G1デー恒例の…~ヴィクトリアマイル回顧~
です、です。
どうも自宅の無線Lanの状況が芳しくありません。それと馬券の結果は全く関係ないのですが、繋がったり途切れたりをイライラしながら一日を過ごすのは精神衛生上よくありませんね…
2012年 5月13日(日) 2回東京8日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第7回ヴィクトリアマイル
4歳以上・オープン・G1(定量) (牝)(国際)(指定) 芝 1600m 18頭
LAP 12.2-10.9-11.3-12.0-11.8-11.5-11.2-11.5=1:32.4
通過 34.4-46.4-58.2-69.7 上り 69.3-58.0-46.0-34.2
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
12 | ホエールキャプチャ | 横山 | 1.32.4 | 03-03 | 33.8 | 4 | ||
16 | × | ドナウブルー | ウィリ | 1.32.5 | 1/2 | 02-02 | 34.1 | 7 |
1 | マルセリーナ | 田辺 | 1.32.7 | 1 1/4 | 13-13 | 33.5 | 3 | |
3 | キョウワジャンヌ | 柴田 | 1.32.7 | ハナ | 05-05 | 33.9 | 11 | |
7 | ○ | アパパネ | 蛯名 | 1.32.8 | 3/4 | 08-09 | 33.8 | 1 |
4 | マイネイサベル | 松岡 | 1.32.9 | クビ | 08-11 | 33.8 | 10 | |
8 | クィーンズバーン | 内田 | 1.33.0 | 3/4 | 01-01 | 34.8 | 9 | |
13 | チャームポット | 柴山 | 1.33.1 | 1/2 | 05-05 | 34.4 | 18 | |
2 | ◎ | レディアルバローザ | 福永 | 1.33.1 | クビ | 05-07 | 34.2 | 8 |
15 | エーシンハーバー | 武豊 | 1.33.2 | クビ | 03-03 | 34.7 | 16 | |
5 | アニメイトバイオ | 北村 | 1.33.2 | クビ | 13-13 | 34.0 | 13 | |
17 | レインボーダリア | 石橋 | 1.33.3 | 3/4 | 08-07 | 34.4 | 17 | |
6 | スプリングサンダー | 四位 | 1.33.4 | 3/4 | 18-18 | 33.9 | 15 | |
18 | アスカトップレディ | 川須 | 1.33.6 | 1 1/4 | 12-13 | 34.4 | 14 | |
10 | フミノイマージン | 池添 | 1.33.6 | クビ | 13-16 | 34.3 | 5 | |
14 | オールザットジャズ | 藤岡 | 1.33.7 | クビ | 13-16 | 34.4 | 2 | |
9 | グランプリエンゼル | 三浦 | 1.33.9 | 1 | 08-09 | 34.9 | 12 | |
11 | ▲ | アプリコットフィズ | 田中 | 1.34.1 | 1.25 | 13-11 | 35.0 | 6 |
単勝 12 \720
複勝 12 \220 / 16 \400 / 1 \240
枠連 6-8 \2740 (13)
馬連 12-16 \5510 (20)
ワイド 12-16 \1570 (18)/ 01-12 \780 (7)/ 01-16 \1540 (17)
馬単 12-16 \10720 (37)
3連複 01-12-16 \10790 (31/816)
3連単 12-16-01 \75320 (210/4896)
【ペース・展開おさらい】
予想通りにクィーンズバーンがペースメイク。ほぼ一団でレースが動いていくのだが、そんな中で3F通過の34.4はレース全体の時計、また過去のこのレースのLapからみても決して速いというものではない。そして、その後の4F目で12.0と一瞬息を入れた上で、ゴールに向けて徐々にペースを上げていく後傾気味の持続力勝負…かつ、物理的に速い上がりへの対応ができるかどうかが問われた一戦だった。
また、予想段階でチラリと触れた馬場は、一日通じて完全にインが有利な状況。土曜のレースとVTRを見比べてみると一目瞭然、砂埃の立ち方が全く違う…恐らく、直線を中心に砂を投入したものだと思われる。流れをあわせて考えると、外目を通った馬たちはそれだけでノーチャンスと言えるようなレースだったことには違いない。
【各馬寸評】
ホエールキャプチャ:スッと馬なりで好位…その時点でインに入ることができた。後は終始手応え抜群で、どの馬よりも追い出しを遅らせて抜けだすと、後続の追撃を振りきって念願の初タイトル。3歳時こそG1には手が届かなかったが、内容としては遜色ないレースを繰り返してきており、ペースと位置取りの恩恵があれば、これぐらいやれて当たり前という内容だった。結果論だが、この人気は舐められていたということ…と、自分自身への戒めとして記しておきたい。距離も確実にこれくらいの方があっているだろうが、消耗戦になった時にどうなるか…その辺りが今後の課題といえるのではないだろうか。
ドナウブルー:鞍上が意識して出していっての番手キープ。4角でもかなり矯正して回っていたが、直線に入るとかなり外によれながらの追走するものの届かず…あれがなく、しっかりと合わせていれば…とも、思える差ではあったが、勝ち馬とは立ち回りの差もあっただけに逆転まで至ったかと言われれば、そこはちと疑問に思える。枠のビハインドを跳ね返す鞍上の好判断とペース的にもバッチリあっての結果と言えるだろう。
マルセリーナ:出は普通だったが、ダッシュで他馬に遅れを取って後方から…枠なりにインを通って差を詰め、一旦は勝ち馬の直後までやってくるのだが、スッと突き放されてしまった。自身はそれでもしっかりと最後まで伸びているのだが、この馬の上がり性能の限界あたりでは走っていると思われ、この流れならば仕方なしといったところだろう。もう少ししっかり流れる舞台なら…と言ったところか。
キョウワジャンヌ:勝ち馬の直後を追走し直線を迎えるも、馬自身の癖なのか若干左右によれながら、一瞬躊躇した場面も見受けられた。秋華賞でもスピードを落とさずに追走しての2着だけに、速い上がりへの適性含めて、流れがマッチしていたということも言えるだろうが、どうしても立ち回りでもぎ取った掲示板というイメージは拭えない。
アパパネ:3角手前までに外から内から挟まれるようなシーンも見えたが、流れとしては全くこなせない、どころか力を発揮できる状況にはあったはず。どちらにせよパフォーマンスレベルでは徐々に低下していることは間違いなく、今後は静観の構えでいたほうがいいかもしれない。
レディアルバローザ:前々走の勝ちでまだまだやれると判断しての印進呈だったが、今日のこの流れでの結果を見ると、やはり前々走は立ち回りの巧さでもぎ取った勝利ということであり、力的には落ちていると判断せざるをえない…完全に見誤ったと言うこと。
↑にも書きましたが、外を通った馬は最初から馬券になる要素がなかったといっていいですね。ゆえにフミノイマージンやオールザットジャズ辺りの結果は無視しても問題ないでしょうし、これで人気が少しでも落ちるのなら儲けモン位の感じで考えておきましょう。それにしても、あそこまで馬場を変えてしまうのはいかがなものかと…このような傾向はG1の日に特に多く見られるので注意しておいたほうがいいですよ。
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