いやぁ、切れましたねぇ~中京記念回顧~
です、です。
イチローがヤンキースですか…つうか、いきなり古巣相手にヒット打って盗塁する辺りは、やっぱ持ってるんだなぁと思いますが、一方で彼を慕ってマイナー契約でもと、マリナーズにFAで行った川崎はどーなっちゃうんでしょうね…ソッチの方が心配だったりして。
2012年 7月22日(日) 2回中京8日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第60回トヨタ賞中京記念
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1600m 16頭
LAP 12.4-11.2-11.7-11.7-12.1-11.7-11.4-12.9=1:35.1
通過 35.3-47.0-59.1-70.8 上り 71.5-59.8-48.1-36.0
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
2 | フラガラッハ | 高倉 | 1.35.1 | 16-16-15 | 34.7 | 5 | ||
16 | ショウリュウムーン | 小牧 | 1.35.3 | 1 1/4 | 06-05-04 | 35.6 | 6 | |
9 | トライアンフマーチ | 池添 | 1.35.4 | 3/4 | 08-09-09 | 35.5 | 10 | |
6 | ミッキードリーム | 和田 | 1.35.4 | 頭 | 09-10-11 | 35.4 | 7 | |
8 | ゴールスキー | 尾島 | 1.35.6 | 3/4 | 15-14-13 | 35.4 | 9 | |
13 | エアラフォン | 川須 | 1.35.7 | 1/2 | 12-14-15 | 35.3 | 3 | |
15 | ダノンヨーヨー | 北村 | 1.35.8 | 1/2 | 12-13-13 | 35.6 | 1 | |
4 | ドリームカトラス | 佐藤 | 1.35.8 | クビ | 09-10-11 | 35.8 | 15 | |
3 | オセアニアボス | 藤岡 | 1.35.8 | ハナ | 12-10-03 | 36.2 | 13 | |
7 | マイネルクラリティ | 柴田 | 1.36.0 | 1 | 09-03-04 | 36.3 | 14 | |
10 | レッドデイヴィス | 浜中 | 1.36.1 | 1/2 | 03-05-04 | 36.4 | 2 | |
11 | タマモナイスプレイ | 武士 | 1.36.1 | クビ | 02-02-02 | 36.9 | 16 | |
5 | チャームポット | 幸英 | 1.36.2 | 1/2 | 06-08-09 | 36.3 | 12 | |
14 | エーシンリターンズ | 松山 | 1.36.6 | 2 1/2 | 04-05-04 | 36.9 | 4 | |
12 | ダノンカモン | 武豊 | 1.37.0 | 2 1/2 | 04-04-08 | 37.2 | 8 | |
1 | レッツゴーキリシマ | 酒井 | 1.37.1 | 1/2 | 01-01-01 | 38.0 | 11 |
単勝 2 \700
複勝 2 \290 / 16 \370 / 9 \820
枠連 1-8 \1330 (5)
馬連 02-16 \4950 (20)
ワイド 02-16 \1880 (20)/ 02-09 \3460 (40)/ 09-16 \4900 (61)
馬単 02-16 \8790 (36)
3連複 02-09-16 \46330 (163/560)
3連単 02-16-09 \238040 (775/3360)
【ペース・展開おさらい】
予想通りにレッツゴーキリシマが行き、タマモトッププレイが付いて行く流れ…両者の折り合いはきちんとついており、3F通過は気持ち速めと言ったところではないだろうか。その後5F目でわずかに緩んでの末脚勝負になったのだが、相対的に見ても大きくペースが緩んではおらず、やはり前を行く馬にはやや苦しい流れになったのではないだろうか。
そして馬場…前日から回復傾向で、午後からは良馬場で行われたのだが、最終週ということもあり時計の掛かる良馬場…しかも、内をすくいながらロスなく立ちまわったりする馬が、上位に来たりするレースもあったりして、一筋縄ではいかない馬場だった。ただ言えることは完全な外差しオンリーの馬場ではなかったということ。そこは頭に入れておくべきだろう。
【各馬寸評】
フラガラッハ:前走ほどではないが、しっかり出遅れ最後方から…4角でも腹をくくって外を回し、前を行くダノンヨーヨーの内を突いてよく伸びた。前走は流れというより馬場的な恩恵が大きかった事もあるが、今回に関しては、その部分の恩恵ばかりをクローズアップする必要のない勝ち方…ついに本格化と見ていいだろう。溜める競馬特有のリスクはどうしようもないが、速い流れのほうが力は出せるはずで、そういう意味では、より高いレベルのほうが安定した末脚が出せるのではないだろうか。
ショウリュウムーン:大外ながら思い切って好位を取りに行く作戦。上手く枠なりに馬場のいい部分を追走しながら、直線はかなり外目に振って伸びたのだが、勝ち馬の決め手に屈してしまった。瞬発力を必要としないレースならば、牡馬混合のこのメンバーでもやれることは証明できたのは大きい。今後、マイル路線を進むのであれば、注目しておきたい。
トライアンフマーチ:2着馬の後ろを追走し、追いかけるうように伸びたのだが、最後は脚が上がってしまった。ペース的には歓迎という感じだったが、ハンデ差と休み明けにやられた印象…力の衰えなく、次以降も期待十分なのだが、ラストが我慢比べになるようなペースがベストなだけに、ひたすらスピードの持続を求められるようなレースはあまり向かないことは覚えておこう。
ミッキードリーム:本来は2着馬位の位置取りで進めたかったはず…徐々に位置取りを悪くしながらも何とか見せ場は作っての4着。前走も決して弱い競馬ではなかっただけに、このくらいはやれると言うことなのだろうが、それにしても好走パターンが見えづらい馬だ…いつ走るのかわからないというのが正直なところで、どのタイミングで買えばいいのやら。
ゴールスキー:各馬が外目に進路を取るのとは逆で、終始インを通り差を詰めての5着。作戦としては悪くないと思えたし、上位とも差がないような走りにも見えたのだが、全盛期にはまだまだ届かないか…引き続き、上がりの速くない消耗戦テイストの舞台で狙いたい。力のいる馬場も得意。
エアラフォン:2馬身ほどの出負けも、上手くリカバーして乗れたと思うのだが、最後は脚が上がってしまった。何度も言うが、このクラスでのマイル戦はやはり長い。7Fに出てきて人気落ちるのなら全力で狙いたいのだが、基本的に人気先行キャラなだけに…
ダノンヨーヨー:安田記念の走りでこの人気に押されたと思われるが、そもそもインを突いたロスのない競馬でのものであり、ここのハンデ戦で威張れるものではなかったということか…スタート決めてもう少し前からの競馬でも力を出せると思うのだが…そこはジョッキーのイメージ一つなだけに、なんとも言えないか…
サマーマイルシリーズの緒戦という良く分からない位置づけのレースなんですが、結果的にはそれなりのレースだったように思えます。勝ち馬はいつでも狙えるような馬ではありませんが、そういう馬がいるからこそ、オッズに歪みが出るわけで、上手く出し入れして使いたいものです。
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