京都でも阪神でも…~アンタレスS回顧~
です、です。
皐月賞は色々Lapの精査が必要なレースになったと思いますので、ちょっと後回しにして、こちらを先に仕上げてしまうことにします。
2012年 4月14日(土) 2回阪神7日 天候 : 晴 馬場状態 : 稍重
【11R】 第17回アンタレスS
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭
LAP 12.5-10.4-12.4-12.6-12.6-12.1-12.2-12.1-13.0=1:49.9
通過 35.3-47.9-60.5-72.6 上り 74.6-62.0-49.4-37.3
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
11 | ゴルトブリッツ | 川田 | 1.49.9 | 06-05-08-05 | 36.7 | 1 | ||
12 | アイファーソング | 川須 | 1.50.2 | 2 | 02-01-01-01 | 37.6 | 11 | |
7 | シルクシュナイダー | 福永 | 1.50.3 | 3/4 | 09-10-10-09 | 36.7 | 3 | |
4 | クリールパッション | 津村 | 1.50.5 | 3/4 | 09-09-06-08 | 37.2 | 13 | |
3 | ニホンピロアワーズ | 幸英 | 1.50.5 | ハナ | 08-08-08-02 | 37.4 | 2 | |
15 | グリッターウイング | 四位 | 1.50.5 | クビ | 13-14-12-09 | 36.9 | 5 | |
9 | デスペラード | 武豊 | 1.50.6 | 1/2 | 16-16-16-16 | 36.3 | 4 | |
8 | メダリアビート | 藤田 | 1.50.7 | クビ | 12-12-15-12 | 36.8 | 10 | |
5 | ダイシンオレンジ | デム | 1.50.7 | ハナ | 03-04-04-05 | 37.5 | 7 | |
10 | ブルロック | 佐藤 | 1.51.0 | 1 3/4 | 06-07-04-05 | 38.0 | 15 | |
2 | トーセンアドミラル | 高倉 | 1.51.5 | 3 | 01-02-02-02 | 38.7 | 6 | |
16 | マイネルオベリスク | 太宰 | 1.51.6 | クビ | 03-03-02-02 | 38.8 | 14 | |
1 | エイシンダッシュ | 池添 | 1.51.8 | 1 1/4 | 13-13-10-12 | 38.1 | 16 | |
14 | シャア | 吉田 | 1.52.0 | 1 1/4 | 15-14-12-12 | 38.2 | 12 | |
13 | インバルコ | ピン | 1.52.0 | クビ | 09-10-12-15 | 38.1 | 8 | |
6 | ライブコンサート | 和田 | 1.53.0 | 6 | 05-05-06-11 | 39.6 | 9 |
単勝 11 \170
複勝 11 \110 / 12 \1670 / 7 \200
枠連 6-6 \7210 (24)
馬連 11-12 \9210 (23)
ワイド 11-12 \3360 (34)/ 07-11 \310 (2)/ 07-12 \7950 (53)
馬単 11-12 \11490 (33)
3連複 07-11-12 \20640 (52/560)
3連単 11-12-07 \108650 (259/3360)
【ペース・展開おさらい】
内からトーセンアドミラルがムチをくれてハナに立つも、外からアイファーソングが競りかける…2角までもつれるような形になったが、結局アイファーソングがハナに立ち決着。さすがにテンの3つは気持ち速めと言ったところだろう。ただし、中盤に12.6と緩めた部分で後続が追いついて、5F通過時点では一団になっていた事から、後続に関しては明確に緩むポイントのないガチ勝負であったと見ていいだろう。
【各馬寸評】
ゴルトブリッツ:行きたい馬を全て行かせてから、自身のポジションキープと言った序盤。3角に到達するまでには更に内から数頭交わされていたが、マイペースでのスパート開始すると、手応えは良くないもののしっかりと伸びて連覇達成となった。基本的に積極的に番手を取って、4角までに先頭を捕らえられる位置にいるというのが好走パターンだったのだが、チョイ差しに回っての勝利はやはり価値アリと見ていい。元々去年はG1好走馬といい勝負が出来ていただけに、復調を見せればここも通過点ということ。
アイファーソング:鞍上が鞍上なだけに、多少強引でも行ってしまうと思っていたが、その通り…ただ、馬はそれによく応え、いっぱいに残っての2着。このメンバーに入っても勝ち馬以外の後続になし崩しに脚を使わせることが出来たのは評価できる。ただ今回はマークが薄かったことも事実、またハナに行かないと二束三文の馬だけに、次はとりあえず様子見という感じが妥当なところか。
シルクシュナイダー:いつもの通り中団から…そして、いつもの通り勝負どころで反応が悪く、他馬に遅れを取り、いつもの通り最後までしっかり伸びるものの、前には届かず…個人的には良馬場のほうが力が出せるのではと思っているのだが、今回は流れとしては力を出せるものであっただけに、これ以上の好走は、何らかの恩恵がないと苦しいかもしれない。
クリールパッション:インの中団で手応え十分も、追い出してからはかなり甘くなってしまった。内枠巧者というより、内枠でしか走れない馬なのだが、タイミングさえ合えばこのクラスでも穴を演出する可能性はあるということ。
ニホンピロアワーズ:イマイチ出が良くなく、外から何頭かに行かれてしまって、ポジション取りが悪くなってしまった。3角過ぎから積極的に上がっていくものの、直線早々にはお釣りなしの状態…それでも、最後まで止まっているわけでもなく、力は見せることが出来たのではないだろうか。本来の先行策で今一度と言ったところ。ただテンが速いわけではないので、内枠は今回のようなことになるリスクがあることは覚えておこう。
グリッターウイング:外枠に変わったのも良かったが、このクラスに入って準オープンと同じ競馬では太刀打ち出来なかったということ…一旦はクラスの壁にあたったと見ていいだろう。
勝ち馬は昨秋のみやこSは心房細動で参考外であることをかんがえれば、G1級の馬とも十分張り合えるだけのものは持ってるのではないでしょうか?そういう馬は対決初戦にすぐ狙うべきですからね。注目しておきましょう。
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