穴があったら入りたい…~アイビスサマーダッシュ回顧~
です、です。
いやぁ…あんな結末があったとは。はい、全英オープンの事です。スコアを大きく崩すことがなかったアダム・スコットが上がり4連続ボギーでの幕切れ…でもって、アーニー・エルスの復権。ホントに何が起こるかわかりませんねぇ。そして、ゴルフつながりで言うと、日本の女子ツアーで初優勝の木戸愛選手のお父さんが元プロレスラーの木戸修だって事も驚き…だれがなんと言おうとキドクラッチは芸術品なんですよ。
さてさて…タイトルはヘッタクソな予想をしたわたくしめ自身の心境…つうか、もう入る穴が全部埋まっちゃってるという噂もあります、ぶっちゃけwww それでもザ・結果論の回顧はきっちりしておきましょう。
2012年 7月22日(日) 2回新潟4日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第12回アイビスサマーダッシュ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・直線 1000m 18頭
LAP 11.6- 9.9-10.6-10.2-11.9=54.2
通過 32.1-42.3-54.2 上り 54.2-42.6-32.7
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
16 | パドトロワ | 安藤 | 0.54.2 | 3 | 32.2 | 7 | ||
17 | エーシンダックマン | 蛯名 | 0.54.4 | 1 1/2 | 2 | 32.7 | 5 | |
4 | × | エーシンヴァーゴウ | 田辺 | 0.54.5 | クビ | 4 | 32.4 | 4 |
3 | ○ | ハクサンムーン | 石橋 | 0.54.5 | クビ | 1 | 33.0 | 3 |
15 | ◎ | ジュエルオブナイル | 内田 | 0.54.8 | 1 3/4 | 9 | 32.4 | 6 |
11 | アウトクラトール | 木幡 | 0.54.8 | ハナ | 12 | 32.2 | 12 | |
14 | シャウトライン | 中舘 | 0.54.9 | クビ | 4 | 32.8 | 14 | |
13 | アイルラヴァゲイン | 松岡 | 0.55.0 | 3/4 | 15 | 32.3 | 17 | |
8 | アフォード | 村田 | 0.55.0 | クビ | 12 | 32.4 | 2 | |
12 | × | ビウイッチアス | 吉田 | 0.55.1 | 1/2 | 9 | 32.7 | 1 |
1 | アポロフェニックス | 勝浦 | 0.55.1 | クビ | 9 | 32.7 | 13 | |
5 | ▲ | レオンビスティー | 江田 | 0.55.3 | 1 1/4 | 6 | 33.0 | 9 |
2 | セブンシークィーン | 田中 | 0.55.4 | 1/2 | 6 | 33.1 | 16 | |
9 | オウケンサクラ | 北村 | 0.55.5 | 1/2 | 12 | 32.9 | 8 | |
18 | コパノオーシャンズ | 西田 | 0.55.5 | ハナ | 15 | 32.8 | 15 | |
6 | ナイアード | 大野 | 0.55.6 | 3/4 | 6 | 33.3 | 10 | |
10 | ワンダーポデリオ | 田中 | 0.55.8 | 1 1/4 | 17 | 33.0 | 18 | |
7 | スプラッシュエンド | 柴田 | 0.56.2 | 2 1/2 | 17 | 33.4 | 11 |
単勝 16 \1160
複勝 16 \340 / 17 \330 / 4 \350
枠連 8-8 \2500 (11)
馬連 16-17 \3450 (14)
ワイド 16-17 \1240 (13)/ 04-16 \1670 (21)/ 04-17 \1410 (17)
馬単 16-17 \7600 (34)
3連複 04-16-17 \12280 (41/816)
3連単 16-17-04 \80960 (275/4896)
【ペース・展開おさらい】
好スタートを切ったのはエーシンダックマンだったが、回転の速いピッチ走法でハクサンムーンが一気に先頭に。それに続くパドトロワとエーシンヴァーゴウ…結果的にはこの4頭が上位を占める前残りの形になったのだが、ペースを考えるとごく標準的なもので決して遅いというわけではない。それはやはり後方の馬たちが適正的に厳しかった、もしくは力的に足りなかったという事の表れではないだろうか。
【各馬寸評】
パドトロワ:好発から馬なりで3番手…まっすぐに脚色衰えることなく前の馬がバテるのを交わしての初重賞。着差から見ても完勝といっていいだろう。前走もペース不向きで負けたと判断したように、基本的には消耗戦特化の先行馬というイメージだっただけに、この流れでアッサリと対応してしまったことが驚き…道中の流れよりもラストにLapが掛かる流れで真価を発揮する馬という表現のほうがいいのかもしれない。力の衰えなく、G1に向けてもケアが必要な一頭。
エーシンダックマン:ハクサンムーンにハナを譲るも、相手は馬場の中ほどを進んでおり、実質逃げてるのと同じ事。ペース的には合っていると思われたが、基本的にダッシュがそう速くなく、他馬との兼ね合いで評価を下げたのだが、干渉されなければ、これくらいはやれるということだろう。ただ前述のとおり、このクラスで好走するには色々と条件が付くだけに、次以降もメンバー次第ということにしておきたい。
エーシンヴァーゴウ:元々ダッシュ力がある馬で楽に前を見る形での競馬となった。展開としては去年とほぼ同じなだけに、これくらい走れて当然だが、最後は休み明けの分、止まってしまった感じか…前後半差がありすぎるペースはあまり良くないので、北九州記念あたりは不向きなのだが、セントウルS辺りなら好勝負必至。
ハクサンムーン:何というか…一言で言えば、あまり頭の良くない競馬なのだが、現状ではこれがこの馬の作戦パターンということであり、仕方ないのかも…ペース問わずに単騎で気分よく行ってどこまでの馬。カーブがある分、ごまかしの利くほうが可能性としてはありそう。
ジュエルオブナイル:内容としては悪くないと思ったのだが…現状では力負けの内容と言わざるを得ない。
レオンビスティー:流れには対応できていたが、使える上がりに限界があるのかも…そういった意味では7F位あったほうがいいのかもしれない。条件代わりで再度見直したい。
とりあえず、評価すべきは上位4頭…スプリンターという感じの走りでしたよね。特に勝ち馬はちょっと評価を見なおす必要があるかもしれません。
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