重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

アンカツ…ひやひやさせますな~フィリーズレビュー回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

3月にもなって、ようやく片目が開きました。今週は2重賞しかなく、水曜以降のエントリのどこかで馬券収支を出さねば…と覚悟を決めておりましたが、少しでも負けが減らせてホッとしております。それにしてもあの位置取りは…とりあえず、意気揚々と回顧することにしましょう。当たった時だけは回顧が早いんですwww

2012年 3月11日(日) 1回阪神6日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第46回報知杯フィリーズレビュー
3歳・オープン・G2(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝・内 1400m 16頭

LAP 12.2-10.7-11.4-11.8-11.9-11.9-12.9=1:22.8
通過 34.3-46.1-58.0-69.9  上り 70.6-59.9-48.5-36.7

馬 名 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝
4 アイムユアーズ 1.22.8

03-03 36.5 3.5
5

ビウイッチアス 1.23.0 1 1/4 08-08 36.2 14.5
9 プレノタート 1.23.0 クビ 16-13 35.5 12.8
16

イチオクノホシ 1.23.1 1/2 10-10 36.2 4.9
1

サトノジョリー 1.23.4 1 3/4 15-13 35.9 31.5
13

ラシンティランテ 1.23.6 1 12-11 36.6 7.7
2

レッドクラウディア 1.23.7 1/2 06-04 37.2 11.1
14

マコトナワラタナ 1.23.7 クビ 12-13 36.5 120.5
8

アンチュラス 1.23.8 1/2 07-07 37.1 6.7
3 × コスモルーシー 1.23.9 1/2 11-11 36.8 62.9
15

レディーメグネイト 1.24.0 3/4 02-02 37.8 76.9
7 ファインチョイス 1.24.3 1 3/4 04-05 37.7 11.3
12

アイラブリリ 1.24.3 クビ 08-08 37.5 65.3
6

エイシンキンチェム 1.24.9 3 1/2 01-01 38.8 19.3
10

ダームドゥラック 1.25.4 3 14-13 38.0 256.0
11

サクセスセレーネ 1.26.6 7 04-05 40.1 50.0

単勝  4 \350

複勝  4 \160 / 5 \420 / 9 \350

枠連  2-3 \1640 (7)

馬連  04-05 \2700 (9)

ワイド 04-05 \870 (9)/ 04-09 \870 (8)/ 05-09 \2330 (32)

馬単  04-05 \4420 (14)

3連複 04-05-09 \10610 (36/560)

3連単 04-05-09 \50550 (154/3360)

【展開・ペースおさらい】

サクセスセレーネがポンと出るが、外からレディーメグネイトが押しながら、内から楽にエイシンキンチェムという展開。馬場を考えれば34.3という3F通過はやはり速めとみていいだろう。そこからも11秒台後半を続けるものの、最後の坂で一気にLapの落ち、最後は我慢比べ。やはり前を行く馬には苦しかったのだが、過度な激流でもなかっただけに、このコースのデフォルト通りといったところか。馬場的には1日トータルで見るとほぼフラット…だが、基本的に阪神内回り(特に6F・7F)はイン有利の傾向があるだけに、そういう意味でのバイアスはあっただろう。

【各馬寸評】
アイムユアーズダッシュ良く3番手という絶好位。前が垂れて直線半ばに先頭に立つとしっかりと伸びて完勝。ペース適性ある馬が正攻法で勝ち切った…そう表現する意外にない走り。ただここまでペースを味方にして勝ってしまうと、外回りに変わる本番での触手はやはり動かない。予想段階でも指摘したのだが、過去10年で阪神JF連対→このレース1番人気で勝ちというデータは生きていたことになる。ただしその2頭が桜花賞でどうであったかを考えると…

ビウィッチアス:勝ち馬からやや間を空けての中団インからの競馬。4角でも前が詰まることなくスムーズに差を詰めて、直線も勝ち馬の後ろを上手く抜けてきた。ペースが遅かったクロッカスSよりもこのような流れのほうが力を出せる馬…更に立ち回りの巧さも光った一戦と言える、逆に言えば…以下省略…要は、これ以上のパフォーマンスは望めそうもないというのが正直な所。


プレノタート:折り合いに難がある馬だけに、細心の注意を払って…その結果が、離れた最後方。3角からスパートを開始し、4角では中団辺りに取りつき直線も1頭違う手応えで権利獲得。この馬自身のスピードを持続させる力を発揮しての結果には違いないが、前が止まらないと話にならない位置取りだっただけに、トライアルとしてはかなりリスクの高い戦法だったといえよう。アレはあの鞍上にしか出来ない。


イチオクノホシ:中団のイン…さほど外を通る競馬にはならなかった。4角から直線にかけても外には出さず、うまく前が空いた所を抜けだしてきたが、最後は脚が上がってしまった。立ち回りとしては完璧に近いものがあったと思えるのだが、それでいてのこの結果は…という訳ではなく、切れ味を求められない中でこれだけやれたのは、それなりに得るものがあったのではないだろうか。これまでの中では最も本番に脈ありといったところか。

ラシンティランテ:中団から後方にかけての追走も終始外を回るような形。4角も大外を通らざるを得ず。ただ白菊賞以後の内容を見ていても、重賞で好勝負出来るだけの力が備わってないと見るべきだろう。ちなみにペースは溜めがなくとももう少し後傾になった方がいいと思われる。

アンチュラス:久々のせいか行きたがってしまい万事休す。昨秋の重賞2戦は内枠でのもの。気性的にも立ち回り的にもそういった恩恵がないとここでは厳しいということだろう。


ファインチョイス:このペースでも鞍上はかかと重心で、何とか宥めながらの競馬。4角では前に迫ったのだが、そこまで。このくらいの距離なら十分やれそうなだけに、まずは折り合いを何とかしていただきたい。

まぁ、分かってはおりましたが、本番に繋がりようのないトライアルですので、淡々と進めました。個人的に勝ち馬はいいスプリンターになると思うのですがねぇ。

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