…そう言わざるを得ないだろう。
ジャスタウェイ:道中は中団の内から2頭目。直線も外には出さずに、そのまま馬場の3分どころを一気に伸びてあわやの競馬。春でも決め脚を発揮する競馬でいいところを見せていたが、夏を越して、そこそこのペースでも置かれずに、春と同じような決め手を発揮できるようになったのは収穫。引き続き注目したい一頭。
タッチミーノット:前半は前走同様に出していく競馬もペースが早過ぎると見て、中団まで控えて仕切り直し。終始2着馬と併せるような形だったが、最後の50mで脚が止まってしまった。少々流れても決め脚を発揮できるような流れなら対応可能だが、乗り方にはすこし注文が付く馬だけに、次走以降、鞍上変更は要注意。
リアルインパクト:勝ち馬を前に見るような位置から、一旦は前に迫りかけるのだが、結局は勝ち馬に並ぶこともできず。ただ自身も大きく止まってはおらず、ある程度の力は出せた…そんな内容か。休み明けを考えれば上積みもあるかもしれないが、昨秋からガラリと変わった印象もなく、今年も掲示板をにぎわす程度…そんな考え方もできなくはない。
ダノンシャーク:前走同様に先行策。直線はいち早く前を捕まえにかかったが、最後は自身が止まってしまった。この馬の特性を考えれば、そんな乗り方も悪いとは思えず、春もそれなりに力を出しての内容だっただけに、G3レベルでは強い勝ち方ができても、このメンツに入れば少し分が悪い…そういう事だろう。
ストロングリターン:これまでよりは少し前の中団から。枠なりにやや外目を回して、一瞬は伸びかけるのだが、最後は内の各馬の脚色に見劣ってしまった。決して大きな差はついていないのだが、秋に向けてはもう少し格好をつけて欲しかったというのが正直なところ。次は内枠が欲しい。
とりあえずそんなところですね。極端に速い脚を使えないトーセンレーヴ辺りにはちょっと苦しい流れになってしまった感じもありますね。あとエイシンフラッシュは消耗戦以外では立ち回りの巧さを生かせないとこんな感じの結果になってしまうだけに、その辺も覚えておくことにしましょう。
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