M.タバートて誰よ?~チューリップ賞回顧~
です、です。
日曜日…マンマと楽天スーパーセールに引っかかってしまいました。来週の帰国の際には大量の荷物が待ち構えていることでしょう。ほとんど家におらず梱包開ける時間もあるかどうか分かんないのにねぇ。
2012年 3月 3日(土) 1回阪神3日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第19回チューリップ賞
3歳・オープン・G3(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝・外 1600m 14頭
LAP 12.7-10.9-12.1-12.3-12.2-12.2-11.3-11.8=1:35.5
通過 35.7-48.0-60.2-72.4 上り 71.9-59.8-47.5-35.3
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
12 | ハナズゴール | 1.35.5 | 08-08 | 34.0 | ||
14 | エピセアローム | 1.35.9 | 2 1/2 | 07-06 | 34.6 | |
5 | ジョワドヴィーヴル | 1.36.0 | クビ | 05-06 | 34.8 | |
1 | ジェンティルドンナ | 1.36.1 | 1/2 | 08-08 | 34.7 | |
3 | スピークソフトリー | 1.36.2 | 3/4 | 05-04 | 35.1 | |
6 | トーホウアマポーラ | 1.36.8 | 3 1/2 | 03-03 | 35.8 | |
10 | ゴールデンムーン | 1.37.0 | 1 1/4 | 08-08 | 35.6 | |
9 | ウイングザムーン | 1.37.0 | 頭 | 04-04 | 35.9 | |
8 | ヒーラ | 1.37.3 | 1 3/4 | 02-02 | 36.5 | |
11 | アブシンベル | 1.37.4 | 3/4 | 14-13 | 35.3 | |
4 | スピカシチー | 1.37.6 | 1 1/4 | 11-11 | 35.8 | |
13 | フクノハツヒメ | 1.37.6 | ハナ | 11-11 | 35.8 | |
2 | イントゥザストーム | 1.37.6 | クビ | 13-13 | 35.6 | |
7 | ショウナンマオ | 1.39.7 | 大差 | 01-01 | 39.5 |
単勝 12 \3720
複勝 12 \460 / 14 \180 / 5 \110
枠連 7-8 \6850 (13)
馬連 12-14 \8070 (15)
ワイド 12-14 \1600 (16)/ 05-12 \630 (6)/ 05-14 \240 (2)
馬単 12-14 \24660 (35)
3連複 05-12-14 \2860 (10/364)
3連単 12-14-05 \57290 (111/2184)
【ペース・展開おさらい】
注文をつけてショウナンマオがハナ。だが3番手以降は団子状態での追走…残り3Fで1秒弱あった差がその後の1Fで一気に無くなったことを考えると、後続に関しては上がり3つの決め脚勝負になったと見て構わないか。馬場的にはやや外優勢も内も頑張れない訳ではなく、フラットな状態だったと見ておきたい。
【各馬寸評】
ハナズゴール:少し出負け気味のスタートも中団後を虎視眈々…直線に入りエンジンに点火すると抜群のフットワークで一気に抜けきった。前走も東京7Fのドスローを瞬発力だけで差し切っており、自身の適性をいかんなく発揮しての快勝。残り2Fで前が一気に吸収され、目標が一気に縮まったのもこの馬にはプラスに働いたといえる。この手の馬は色気を出して前目で構えると全く味がでないだけに、本番も同じような展開が見込めるなら…ということでいいだろう。
エピセアローム:前に壁が作れずになだめながらの追走。4角では勝ち馬の少し前に位置し、前を捕えることはできたものの勝ち馬の決め脚に屈してしまった。一連のレースを見る限り持ってる瞬発力はこれくらいが限界の様子…要はもう少し流れたほうが良かったということであり、メンツの揃う桜花賞では持ち味がさらに生きてくる可能性はある。ちなみにフットワークからみても、内枠はあまり良くなさそうな事は覚えておいたほうがいい。
ジョワドヴィーヴル:これまでの戦績からみても、瞬発力勝負という流れは申し分なかったわけで、阪神JFくらい走れば、こんな結果にはならなかったはず。終始馬群の中という初の状況に戸惑った、または前の馬を割るような競馬が不得手くらいしか思いつかない。とりあえず見直し前提でこの結果には目をつぶっておくことにする。
ジェンティルドンナ:中団インをスムーズに追走も4角で手が動いた時にいまいち反応せず。直線も少し行き場を探して追いを手控えるようなところもあったが、前が開いてからも思ったほど反応しなかった。新馬こそ瞬発力で抜けだしたのだが、負けたメンツをみてもいまだ中央で未勝利すら勝っていないだけに、このレベルでの切れ味勝負は分が悪かったということか。
桜花賞に向けてということであればこの4頭ですね。ただ超切れ味特化型の勝ち馬が特性を生かして勝ったということなので、この着差はあまり重視しなくていいでしょう。ただどんな展開になってもジョワドヴィーヴル…ということは少なくとも無くなりましたね。