重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

天皇賞・春~4/29の勝負レース~


まいどー!!です、bera-an2です。

いつぞやと同じく、OKAの華ラウンジからの更新です。ちなみにPCのUPは難なく手に入れることができました。ですので、新しく出来たANAラウンジにも行けるし、是非行ってみたいのですが、制限区域内の店はショボショボですからね。カードラウンジでこのエントリを仕上げてから入ってみようと思います。

【京都11R 天皇賞・春 芝3200m】

★展開・ペース想定から有利に働きそうな馬の条件

大まかな見解に関しては金曜付のエントリの通り…詳細はそちらをご覧頂くとして、肝心の土曜の馬場状況を確認してみよう。特徴的だったのが2つ…

・超のつく高速馬場
・インが絶好


ということである。ここから想像するに恐らくインに砂が入ったものと思われる。外回りに関しては流れ次第では差し馬も来られるのだが、そんな馬もむやみに外を回した馬は、ほぼいないような状況…このレースでもスタミナ勝負になるのであれば、適正高い馬が差してくるシーンも十分考えられるだろうが、外の馬はうまく立ち回る必要がありそうだ。そしてもう一つが、高速馬場への適性。上がり脚に限界があるような馬はちょっと苦しくなりそうな気配である。

それらを踏まえて最終結論を…ただし、いつもとは印の意味合いが違ってきますので、その辺りはご注意ください。

★人気どころでまず押さえたい馬
オルフェーヴル
1-2-9-6の通過順で2着だった前走…その意味を考えれば、まともに走ればここでも勝ちきるのは当然。あの流れを力勝負で勝ち切ってしまった昨年の有馬記念でのパフォーマンスを見ても、その優位性は絶対変わらない。前回と同じようなことがあれば…だが、恐らく後ろからの競馬で、早めに前を捕らえに行くであろうし、1回起こってしまい、対策をとって望む以上、そのリスクは限りなく少なっていると見ていいだろう。

ギュスターヴクライ前走は恵まれた面があったのも確かだが、この馬の最大の武器は「折り合い」である。前走ほどのスローでも1頭だけ全く影響がなかった事を思えば、スタミナがある馬よりも、こちらの特性の方を上に見るべきだろう。ロングスパート適性も高く、やはりこの人気でも無視はできない。

★人気と対比して好走確率が高いと思われる馬
ジャガーメイル
前走はスローの中で折り合い悪く、3角までに積極的に押し上げていく(いかざるをえない)競馬…勝ち馬に比べてロスが大きかったのは間違いない所だろう。今回は長丁場で速い脚が使える馬にはピタリときそうな流れであり、少なくとも前走よりは前進できる要素が揃ったと見ていい。しかもこの高速馬場…自身が勝った08年もかなりの高速馬場だったことを考えると、更に期待値が上がってくるのは言うまでもない。

クレスコグランド前走は離し逃げがあったものの、後続に関しても最後は脚が上がってしまうスタミナが必要な持続力勝負…勝ち馬とは通った位置取りの差のようなところもあり、3着という結果は決して悲観するようなものではない。そもそも京都外回りの持続力勝負は歓迎材料であり、この舞台に変わるのは間違い無くプラス。勝ち負けまではどうかも、未知の魅力という部分も鑑みて、この人気なら押さえて損はないだろう。

とりあえず、この4頭は挙げておきたい…後は3着候補で少しだけ厚く買いたいなぁ程度の馬です。

★その他ちょっと注目したい馬
ビートブラック
昨秋の京都大賞典がベストパフォーマンスであり、やはり京都でこその馬だけに、枠を利しての激走があっても驚けない存在。

ユニバーサルバンク:クレスコグランドに先着した前走だが、馬場の内側を突いてのもので、立ち回りの巧さが光った一戦と言える。しかし自身のスタミナもしっかり見せることが出来たと言えるし、一連のレース振りをみても京都外回りでも全く問題無いと言える。

ウインバリアシオンオルフェーヴルが控える前提で考えれば、一番割りを食うのであろうと思われるのがこの馬。この馬より先に動くことは死を意味するだろうし、動いてから付いって行っても、交わすことは難しく、垂れてしまうリスクも考えなければならず…ただし、長丁場におけるロングスパート戦でも充分戦える下地とオルフェーヴルさえいなければトップと言っていいくらいの力は持っているだけに、さすがに無視はできないだろう。

トーセンジョーダン前走はペースを自ら作った割には、自身の得意なペースに持ち込むことが出来ないままに敗戦…不可解ながら悲観する内容ではなかった。天皇賞でのレコード勝ち…JCで見せたようなロングスパート…合わせて考えると、ここでも買っておかねばならない存在と言えよう。

馬名性齢重量騎手オッズ
1ビートブラック牡558石橋脩123.0
2
トウカイトリック牡1058幸英明216.2
3
ナムラクレセント牡758和田竜二50.0
4
モンテクリスエス牡758松岡正海242.4
5ジャガーメイル牡858四位洋文55.1
6
ゴールデンハインド牡658荻野琢真68.5
7ユニバーサルバンク牡458田辺裕信97.0
8ギュスターヴクライ牡458蛯名正義13.4
9
コスモロビン牡458柴田大知114.1
10
ケイアイドウソジン牡658川田将雅90.3
11ウインバリアシオン牡458武豊9.3
12×クレスコグランド牡458浜中俊44.7
13
フェイトフルウォー牡458柴田善臣85.7
14
ローズキングダム牡558後藤浩輝35.3
15
ヒルノダムール牡558藤田伸二19.9
16トーセンジョーダン牡658岩田康誠10.1
17
トウカイパラダイス牡558柴山雄一182.2
18オルフェーヴル牡458池添謙一1.3

☆買い目☆
・3連複
08-18-05.12 各800円(1,600円)
08-18-01.07.11.16 各300円(1,200円)
05-12-18 500円
08-05.12-01.07.11.16 各200円(1,600円)
計4,900円


3連単でアレンジしてみてもいいのですが、ここでは3連複で…思ったよりつくのでビックリしておりますwww



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